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海辺の映画館

稲垣吾郎が大久保利通、武田鉄矢が“最後の龍馬”!?“薩長連合”集結カット解禁。『海辺の映画館-キネマの玉手箱』

大林宣彦監督の44作目、20年ぶりの尾道最新作となる『海辺の映画館—キネマの玉手箱』から、稲垣吾郎、武田鉄矢、村田雄浩が登場する、薩長連合の志士たちが集結する場面カットが到着。合わせて、稲垣吾郎、武田鉄矢、村田雄浩からコメントが到着した。

尾道の海辺にある唯一の映画館・瀬戸内キネマで、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープを果たし、戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へと時代を駆け巡っていく。

場面カット

今回到着した場面カットは、幕末維新に倒幕に奮闘した大久保利通(稲垣吾郎)、坂本龍馬(武田鉄矢)、西郷隆盛(村田雄浩)が一同に会して、日本の行末について談笑するシーンが切り取られている。
なお坂本龍馬を幾度も演じてきた武田鉄矢は、本作で人生最後の「龍馬」役と断言!
またエノケンこと榎本健一&三木鶏郎で有名な『武器ウギ〈無茶房弁慶〉』をカバーし、本作のためにレコーディングして、エンディング曲を歌唱している。
大林組と各キャストのつながりは、稲垣は、大林監督が「ゴロウ・デラックス」に出演した際、監督から「次の僕の映画にでてよ」と言われ、本作の出演へつながっている。大林組常連の村田は、『理由』(04)以降、全作品に出演している。武田は、監督の前作『花筐/HANAGATAMI』につづく出演となっている。

コメント

稲垣吾郎(大久保利通 役)
時空を超え、思想を超え、宇宙をも一気にとび超えていく世界観。大林監督でなければ1本の作品に納めることは不可能だったと思います。
みずみずしく自由に広がる想像力には驚かされるばかりです。
大切なメッセージを届けてくださり、ありがとうございます。

武田鉄矢(坂本龍馬 役 )
本作品では、何と驚く勿れ「坂本龍馬」役での出演です。勿論、人生最後の「龍馬」役です。
大林監督はどうやら後生の我らに映画の見方を懸命に教えておられるようで、この作品、映画に対する監督のラブレターのような作品ですよ。

村田雄浩 (西郷隆盛 役)
大林組に参加する時は覚悟がいります。台本を読んだ時、あまりの熱量に圧倒され、よく理解出来ませんでした!
撮影がはじまっても、現場に行くまで何が起きるか見当もつかない。出来上がった作品を観ても、強烈なメッセージをぶつけられ 細かい所まで覚えていない…だからもう一度見ると、また違うメッセージに引っ張られて…興味が広がって収拾がつかなくなってます。…正直言って…私はいまだに監督の真意に辿り着いていません…

映画『海辺の映画館—キネマの玉手箱』

映画は未来を変えられる——!!大林宣彦監督が新しい世代へ託すメッセージ。

INTRODUCTION
物語は、尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎え、日本の戦争映画特集を観ていた若者3人が、スクリーンの世界にタイムリープし、戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島を辿り、そこで出会った史実で戦争の犠牲になった移動劇団「桜隊」の悲劇の運命を変えるために奔走するというもの。
メインキャストとして、銀幕の世界へタイムリープする3人の若い男を、厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦が演じる。
3人の男たちそれぞれの運命のヒロインを、本作が映画初出演となる吉田玲、大林組初参加の成海璃子、前作に続く出演となる山崎紘菜が演じている。また、物語の軸となる移動劇団「桜隊」の看板女優を、近年の大林作品を⽀える常盤貴子が演じている。

STORY
尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。
そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。
戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ——。そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」だった。
「桜隊」を救うため、3人の男たちは運命を変えようと奔走するのだが……!?

大林宣彦 監督作品
厚木拓郎 細山田隆人 細田善彦 吉田 玲(新人)  成海璃子 山崎紘菜 常盤貴子
製作:『海辺の映画館—キネマの玉手箱』製作委員会(吉本興業/TANAKA/バップ/アミューズメントメディア総合学院)
製作協力:大林恭子 エグゼクティブ・プロデューサー:奥山和由 企画プロデューサー:鍋島壽夫 脚本・編集:大林宣彦 脚本:内藤忠司/小中和哉
音楽:山下康介 撮影監督・編集・合成:三本木久城 VFX:塚元陽大 美術監督:竹内公一 照明:西表燈光 録音:内田 誠 整音:山本逸美
配給:アスミック・エース  製作プロダクション:PSC
©2020「海辺の映画館—キネマの玉手箱」製作委員会/PSC
公式HP:umibenoeigakan.jp
公式Twitter:@umibenoeigakan  #海辺の映画館

予告編

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