舞台となった金沢で初日舞台挨拶 映画『金沢シャッターガール』
映画『金沢シャッターガール』公開初日の2018年2月3日、舞台となった地元金沢で、現役女子高生などキャストと監督を含む9人が舞台挨拶を行った。
『金沢シャッターガール』という作品
同作は、桐木憲一原作コミック「東京シャッターガール」を金沢版で映画化。
16歳の少女たちの「心の成長」をまるで“写真”のようにリアルに描いた青春ストーリーで、金沢を中心に石川県内でオールロケを敢行。北陸新幹線の開業で変わりゆく部分と変わらない部分のさまざまな『金沢』の街も見どころとなっている作品だ。
出演しているのは、地元の学生を中心とした女子高生たち。自分たちの住む街で、金沢弁で等身大の女の子の日常を演じている。
主人公の友人を演じる高畠菜那(たかばたけ なな)は、石川県現役高校生。
主演は、小牧那凪(こまき なな)。映画撮影時は「のえる」という名でフリーで参加していたが、自力で映画主演を勝ち取った行動力などが評価され、昨年夏から太田プロに所属している。
『金沢シャッターガール』
2月3日より石川県で劇場公開(東京は2月9日からユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて公開)
原作:桐木 憲一
脚本:佐上 佳嗣、寺内 康太郎
監督:寺内 康太郎
音楽:Gen
配給:シネメディア
製作:『金沢シャッターガール』映画製作委員会
公式サイト:http://www.kanazawa-shutter-girl.com/
寺内監督とキャストのみなさんからの素敵なメッセージ動画
寺内監督
非常に切ない少女の物語なんですけども、ユーモアもたくさんあって、誰でも共感できる青春映画になっています!
そしてたくさんのかわいい美少女たちが出ているところもみどころです!
続きは動画でどうぞ!
現役女子高生出演!映画『金沢シャッターガール』スペシャルPRムービー
映画の舞台となった石川で初日舞台挨拶
公開初日の2018年2月3日、舞台となった地元金沢のイオンシネマ金沢フォーラスで、寺内監督と現役女子高生などキャスト8人が舞台挨拶。また、節分ということで、キャストが客席に降り「福は内」と豆まきのヒット祈願も行った。
寺内康太郎 監督
石川と言えば雨が多いということで、独特の「金沢カラー」というものがあります。僕たちは撮影にあたって金沢各所を訪れ、それを理解していき、作品の色として表現できたことを満足だと思っています。
。
『金沢シャッターガール』は、タイトルからだと内容のイメージがつきにくいかもしれませんが、簡単に言いますと、青春ストーリーです。海外の方向け試写会では、笑い声もあがっていたりして、ユーモアもあります。ぜひ、肩の力を抜いて自然な感じでこの映画を観ていただければと思います。
小牧那凪(主人公・夏目花菜 役)
撮影時はまだお芝居というものを理解していなくて、撮影現場で巡った石川の名勝とかも主演のプレッシャーでなかなか記憶にないんです。でも現場現場で出会った石川の方々がとても優しくて、また支えてくださって、撮影現場の楽しさを感じることができました。
高畠菜那(鈴木琴子 役)
この映画は、わたしたち現役高校生が自分たちの言葉で描いた青春ストーリーです。
撮影に参加して、映画はたくさんの方々の支えでできているんだと感じました。
現場で出会う方々が優しくて、金沢の魅力を再発見できましたし、映画に関わってくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
この映画を通して金沢の魅力を発信していきたいと思っています。
河島汐里(なべっち 役)
すべて金沢で撮影された映画なのですが、金沢のここ行ったことある!という見方ができる映画でもあると思います。
安井 晶(池ちゅう 役)
金沢の魅力がたくさんつまった作品になっています。
木下智美(明里(あかり) 役)
今日はお足元の悪い中たくさんの方がいらっしゃってくださってありがとうございます。
有松来未(優子役)
演技するのは初めてだったんですが一生懸命頑張りました!
前崎隆一朗(主人公の彼氏役)
石川県オールロケで撮影した映画ですので、たくさんの石川の方に愛される映画になればいいなと思います。
金澤功明(柏原 役)
この映画は題名のどおり女性陣が多く出ているんですけども、男性陣もがんばっているのでそこも見どころです。
そして大人のみなさん含めて誰もがこの映画を観ている時間はゴールデンタイムになると思います。
舞台挨拶動画
[4K]映画『金沢シャッターガール』舞台挨拶 in 金沢
フォトギャラリー
[写真:Ichigen Kaneda / 動画・記事:Jun.S]
コメント ( 1 )
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私も舞台挨拶観に行きました。
タイトル・撮影舞台が「金沢」となるだけで嬉しいのに、主人公 花菜が住んでた地域「鶴来地区」は私の地元でもあるので、本屋さんのシーンとか「あー、ここ、たまに通ってた」とかいろいろと青春時代思い出すような作品でした。
花菜が自身にせまりくる変われない自分の心境など共感できる部分もたくさんありました。
主演の小牧那凪さんからサインもいただけましたし、出演者みなさんの写真も撮れたのでいい舞台挨拶上映会の思い出になりました。