
清水崇監督が“稲川淳二”化!?「コメディーもやりたい!」板垣李光人らキャストが浴衣&提灯ルックで登場!映画『口に関するアンケート』夏休み直前!公開記念舞台挨拶
2026年7月15日、丸の内ピカデリーにて、映画『口に関するアンケート』夏休み直前!公開記念舞台挨拶が行われ、板垣李光人、綱啓永、吉川愛、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)、清水崇監督が登壇。(動画&フォト)
舞台挨拶レポート
累計46万部を突破し、SNSを中心に「怖すぎて人に薦めたくても薦められない」と大きな話題を呼んだ背筋による大人気小説を実写映画化した『口に関するアンケート』。週末興行成績で2週連続邦画ナンバー1を記録するなど大ヒット上映中の本作の舞台挨拶が、夏休み直前の丸の内ピカデリーにて開催された。
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■フォトレポート
会場に集まった観客の熱気と万雷の拍手、そして主題歌が鳴り響く中、キャストの板垣李光人、綱啓永、吉川愛、MOMONA、森愁斗、そして清水崇監督が涼しげな手持ち提灯を携え、夏休み直前にふさわしい艶やかな浴衣姿で登壇。
MCから「プライベートで浴衣を着るか」と振られると、キャスト陣は声を揃えて「着ないです」と回答。
清水監督も「普段は着物や浴衣はあまり着ない」と明かしつつ、イベントならではの華やかな幕開けに会場からは「かわいい!」と大きな歓声が上がった。
最初の挨拶では、各々の浴衣のこだわりやポイントを披露しながら、個性あふれるコメントが寄せられた。
墓地への肝試しを提案した大学生・翔太を演じた主演の板垣李光人は、「村井翔太を演じました板垣李光人です。皆様お暑い中お集まりいただきありがとうございます。公開を迎えて約2週間が経ちましたが、こうしてたくさんの皆様に見ていただけることを大変嬉しく思います。今日の浴衣のポイントは『セミ』です。セミ色です」 と語り、翔太の役柄と掛け合わせたユニークなテーマに会場からは笑いと納得の声が漏れた。
続いて、翔太の昔馴染み・竜也役の綱啓永は、 「竜也役の綱啓永です!公開されてから色々な声が届いていて本当に嬉しい限りです。リピートしてくださっている方もたくさんいて本当に嬉しいです。今日の浴衣のポイントは、黒でシックに収めてみました」 と挨拶。
すかさず周りから「グレーじゃない?」と突っ込まれると、「3つくらい候補があって、紺、ブルー、グリーン、グレーがあったんですけど、色味も良くて。今日は落ち着いた大人でいたいなと思ってグレーを選びました。でも、髪の毛がだいぶ遊んでるんですけど(笑)。そのギャップを楽しんでいただければ」と笑顔を見せ、会場を大いに沸かせた。
肝だめしの翌日に姿を消した女子大生・杏役の吉川愛は、 「皆様こんにちは。杏役を演じさせていただきました吉川愛と申します。本日はお暑い中、足を運んでくださり本当にありがとうございます。今日のポイントは、シンプルっぽくしてちょっと大人っぽく見せつつ、実は髪の毛で遊んでます。本物の生花(胡蝶蘭)を挿していただいて、ちょっと遊んでみました。そこもポイントかなと思っています」 と華やかなヘアアレンジをアピールした。
不思議な霊感のような感覚を持つ美玲役のMOMONAは、 「皆様こんにちは、美玲役を演じさせていただきましたMOMONAです。今日はお暑い中、お集まりいただき本当に嬉しいなという風に思います。今日の浴衣は、前からは結構大人っぽいというか涼しげな感じなんですけれど、後ろの帯のボリュームがあって、こういう感じでバランスをとっています!」 と、バックスタイルのこだわりを元気いっぱいに紹介した。
動画撮影目的で墓地を訪れたやんちゃな大学生・堀田役の森愁斗は、 「堀田役の森愁斗です、お願いします。皆様本日もお越しいただきありがとうございます。映画が公開して僕の元にもいろいろな口コミで皆様の感想が届いていて、やっと公開してみんなが見られている状況なんだなと認識しています。たくさんの声をありがとうございます。僕の今日のポイントは『口』みたいな色にしました(笑)。紺色と赤色の2パターンの種類があったんですけれど、みんなと被らない色で行こうかなと思ってこの色にしました」 と、作品タイトルにかけたカラーチョイスであることを明かした。
最後に清水崇監督は、 「おもちゃ物語の第5章(トイ・ストーリー5)とかマイケルとか……ではなく、『口に関するアンケート』を選んでいただきありがとうございます(笑)。本当にありがたいです。浴衣のポイントは、キャストの皆さんに花を持たせるために、作務衣にしました。着てみたらほぼ稲川淳二さんになりました(笑)。ちょうちんも持ってますし、怪談話をしなきゃいけないのかなと」 とジョークを飛ばし、会場は終始アットホームな笑いに包まれた。
トークセッションでは、主演の板垣が先日参加した韓国の「プチョン国際ファンタスティック映画祭」の話題へと移る。
自身初となった海外映画祭での反響や現地ファンとの交流について、板垣は、「とても盛り上がっていましたし、お客さんの質問がすごい鋭いのが多くて。『口』と『セミ』がこの作品のテーマで出てくると思うんですけど、その共通項は何だと思うか、という質問が来たり。日本のインタビューでも聞かれないような、哲学的で難しい質問をいただいたりして面白かったです」 と振り返った。
これに対し清水監督も、「海外メディアは一歩踏み出ると、すごい深い質問が来る。」と補足し、世界に作品の恐怖と魅力が届いている確かな手応えを語った。さらに現地での思い出として、板垣が「アイスが美味しかったです。ヨーグルトアイスとか、韓国のかき氷(ピンス)をちゃんといただいて帰ってきました」と明かすと、清水監督も「満喫してきたね」と目を細めていた。
公開から時間が経ち、SNS上では「結末を知ったうえで観る2回目の方が面白い」「防犯カメラのシーンでぶっ飛んだ」と、ホラーの枠を超えたミステリー映画としての完成度の高さが話題を呼び、何度も劇場へ足を運ぶ“リピーター”が続出している本作。身の回りの反響について問われると、それぞれの元に届いた熱いメッセージが明かされた。
板垣は、自身もお忍びで劇場に足を運んだと言い、 「僕は1人で映画館に見に行ってきました。本当にたくさんのお客様が見てくださっていて、すごく嬉しかったんですけど、自分の大きい顔をみんなに見られている空間に自分がいるっていうのがすごい恥ずかしくって(ドアップの証言シーンが多い演出のため)。怖いとかじゃなくて、その恥ずかしさで映画館から出たくなっちゃいました(笑)。でも、自分も2回目を見に行ったことで、いろいろな発見もあったりして面白かったですね」 と贅沢なエピソードを告白。
綱は、役者仲間からのタイムリーな反響を明かし、 「タイムリーなんですけど、昨日は役者の前田拳太郎からLINEが来て『見るよ』って。で、今日は日向亘からLINEが来て『今日見に行くよ』って。2日連続で僕の大親友が映画館に足を運んでくれていて、凄く嬉しかったです。感想を聞いたら『すっげー面白かった!』って。シンプルに嬉しかったです」 と語った。
吉川は、身近なスタッフの驚きの反応を語り、 「公開当日に、いつもお世話になっているメイクさんとスタイリストさんが空き時間に見に行ってくださって。そしたら本当に『よくこんな役やったね』って言われて(笑)。そのあとの舞台挨拶で板垣さんを見ると『ちょっと怖い……』って言っていました(笑)。普段一緒に仕事をしている身近な方が、別の人のように見てくださったのがすごく嬉しいなと思いました」 と、作中の強烈な演技が身内にも届いている様子に笑顔を見せた。
MOMONAは、最も身近な家族からの感想を明かし、 「私は、母が本当に身近にいる一番ホラーが苦手な人で、家で怖い話をするだけで『本当にやめて』って言うくらいなんですけど、初めてホラー映画を劇場で見て、素直に『面白かった』と言ってくれて。怖いけど、考察したくなるような内容だから、ゾクゾクしながら楽しめたという風に言ってくれました。この映画の良さを一番身近な母が感じてくれたのがすごく嬉しかったです」 と、ホラーが苦手な層をも虜にする本作の「考察要素」の魅力を語った。
森は、所属グループのメンバーからの反響を明かし、「僕もメンバーのKEVINくんが元々原作を読んでいて、僕が出演するって伝えた時にめっちゃ喜んでくれていたんです。見て『めっちゃ面白い』って言ってました!あと、リーダーのFUMINORIがめちゃくちゃホラー嫌いなんですけど、僕が出てるから頑張って見てくれました。感想を聞いたら、セミに襲われるシーンが昔のトラウマと一緒すぎてそこが一番怖かったって言ってました(笑)」 と語り、作品の持つリアルな恐怖がメンバーを震え上がらせたエピソードで会場を笑わせた。
イベント後半では、夏休みや三連休を直前に控え、映画のゾクゾク感から一転して「この夏やりたいこと」をフリップで一斉に発表。
個性豊かな回答が並ぶ中、板垣のやりたいことは【冷房をつけっぱで家を出ない】。
「ちょうどさっきやってきちゃったんですよ。今、僕の家はエアコンがついてるんですけど(笑)。冷房つけっぱで、今年の夏は家を出ないようにちゃんと確認して出ようと思います。」 と話すと、清水監督から「温暖化って知ってる?」と突っ込まれ、「でも、そんなに低くしすぎないで、環境に優しい温度でやってます!」と慌てて否定する場面も。さらに「旅行に行くとなった時のために、ネットで『海外旅行 持ち物一覧』みたいなのを調べてチェックを入れたりして、うっかりをなくそうと思ってます」と、私生活の意外な一面を見せた。
綱のやりたいことは、【エアコンをつけっぱなしで寝ない】。
「(板垣と内容が)ちょっと似てますね。僕は基本いつも寝る時、2時間タイマーをつけて寝るんですけど、今日の朝のワールドカップの試合がどうしても見たくて。ベッドで寝ちゃうと起きられないので、ソファで軽い仮眠をとったんです。そしたら、見事に喉をちょっとやられちゃって……『最悪!』みたいな。こんな思い二度としたくないなと思って、今年の夏は絶対にエアコンつけっぱでは寝ない、ということを頑張りたいなと思います」 と、タイムリーな失敗談を告白した。
吉川のやりたいことは【すもも飴】。
「私は、屋台で一番好きなのがすもも飴なんです。でも今は、いちご飴とかリンゴ飴とかしか売ってないじゃないですか。私はすもも飴が好きなので、それを家で作ろうかなと思って。本当に(売っている屋台が)少ないんですよ。毎回屋台に行くとすもも飴に水飴がぐるっとまとわりついていて、氷の上で水飴を凍らせるんですけど、それが美味しい!いっそのこと自分で作っちゃおうと思って!」 と熱弁。
周囲から「いちごでいいじゃん」と言われると「違うんです!いちご飴って飴が硬いけど、すもも飴は水飴がトローッとしてるんです。硬くないの!それが美味しいので、今年は作ってストーリー(Instagram)に載せます!」と強いこだわりを見せた。
MOMONAのやりたいことは【みんなですいか割り】。
「この(登壇者の)みんなでもやりたいし、ME:Iでもやりたいです。すいか割り絶対に得意そうじゃないですか、私(笑)。一発でバコーン!ってやってそうじゃないですか。綺麗に割る勝負をみんなでしたいです!」 と意気込みを語ると、清水監督から「すいか割りを自分から得意って言う人初めて見た(笑)」と突っ込まれつつも、パワフルなMOMONAらしい目標に一同も「やりたい!」と賛同していた。
森のやりたいことは【水風船】。
「啓永の家に行った時に、水風船を大量に作れる道具があったんですよ」と言うと、綱も「あったあった!」と大盛り上がり。森は「じゃあやろう、みたいになって。それを思い出して書きました。童心に帰ってやりたいなと思います」と語り、プライベートでの仲の良さをうかがわせた。
最後に清水監督が披露したフリップには、【呪いの木のたもとでのんびり】という文字と、見事なイラストが。
「僕は今も次の作品の撮影中で、忙しすぎてのんびりしたいなと思ったので。呪いの木のたもとならあんまり人がいないかなと(笑)。それと、フリップの吹き出しに『ホラー以外の映画を撮らせてください』って書きました。もうホラーばっかりなんですよ!全部頑張ってるんですけど、コメディ撮りたいんです。このメンバーでコメディ撮るなら出てくれますか?」 とキャストにオファー。
「20年以上コメディをやりたいと言っていて、コメディの企画が通ったことも、依頼をいただいたこともあるのに、さあ次こそコメディやれるぞって思う時に限って、こういう(『口に関するアンケート』のような)映画が大ヒットして『監督、次も(ホラー)だよね!』ってなって、サーッとそっち(コメディ)が逃げていっちゃう(笑)」と、大ヒット監督ゆえの贅沢な悩みを明かし、会場は大きな拍手に包まれた。
フォトセッションを前に、主演の板垣から、劇場に詰めかけたファン、そしてこれから映画を観る人々へ向けて締めの挨拶が行われた。
「この作品は、公開してから2週間弱が経過しても、こうしてまだまだたくさんの方々に観ていただけていることを本当に嬉しく思います。これから夏休みにも入りますので、今日来ていただいた皆様も、これから観られる方も、ぜひご自身の『口』でたくさんこの映画のことを広げていただきたいです。この夏は、さらに“口旋風”を巻き起こして、もっともっと盛り上げていきたいなと思っておりますので、皆様の力をぜひお貸しいただけたら嬉しいです。本日は本当にありがとうございました!」 と力強い言葉で作品への愛を語り、大盛況のなかイベントは幕を閉じた。
■フォトギャラリー
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[動画・写真:三平准太郎]
映画『口に関するアンケート』
《STORY》
「あの夜、何があったかお話ししますね」
心霊スポットとして有名な墓地の呪われた木についての噂を聞き、肝試しに出かけたある大学生たち。しかし、翌日グループの一人が行方不明になってしまった。その日を境に、彼らの身の回りに不可解なことが起きるようになり、次第に何かによって追い詰められていく…。果たしてあの日、何が起きたのか?あの日にまつわる証言に導かれて明らかになる、<おそろしい結末>とは――。
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出演:板垣李光人 / 綱啓永 吉川愛 MOMONA(ME:I) 森愁斗(BUDDiiS) 西山智樹(TAGRIGHT) 柄本時生 / 中村獅童
原作:背筋『口に関するアンケート』(ポプラ社刊)
監督:清水崇
脚本:山浦雅大
音楽:大間々昂
インスパイアソング:オレンジスパイニクラブ「口」(WARNER MUSIC JAPAN)
製作:映画「口に関するアンケート」製作委員会
制作プロダクション:ホリプロ
配給:松竹
©2026 映画「口に関するアンケート」製作委員会
公式サイト:http://kuchi-movie.jp
公式X:https://x.com/kuchimovie
公式Instagram:@kuchimovie
公式TikTok:@kuchimovie
2026年7月3日(金)全国ロードショー
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