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神回

5分間のタイムループにハマってしまった主人公。青木柚×坂ノ上茜 映画『神回』公開決定&場面写真到着

新たな才能を発掘する新プロジェクト【TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY】第1回製作作品に選ばれた中村貴一朗監督による『神回』が、主演に青木柚、共演に坂ノ上茜を迎え、2023年夏に全国公開されることが決定。併せて、監督・キャストによるコメント、場面写真が解禁となった。
本作は、【TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY】に、キャリアも年齢も多種多様なクリエイターの方々から309本の企画と脚本が応募された中、記念すべき第1回製作作品となる。

高校の夏休み。文化祭の実行委員になった樹(青木柚)と恵那(坂ノ上茜)は教室で出し物の打合わせを始めた。しかし、5分後には、また打合せの最初に戻ってしまうことに樹だけが気付く。その状況から抜け出そうともがく樹だったが・・・。
なぜ、樹はタイムループにハマってしまったのか。抜け出すことはできるのか…!? 一人の人間が内面に秘めた多面性がどう暴かれていくのかが描かれる。

「タイムループもの」という洋画・邦画ともに数多くの作品が存在するジャンルに挑みつつも、凡庸な青春ストーリーにとどまらず、学校という閉鎖空間の中で人間のさまざまな感情をあぶりだした脚本が、特別審査員を務めた足立紳(監督・脚本家)ほか、多くの審査員から絶賛された。

監督・脚本を務めるのは、短編『GUNKANJIMA -Traveler in Time-』が国内外の映画祭で評価された新鋭・中村貴一朗。プロジェクションマッピングやドローン撮影などの先端技術を駆使した映像表現を得意とし、ストーリー、映像ともに斬新な表現で日本映画界に新風を巻き起こすこと必至。

主人公・樹に扮するのは、NHK連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」<ひなた編>でヒロインの弟・桃太郎役を好演し注目を集め、今後も続々と出演作を控える青木柚。その同級生・恵那役を、自主制作映画『愛ちゃん物語』で主演を務め、2021年ぴあフィルムフェスティバルで高評価を得た坂ノ上茜が演じ、樹の心情が変遷していく中で5分間に対峙し続ける。

また、本作のクラウドファンディングが、モーションギャラリーにて、2022年9月8日(木)12:00より開始された。
URL:https://motion-gallery.net/projects/kamikai

■場面写真

コメント

●中村貴一朗監督
“長編映画を撮る”ということをずっと追い求め続けて、それがもはや祈りにも近い感情に変わり始めた頃、ついに本作『神回』でクランクインを迎えることができました。撮影の日々は筆舌に尽くし難い夢のような時間の連続でした。この時間が永遠に続けばいいのに、終わってほしくない、と思いながらもそんな奇跡のような時間は一瞬で過ぎ去り、今は編集プロセスに立ち向かっています。早く本作を観客の皆様に観ていただきたくソワソワしています。
本作は、観客の皆様が何歳であろうとも“物語が人生に絡みついてくる”刺激的なエンタテインメント作品を目指しています。この体験を早くスクリーンで提供できるよう日々精進していきます。引き続きよろしくお願いいたします。

中村貴一朗監督

中村貴一朗監督

●青木柚(沖芝樹 役)
初めて脚本を読ませていただいた時、恋愛やタイムループという仕掛けとしての面白さはもちろん、ループする事によって、徐々に人間の欲や本能、内面の揺らぎが浮かび上がってくる叙情的なストーリーに心掴まれたのを覚えています。
ひとつの役柄でここまで様々なシュチュエーションに対峙する事はあまり無かったので、とても新鮮で、アトラクションのような撮影でした。
爽快感の中に漂う人間味、切なさ。新感覚の青春映画です。是非劇場でご覧ください。

青木柚

青木柚

●坂ノ上茜(加藤恵那 役)
今年27歳になる私が、高校生役をやっても大丈夫なのか?!と一瞬心配しました(笑)
だけど、いざ現場に入るとそんな心配も忘れてしまうほど、とにかく必死で青春を感じる日々でした。
この作品を初めて読んだ時、タイムループに陥った樹のように一緒に巻き込まれている感覚になり、展開にドキドキしていたのを覚えています。
読み終えた後も、この作品が好きだなと素直に思いました。そんな作品に関わらせてもらうことができてすごく嬉しかったです。
公開まで少し先になりますが、楽しみにしていてくださいね!

坂ノ上茜

坂ノ上茜


中村貴一朗監督 プロフィール
1984年生まれ。
2004年、ニューシネマワークショップにて16㎜の短編映画を監督。2007年、ソニーPCLに入社後、数多くの映像の企画演出を務める。2015年、長崎県端島(軍艦島)の世界遺産登録検討のためのプレゼンテーション短編『GUNKANJIMA -Traveler in Time-』(製作:長崎市、一般財団法人産業遺産国民会議)の企画演出を担当。 “言語や文化の異なる審査員へ、ノンバーバルでいかに明治日本の産業革命を伝えるか”をテーマに、先端技術を駆使し、映像表現のみで歴史を表現した本作は、国内外で数多くの賞を獲得した。2022年10月、短編映画「Overlong」が札幌国際短編映画祭・ジャパンプレミアに選出・初公開される。

青木柚 プロフィール
16年に『14の夜』(足立紳監督)で映画デビュー。『アイスと雨音』(18/松居大悟監督)、『暁闇』(19/阿部はりか監督)、『サクリファイス』(20/壷井濯監督)などに出演。 21年は、「きれいのくに」(NHK)、「プロミス・シンデレラ」(TBS)、ジョニー・デップ主演米映画『MINAMATA』(アンドルー・レヴィタス監督)など話題作への出演が続き、浅野いにお原作『うみべの女の子』(ウエダアツシ監督)ではW主演を務め、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞にノミネートされた。22年にかけて放送された、NHK連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」<ひなた編>でヒロインの弟・桃太郎役を好演。9月配信スタートの「モアザンワーズ/More Than Words」(Amazon Original)ではメインキャストの妹尾槙雄役で出演し、「すべて忘れてしまうから」(Disney+)、「最初はパー」(EX)と出演作が続く。以後も『はだかのゆめ』(11月25日(金)公開予定/甫木元空監督)、『まなみ100%』(2023年公開予定/川北ゆめき監督)など主演作が控えている。

坂ノ上茜 プロフィール
1995年12月5日生まれ、熊本県出身。
「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で俳優・ルックス部門賞を受賞。
2015年、テレビ東京「ウルトラマンX」のヒロイン・山瀬アスナ役で女優デビューを果たす。
ドラマTBS「チア⭐︎ダン」、映画「見えない目撃者』「きみの瞳が問いかけている』、LINEドラマ「昔、好きだった人からLINEが届いた。」月9ドラマ「監察医 朝顔」に出演。
2021年3月にTBS「王様のブランチ」レポーターを卒業。
現在BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演中。2022年には、主演映画『愛ちゃん物語♡』(大野キャンディス真奈監督)、ヒロインを務めたアクション映画『BAD CITY』(園村健介監督)など待機作が多く控えており、女優にバラエティ番組出演と幅広く活躍している。

映画『神回』

STORY
夏季休校中の高校。文化祭の実行委員となった2年生の沖芝樹は、打合せのため教室に向かっていた。夏休みだけに校舎に人気は少ない。教室でもう一人の実行委員・加藤恵那と合流し、打合せを始める。しかし、その5分後には、打合せを始めたはずの5分前に戻ってしまうことに樹だけが気付く。5分間のループに陥った樹は何とかその状況から抜け出そうと奮闘するが、なかなか脱出することができない。数えきれないほど同じ5分間を繰り返していくうちに樹の精神は混乱を極め、物語はあらぬ方向へ加速していく。
果たして樹は無事に“時の監獄”から抜け出すことができるのか――。

青木柚 坂ノ上茜
新納慎也 桜まゆみ 岩永洋昭 平山繁史 渡辺綾子 横江泰宣 仁科かりん 中條サエ子
井上想良 日下玉巳 三浦健人 平山由梨 藤堂日向 岡部ひろき 三好紗椰 中村莉久 彩香 上野陽立
森一 南一恵

監督・脚本:中村貴一朗
製作:東映ビデオ
制作プロダクション:レオーネ
配給:東映ビデオ
©2023東映ビデオ
クラウドファンディングサイト:https://motion-gallery.net/projects/kamikai
TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY公式Twitter:@TV_NCF

2023年夏 新宿シネマカリテほか全国公開

 

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