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よだかの片想い

二人の出会い、ここから物語が始まった。アイコ(松井玲奈)が流した涙の意味とは。本編映像解禁。映画『よだかの片想い』

松井玲奈×中島歩、映画『よだかの片想い』(9/16公開)より、アイコ(松井玲奈)と飛坂(中島歩)の初めての出会いを捉えた本編映像が解禁となった。

今回解禁となったのは、物語が動き出すアイコ(松井玲奈)と飛坂(中島歩)の初めての出会いの場面。
出版社に勤務する友人の穂高まりえ(織田梨沙)からの提案で、アイコは「顔にアザや怪我を負った人」のルポルタージュ本の取材を受けてその本が話題となり、にわかにアイコの生活は変わり始める。
そんな中、その本の映画化を希望している監督がいるということで、まりえからの紹介で一度映画監督に会ってみることになるアイコ。映画化には後ろ向きなアイコだったが、まりえの頼みという事もあり、一度だけ会うことを決心する。会って早々にアイコを見つめる飛坂に、アイコは少し戸惑いみせる。すると飛坂は、「大好きなんですよ、表紙の写真。」と切り出す。驚きつつも、どこかぎこちない表情をみせるアイコに飛坂は、ルポルタージュ本の表紙撮影の現場を見かけた縁でアイコに興味を持ち始めたのがきっかけだったことを告げる。「その時の前田さんの姿がずっと残ってて、強さと恥ずかしさが入り混じった表情が、葛藤しながらも堂々と立っていてきっと頑張っている人なんだろうなって。」。そしてその本を偶然本屋で見かけた中島は、「前田さんの語り口が面白くてあっという間に引き込まれて…」と本の感想を伝えていると、戸惑いと緊張の表情から一変、アイコの目には思わず涙が溢れる。アイコの生き方に惹かれた気持ちを真っ直ぐに伝える飛坂の言葉に思わず、気持ちが溢れてしまったアイコ。
映画化を拒んでいたアイコだが、そんな飛坂の言葉に心が動いたアイコは、徐々に飛坂への心を開いていくのだった。
小学生の頃、クラスメイトからそのアザをからかわれたことをきっかけに、人間関係や恋愛に対してもどこか一歩引いて生きてきたアイコの心が、真っ直ぐな言葉によって動き出す瞬間を捉えた本編映像となっている。

本編映像

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本作は、アイコの姿は、誰もが抱える弱さと響き合い、その弱さを新しい視点で見直し、アイコと共に一歩前へ踏み出す力を与えてくれるはずだ。ルッキズムへの批判や多様性の尊重が広まり、見た目や個性への関心がかつてない程高まっている今という時代に、世代や性別を超えて幅広く、静かに、でも確かに、心に響く傑作が誕生した。

映画『よだかの片想い』

INTRODUCTION
映画の物語の主人公は、理系女子大生の前田アイコ(松井玲奈)。彼女の顔の左側にはアザがある。幼い頃、そのアザをからかわれたことがあり、恋や遊びには消極的になっていた。しかし、「顔にアザや怪我を負った人」のルポルタージュ本の取材を受けて話題となってから、状況は一変。本の映画化の話が進み、友人の編集者・まりえの紹介で、監督の飛坂逢太と出会う。初めは映画化を断っていたアイコだったが、話をするうちに彼の人柄に惹かれていく。飛坂への片想いを自覚し、不器用に距離を縮めていくアイコ。しかし、飛坂の元恋人の存在、そして飛坂は映画化の実現のために自分に近づいたという疑心暗鬼が、アイコの「恋」と「人生」を大きく変えていくことになる・・・。

タイトルにある「よだか」とは、宮沢賢治の童話「よだかの星」にも登場する“夜鷹(よだか)”のこと。

主演を務めるのは、松井玲奈。初主演映画『笑う招き猫』やNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』への出演を経て、その唯一無二の輝きにさらに磨きがかかっている。本作は、そんな松井本人が原作に惚れ込み、長年熱望していた映像化がついに実現した意欲作。飛坂を演じた中島歩は、『いとみち』、『偶然と想像』、『愛なのに』にといった話題作に出演を重ねてきた。一見、身勝手に見えてしまいそうなキャラクターを、自然体で愛嬌があり、何故か好感を持ってしまう好青年として演じる中島の演技力は、若手俳優陣の中でも際立った存在感を放っている。他にも、出版社に勤務するアイコの友人役に織田梨沙、研究室の仲間役に藤井美菜、青木柚など、急速に注目度を高めている若手俳優が集まった。

監督を務めるのは、安川有果。これまで、長編映画『Dressing Up』などの作品を手掛けてきた。
長編劇映画としては本作が2作品目となる。
近年も、短編オムニバス映画『21世紀の女の子』や、4人の若手監督による連作長編『蒲田前奏曲』にも参加するなど、活動の幅を広げている。脚本は、100本を超える劇場公開映画、映像作品を監督してきた城定秀夫。監督と共に脚本を手掛けることも多く、脚本家としても高い評価を受けている。二人のタッグが、原作本来の魅力を、映画作品としてさらに引き立てる。

STORY
物語の主人公は、理系女子大生の前田アイコ(松井玲奈)。彼女の顔の左側にはアザがある。幼い頃から、からかいや畏怖の対象にされ、恋や遊びはあきらめていた。大学院でも研究一筋の生活を送っていたが、「顔にアザや怪我を負った人」のルポルタージュ本の取材を受けて話題となってから、状況は一変。本が映画化されることになり、友人の編集者・まりえ(織田梨沙)の紹介で、監督の飛坂逢太(中島歩)と会う。話をするうちに彼の人柄に惹かれ、作品にも感動するアイコ。飛坂への片想いを自覚してから、不器用に距離を縮めていくが、相手は仕事が第一で、女性にも不自由しないタイプ。アイコは飛坂への想いを募らせながら、自分のコンプレックスとも正面から向き合うことになる・・・。

出演:松井玲奈、中島歩
藤井美菜、織田梨沙、青木柚、手島実優、池田良、中澤梓佐
三宅弘城
原作:島本理生『よだかの片想い』(集英社文庫刊)
監督:安川有果
脚本:城定秀夫
主題歌:角銅真実「夜だか」(ユニバーサル ミュージック)
音楽:AMIKO
企画協力:グリック、SPOTTED PRODUCTIONS
制作プロダクション:ダブ / 配給:ラビットハウス
©島本理生/集英社 ©2021映画「よだかの片想い」製作委員会
公式HP:https://notheroinemovies.com/
公式Twitter:https://twitter.com/NotHeroineM
公式Instagram:https://www.instagram.com/notheroinem/

2022年9月16日(金)より、新宿武蔵野館 ほか全国公開

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