広瀬すずのナイスアシスト！に佐藤二朗救われる！「第14回TAMA映画賞授賞式」珍場面

2022年11月26日、パルテノン多摩大ホールにて、第14回TAMA映画賞授賞式が行われた。本記事は、最優秀男優賞の佐藤二朗が最優秀女優賞の倍賞千恵子への憧れを語ったあとに起こった珍場面の紹介。

カメラは見ていた！佐藤二朗、倍賞千恵子への憧れを語るも・・・

映画『さがす』等の出演が評価され、最優秀男優賞の佐藤二朗は、今後の抱負を聞かれた際、この日最優秀女優賞で来場している憧れの倍賞千恵子と同じ場にいられることの慶びを、
「僕がこれまででいちばん多くみている映画は『幸福の黄色いハンカチ』で、『男はつらいよ』の記念すべき第一作が公開された1969年に僕は生まれました。その作品に出演している倍賞千恵子と同じ式にいるとは慶びです！」と語り、続けて「NG賞以外の初めての賞をいただけたTAMA映画祭にまた戻ってこれるよう頑張ります」と答えた。

その後、倍賞千恵子の受賞シーンとなり、トークを終えた倍賞千恵子が舞台上手（かみて）に先に座っている佐藤二朗に自ら握手を求めようとするも、佐藤二朗はそれに気づかず・・・
すると、広瀬すずのナイスアシスト！により、無事、握手を果たした。
その爆笑シーンまとめは次の動画でどうぞ。

なお、佐藤二朗本人が、本動画を見ていただいて、次のようにTwitterでコメントをしてくれている。

この動画見て気づいたが、すずちゃんだけでなく、桃李も片山監督も河合優実さんも腰を浮かせてフォローしようとしてくれてる。ごめんなさいだしありがとうだし。授賞の皆様に心からの祝福を。倍賞さんの手は優しく温かでした。そして引き続き、映画「さがす」、ご愛顧を。https://t.co/lwEOzKWgqT

— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) November 27, 2022

[動画・記事：三平准太郎]

TAMA映画賞は、2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考している。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる＜いきのいい＞作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したものだ。

また、毎年秋に開催する、市民がつくる映画ファンの祭典「第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM」が今年も下記の日程で開催された。
11/26 (土) 第14回TAMA映画賞授賞式　パルテノン多摩大ホール
11/12 (土) ～ 11/27 (日) 各種上映プログラム　東京都多摩市内3会場