第31回映画祭TAMA CINEMA FORUM TAMA NEW WAVEコンペティション ノミネート作品決定及びプログラム解禁
第31回映画祭TAMA CINEMA FORUM(11/13~21)のTAMA NEW WAVEコンペティション・ノミネート作品決定及びプログラムが解禁となった。
TAMA NEW WAVEコンペティションは、若手登竜門の1つともいわれ、中野量太監督(第1回グランプリ)や今泉力哉監督(第10回グランプリ)を輩出した経緯がある。
11月13日(土)には、「第22回TAMA NEW WAVE コンペティション」において、本年度の応募作品175作品から選ばれた5作品を上映し、参加する一般審査員と、映画祭実行委員の審査をあわせ、グランプリを決定する。
また15日(月)・16日(火)・17日(水)・19日(金)は、実行委員から強い推薦のあった作品「ある視点部門」も一挙上映される。
また、映画祭のその他のプログラムも発表となった(第13回TAMA映画賞授賞式の上映作品名は別途告知)。
「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力あふれる」作品やトーク・イベントが予定されており、城定秀夫監督と今泉力哉監督によって制作されたR15+のラブストーリ作品の最速プレビューや監督によるトーク等も行われる。今年は多摩市市制施行50周年を記念し、関連プログラムも用意されている。
第22回TAMA NEW WAVEコンペティションノミネート作品(50音順)
『とら男』 [97分/監督:村山和也]
『Funny』 [32分/監督:佐久間啓輔]
『距ててて』 [78分/監督:加藤紗希]
『距ててて』 [78分/監督:加藤紗希]
『優しさのすべて』 [51分/監督:安達勇貴]
「第22回TAMA NEW WAVE コンペティション」において、ノミネート5作品上映後、ゲストコメンテーターに前田弘二監督、森直人氏を迎え、上映作品監督とのトークが行われる。
詳細は下記ページまで。
https://www.tamaeiga.org/2021/newwave/
第31回映画祭 TAMA CINEMA FORUMプログラム
映画賞関連プログラム
「『花束みたいな恋をした』〜スクリーンを超越する恋愛と生活の輝き〜」
本年度TAMA映画賞特別賞受賞作品『花束みたいな恋をした』の上映と土井裕泰監督のトーク
「『サマーフィルムにのって』映画×青春×○○」
本年度TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞作品『サマーフィルムにのって』の上映と松本壮史監督、祷キララ氏によるトーク
「『あのこは貴族』の世界を読み解く」
本年度TAMA映画賞最優秀作品賞受賞作品『あのこは貴族』の上映。岨手由貴子監督、原作者の山内マリコ氏によるトーク
多摩市市制施行50周年連携プログラム
「怪獣とヒーローと多摩の50年」
「ウルトラQ『カネゴンの繭』」「仮面ライダー対ショッカー」「ウルトラマン80『まぼろしの街』」「ウルトラファイト傑作選」の上映。そして、切通理作氏(文筆家)、橋場万里子氏(多摩市文化振興財団学芸員)、鳥居俊平太氏(たまローケーションサービス副代表)によるトーク
「TAMAのブックセラーズ」
『ブックセラーズ』の上映と小林えみ氏(マルジナリア書店、よはく舎代表)、落合加依子氏(小鳥書房 店主/代表)によるトーク
オンライントークプログラム
「団地団、オンラインで再び参上!『あのこは貴族』TAMA映画賞受賞祝いと至高の団地アニメ『耳をすませば』を語る!―『耳をすませば論』話したいことができましたー」
団地好きユニット「団地団」(大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏)がオンラインでトーク(※『あのこは貴族』と『耳をすませば』の上映はありません)
劇場未公開のプログラム
「“L/R15” 城定秀夫×今泉力哉『愛なのに』」初プレビュー
『愛なのに』の初プレビュー上映。そして、城定秀夫監督、今泉力哉氏(脚本)、森直人氏(映画評論家)によるトークとみらん氏(ミュージシャン)によるミニライブ
※15歳未満の方のご鑑賞はできません
「“L/R15” 今泉力哉×城定秀夫『猫は逃げた』」初プレビュー
『猫は逃げた』の初プレビュー上映。そして、今泉力哉監督、城定秀夫氏(脚本)、森直人氏(映画評論家)によるトークとLIGHTERS(ミュージシャン)によるミニライブ
※15歳未満の方のご鑑賞はできません
「大野大輔監督『辻占恋慕』」プレビュー
2022年公開予定の『辻占恋慕』のプレビュー上映。大野大輔監督、早織氏、川上なな実氏によるトーク
その他ゲスト付きプログラム
「知ってほしい!日本に暮らす“難民”の現実を」
『東京クルド』の上映と日向史有監督のトーク
その他、『アメリカン・ユートピア』と『ストップ・メイキング・センス』を上映する「TAMA爆音映画祭」等が用意されている。
詳細は下記ページまで。
https://www.tamaeiga.org/2021/program/
▼ TAMA NEW WAVEとは
映画祭TAMA CINEMA FORUM内のプログラムとして2000年よりスタートした”日本映画界に新風を送り込む新しい才能の発見”を目的とする中・長編コンペティションです。映画ファンである市民ボランティアから構成される実行委員会内の審査と、観客として参加される一般審査員の投票の結果でグランプリが決まる審査形式から、観客目線で今最も面白く、注目すべき作品・才能を表彰するコンペティションとして、近年ではグランプリ作品をはじめ、上映作品がその後に劇場公開されるなど、若手作家を発掘する場として注目されております。
※昨年度特別賞受賞作品『旧グッゲンハイム邸裏長屋』(監督:前田美香)が6月劇場公開
チケットの詳細は https://www.tamaeiga.org/2021/ticket/ まで。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。