河合優実、倍賞千恵子への愛を語る。映画『PLAN 75』でＷ受賞「第14回TAMA映画賞授賞式」

2022年11月26日、パルテノン多摩大ホールにて、第14回TAMA映画賞授賞式が行われた。本記事は、最優秀新進女優賞・河合優実、最優秀女優賞・倍賞千恵子の受賞シーン。（動画＆フォト）

河合優実×倍賞千恵子 受賞シーン

映画『PLAN 75』からは、最優秀新進女優賞・河合優実、最優秀女優賞・倍賞千恵子のＷ受賞。河合優実は、今年、劇場公開作品だけでも出演作が9本公開されており、2023年公開の『少女は卒業しない』では、東京国際映画祭でレッドカーペットを歩いた。
倍賞千恵子との共演を聞かれた河合は、「倍賞さんと共演できたことはとても大きなものとして心に残っていて、この感動を言葉で言うのは難しいんですけど、現場に居る倍賞さんのエネルギーをもらいながら撮影に臨みました。倍賞さんのことが大好きです！すみません、ちょっと愛を伝えすぎました。」とはにかみながら答えた。
それを受けた倍賞千恵子は「河合さんのお芝居が輝いていた」と語りかけた。

なお、『PLAN 75』にも出演し、『ビリーバーズ』も評価された、最優秀新進男優賞・磯村勇斗は、この日体調不良のため欠席となった。

授賞式トークのすべては動画に収録しています。

動画概要欄には頭出しチャプタータイムを記載しています。
00:00 河合優実
04:31 倍賞千恵子
10:16 早川千絵監督登場
12:51 河合優実再登場

早川千絵監督もお祝いに駆けつけた

＜最優秀新進女優賞＞

河合優実『PLAN 75』『愛なのに』『ちょっと思い出しただけ』『女子高生に殺されたい』『百花』『冬薔薇』ほか

河合優実

＜最優秀女優賞＞

倍賞千恵子『PLAN 75』

倍賞千恵子

■フォトギャラリー

[写真：山田健史／動画・記事：三平准太郎]

TAMA映画賞は、2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考している。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる＜いきのいい＞作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したものだ。

また、毎年秋に開催する、市民がつくる映画ファンの祭典「第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM」が今年も下記の日程で開催された。
11/26 (土) 第14回TAMA映画賞授賞式　パルテノン多摩大ホール
11/12 (土) ～ 11/27 (日) 各種上映プログラム　東京都多摩市内3会場