『劇場版ほんとうにあった怖い話 2019 ~冬の特別篇~』初日舞台挨拶
11月16日、ユーロスペース(渋谷)にて、映画『劇場版ほんとうにあった怖い話 2019 ~冬の特別篇~』の初日舞台挨拶が行われ、元モーニング娘。メンバー・飯窪春菜、新進気鋭の女優・小牧那凪、市原朋彦、内山愛、鳥居康剛監督が登壇した。(ビデオ&フォト)
本作は、一般投稿により寄せられた数々の恐怖体験の中から、厳選した逸話を順次再現ドラマ化する心霊オムニバスホラーのシリーズ最新作。
11月16日(土)より渋谷・ユーロスペースにて1週間限定公開。
舞台挨拶レポート
– 『劇場版ほんとうにあった怖い話』は2017年版に続いて2作目ですが、本作の見どころは?
鳥居康剛監督
私がホラー映画を作る時にこだわっている点、“カメラワーク”を本作でもこだわりました。
やっぱりホラー映画は、役者の動きと音楽と効果音、それとカメラワークすべてがうまく重なり合った時にその相乗効果で、観ている観客が怖いと思ったり、不気味と思ったりしてくれるからです。
そしてカメラワークには必ず役者の力が必要ですが、今回も素晴らしい役者が揃ったののでそこにも期待していただけたらと思います。
– 撮影中、印象に残っていることや大変だったことはなんでしょうか?
飯窪春菜(第ニ怖「Phantasm」主演)
私はこの作品で市原さんと夫婦役なんですが、昨年12月にアイドルを卒業してすぐに夫婦を体験するとは思っていなかったので、すごく新鮮でした。
撮影現場は和気あいあいとして楽しかったんですけど、深夜の撮影でのちょっとした休憩時間の時に、監督が急に怖い話をしだすんです。その後、撮影場所の一軒家で私は一人で着替えをしなくちゃいけなくて、なんでこのタイミングで怖い話を聞かされたのか、それがちょっと怖い思いをして大変でした。
市原朋彦(第ニ怖「Phantasm」)
あの一軒家はたしかに怖かったですよね。寝室に、取っ手がヒモでグルグル巻にされて開けられないクローゼットがあって。あれはなんだったんですか?
鳥居康剛監督
さぁ?
(会場笑)
– 市原さんはいかがですか?
市原朋彦
撮影前の衣装合わせの時に、飯窪さんと夫婦役のエチュード(即興芝居)をすることになったんですが、どのように話を持っていっても、飯窪さんは離婚しよう、離婚しようっていう方向に持っていくんですよね。
飯窪春菜
すみません(笑)
市原朋彦
けっきょくそれで尻に敷かれる関係性が完成しちゃって、それがきっと映画のうまくにじみ出ているんじゃないかなと思います。
– 小牧さんはいかがでしょうか?
小牧那凪(第三怖「The Door」主演)
そんな面白い話は用意してないんですけど(笑)、私たちも一発撮りで大変だったなって思ったことがたくさんありました。
あと、(台本が)準備稿の段階で私はすべてのキャストのセリフを覚えて頑張ってたんですけど、撮影の1週間弱前に来た決定稿が、7割くらい内容が変わっていたのにはめちゃめちゃ焦りました。だから、セリフを全部覚え直すのが大変でした(笑)
鳥居康剛監督
ごめんなさい。
(会場笑)
– 内山さんはいかがですか?
内山愛(第三怖「The Door」)
女子会のシーンがあるんですけど、もともと用意されていた食べ物が地味な感じで。それをどうやって豪華に見せられるか、盛り付けとか、私も美術側に回っていろいろ考えたのが大変でした。
– 皆さんの中で最近怖い目に遭われた方はいますか?
飯窪春菜
自分自身のことなんですけど、髪の毛が長く伸びているのに、今日は真っ白のワンピースで来てしまって、ホラーにピッタリかなと(笑)
市原朋彦
映画の撮影が終わった後のことなんですけど、飯窪さんがヤンタン(ヤングタウン土曜日)っていうラジオ番組に、明石家さんまさん、村上ショージさん、横山玲奈さんと出演されているんです。
僕は、心の中で映画の話が出てくるかなぁって思いながら電車の中で番組を聞いてたんですけど、さんまさんが「今回夫婦役なんや?旦那さんは誰や?」って言った瞬間に、飯窪さんが黙り込んでしまうという。共演者は3人しかいなかったのに。
(会場笑)
飯窪春菜
ほんっとにごめんなさい!今夜放送の回では、ちゃんと“市原朋彦さん”って言ってます!
市原朋彦
ホントですか?聞きます、絶対!ありがとうございます!
以上、「ほんとうにあった怖い話」でした(笑)
(会場笑)
舞台挨拶動画
舞台挨拶全編は動画でどうぞ!
[写真:Ichigen Kaneda/動画・記事:Jun Sakurakoji]
映画『劇場版ほんとうにあった怖い話 2019 ~冬の特別篇~』
第一怖「Trick or Treat」
出演:橋本祥平、塩顕治、吉田大輝、佐倉星
STORY
これは僕が大学の夏休みに体験した話です。夏休みのある夜、僕と龍、航一の3 人は、ある廃墟に肝試しをしに来ていました。都市伝説好きの龍が、とあるオカルトサイトでみつけた“悪魔のトリック・オア・トリート”という儀式をやろうと言うのです。その儀式は現代の一般的な“トリック・オア・トリート”とは違い、“悪魔に捧げたご馳走を皆で食べる”ことで力を持つ悪魔と契約するというものでした…
第ニ怖「Phantasm」
出演:飯窪春菜、市原朋彦、布施愛織
STORY
これは、私がある年のハロウィンの時期に実際に体験した話です。夫の守は、私のことをいつもサプライズで驚かせようとしてくれる楽しい人です。ある日、私がパートから帰宅すると部屋中にトイレットペーパーが散乱していました。それは、ハロウィンでお菓子を貰う事を拒絶された子供たちがおこなうイタズラの代名詞でした。また夫の仕業だと思い、渋々それを片付けたのですが…
第三怖「The Door」
出演:小牧那凪、イルディ、内山愛、蒼波純 他
STORY
これは、私が短大を卒業して、都内で就職し一人暮らしを始めたころの話です。当時、近くの公園でお弁当を食べるそのひと時が唯一の癒しの場となっていました。ある日、いつものようにお弁当を食べていると、少し離れた場所から、年配の外国人女性が、なぜか私の方をジーっと見つめていることに気が付きました。その女性を見た日から、私の身の周りで奇妙な事が起こり始めました…
監督・撮影・編集:鳥居康剛 製作:張江肇、鈴木ワタル プロデューサー:張江暁、岩村修 脚本:新津徳也、西野里沙
録音:新井希望 助監督:山形啓将 アクション監督:金子起也 へアメイク: 木村まり 特殊メイク: 新井衣莉果
製作:日本スカイウェイ/コピーライツファクトリー 配給:NSW(2019年/75分/カラー/ビスタ/日本)
©2019 日本スカイウェイ/コピーライツファクトリー
11月16日(土)よりユーロスペース1週間限定レイトショー
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