大江崇允監督が、落合モトキ&あのに演技指導。映画『鯨の骨』メイキング映像3種解禁
落合モトキ×あの W主演映画『鯨の骨』(10/13公開)より、大江崇允監督が、落合モトキ&あのに演技指導しているメイキング映像3種が解禁となった。
大江崇允監督が、落合モトキ&あのに演技指導!
「握手できないAR世界」などメイキング映像3種を解禁!
メイキング映像①では、落合モトキ演じる間宮とあの演じる明日香がお互いに触れ合うことができない【AR世界】のワンシーンの撮影風景が映し出されている。
間宮が明日香に握手しようと手を差し伸べる場面で、落合の手をかわすあのの芝居のニュアンスを何度も確かめつつ、演技に違和感がないかを2人に確認する大江監督の丁寧な演出の様子が捉えられている。
メイキング映像① 落合モトキ×あの【AR世界/握手ができない】
また、その他に撮影が終盤を迎えた落合に今の心情を聞く大江監督との会話や、本作の重要なシーンとなる間宮と明日香の喫茶店シーンのメイキング映像が解禁となった。
メイキング映像② 落合モトキ×大江監督【撮影終盤に向けて】
メイキング映像③ 落合モトキ×あの【喫茶店】
映画『鯨の骨』
《INTRODUCTION》
濱口竜介監督と共同執筆した『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、話題沸騰の配信ドラマ「ガンニバル」の脚本も手がけた大江崇允が、「AR」を題材にリアルとバーチャルが混濁する世界を描く、サスペンスフルで新感覚な意欲作です。
【AR】アプリ「ミミ」にはまり込んでいくサラリーマン、間宮を演じたのは『桐島、部活やめるってよ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』の落合モトキ。子役からの長いキャリアを持つ実力派が、無気力とナイーブの狭間を漂う主人公を好演。そして間宮のみならず、孤独なひとびとを引き寄せる“明日香”役は、強烈な個性で注目を集めるミュージシャン、あの。“あの”という存在が象徴している今の時代の空気がみごとに役に生かされており、とらえどころのない【AR】アプリ「ミミ」のカリスマ少女に扮している。
また、明日香に憧れ、「ミミ」内で新たなカリスマを目指す女性、凛役に横田真悠、間宮の元婚約者、由香理役に大西礼芳、明日香の熱狂的な信者、しんさん役に宇野祥平が扮し、脇を固めている。
※ARとは?
ARとは「Augmented Reality」の略称で、日本語では「拡張現実」を意味する。現実世界での体験にデジタル情報を重ね合わせ、新たな価値を生み出す「XR(Cross Reality)」と呼ばれる先端技術のひとつ。ARアプリの主な例として『セカイカメラ』『ポケモン GO』などがある。
※ARアプリ「ミミ」とは?
劇中に登場する、位置情報を元としてスマホカメラ画面で撮影した自分の動画を撮影場所に残せるサービス。
また、ミミを起動することで、その場所に残された動画を再生することができる。名前の由来となったあのお伽話のように、秘密や愚痴を垂れ流し、それで街を埋め尽くそうという悪意のコンセプトで作られたジャンクアプリ。
《STORY》
結婚間近だった恋人と破局した不眠症の間宮は、マッチングアプリで唯一返信をくれた女子高生と会うが、女子高生は間宮のアパートで自殺してしまう。うろたえて山中に埋めようとするも、気がつけば死体は消えていた。
間宮は、ARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称ミミ)」(※注釈)の中で、死んだ女子高生と瓜二つの少女“明日香”を発見する。“明日香”は「ミミ」を通じて再生できる動画を街中で投稿し、動画目当てのファンたちが街を徘徊するカリスマ的存在だった。
“明日香”の痕跡を追いかけるうちに、現実と幻想の境界が曖昧になっていく間宮。いったい“明日香”とは何者か? 彼女は死んだ少女と同一人物なのか? そして本当に存在するのだろうか?
出演:落合モトキ あの
横田真悠 大西礼芳
内村遥 松澤匠 猪股俊明 / 宇野祥平
監督:大江崇允
脚本:菊池開人 大江崇允
音楽:渡邊琢磨
主題歌:ano「鯨の骨」
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
©2023『鯨の骨』製作委員会
公式サイト:www.culture-pub.jp/kujiranohone
2023年10月13日(金) 渋谷シネクイント、シネマート新宿ほか全国公開
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