映画『文豪ストレイドッグス BEAST』本ビジュアル&キャラクター集結本予告解禁
「文豪ストレイドッグス BEAST」シリーズ初実写映画化作品『文豪ストレイドッグス BEAST』(1/7公開)より、本ビジュアルと本予告、そしてキャスト17名の場面カットが解禁となった。
さらに、主題歌は声優でありアーティストのボーカル・KISHOW(谷山紀章)と、ギタリスト・e-ZUKA(飯塚昌明)による人気ロックユニットGRANRODEOの「時計回りのトルク」に決定した。
さらに、好評発売中のムビチケ第2弾購入特典として、11月12日より織田作之助、太宰治の特製A4ファイルが決定した。
■ヨコハマを背景に異能力を発動する本ビジュアル解禁
向かい合い、今にもお互いの異能力を衝突させそうな芥川龍之介(橋本祥平)&中島敦(鳥越裕貴)と、背中合わせでどこか愁いを帯びた織田作之助(谷口賢志)&太宰治(田淵累生)の姿が対称的な構図だ。
背後にそびえたつのは、本作に登場するポートマフィアビルと混沌都市ヨコハマ。そして、悲しみと希望が混ざりあったかような曇り空の合間からは一筋の日の光が覗く……。
まるで物語の行く先を暗示しているかのようなビジュアルになった。
■キャラクターが集結した本予告解禁
本予告は芥川龍之介(橋本祥平)からはじまる。血濡れて倒れながらも「妹だけは……」とあがき、懇願する様子が描写され、続くカットでは「ポートマフィアの白い死神め」というセリフとともに、ポートマフィアの中島敦(鳥越裕貴)が、冷徹なまなざしを向けながら画面に振り向く。
4年の歳月が経ち織田作之助(谷口賢志)に誘われ武装探偵社に入社する芥川。そこで妹を奪ったのが闇の組織である“ポートマフィア”だと知ることに……。
一方、ポートマフィアビルでは、ボスの太宰治(田淵累生)の命令によって敦が参上する。太宰から敦にある任務が課されるがその役目とは一体?
探偵社での任務の最中、芥川は「必ず殺す」と憎悪をあらわにするも織田の「弱きものを救う覚悟があるか?」という言葉に、“復讐か、救済か”を迷う姿を垣間見せる一面が。
物語の真相がまだ見えない中、太宰の命令により武装探偵社がポートマフィアの次のターゲットにされてしまうことに。
敦が芥川と対面し黒いの封筒から1枚の写真を取り出すと、それは芥川が探し続けていた銀(紺野彩夏)の写真だった。ついに、運命が動き出し“文豪×文豪”そして“武装探偵社VSポートマフィア”の白と黒の戦いが幕を開ける。
予告映像はさらにヒートアップし、芥川、敦、太宰、織田とメインキャラクターの後には泉鏡花(桑江咲菜)、銀、中原中也(植田圭輔)がクローズアップされ、さらに武装探偵社の谷崎潤一郎(桑野晃輔)、国木田独歩(輝馬)のポートマフィアとの戦闘シーン、芥川の「羅生門」と、敦の「月下獣」が発動するアクション、さらには澁澤龍彦(村田充)、江戸川乱歩(長江崚行)、与謝野晶子(広川碧)と目まぐるしくキャラクター達が登場し、一瞬たりとも目を離せない展開が続く。
さらには銀の「兄さん、さよなら」というセリフ。芥川は銀を救えるのか?銀はどうなるのか……?
そのあとも坂口安吾(荒木宏文)と織田の何やら深刻そうな一面、敦と芥川の屈託のない笑顔、バー“ルパン”の階段をゆっくりと降りる織田と、それを待ち構える太宰、孤児院の教会で助けを求めるような敦の前には孤児院の院長(南圭介)が……と怒涛の意味深なシーンが繰り広げられ、「戦う理由を持つが故に」という芥川のセリフとともに芥川と敦は拳をぶつけ合う……。物語はどうなるのか。今後の展開は劇場での公開を乞うご期待。
本予告をより一層盛り上げるのは、岩崎琢が手掛ける劇中音楽と、主題歌となるGRANRODEOの新曲「時計回りのトルク」。
これまで「文豪ストレイドッグス」シリーズの音楽世界を手掛けてきた両者が本作にも集結し、「文スト」ファンには馴染みのある旋律と歌声で「文スト」の世界観を熱く盛り上げる。
本予告
コメント
さらに、岩崎琢とGRANRODEOからは音楽、主題歌を担当することなった想いや喜びのコメントが到着した。
●岩崎琢
きっと浅はかな深読みに違いないのだけど、、
本来の「文豪ストレイドッグス」の物語が漫画=アニメという2次元の世界の中で進んでいるのに対して、この「文豪ストレイドッグスBEAST」は、「文豪ストレイドッグス」とは違う次元に存在する世界の物語を、アニメとは違った次元の表現方法(2.5次元)で具現化するメタ的なコンセプト(?)に僕は勝手にクラッと来てしまいました。可能性世界の一つ、楽しんで頂けたらと思います。
●KISHOW(GRANRODEO)
文ストもいよいよ実写映画化すごいですね!
今回もまた我々GRANRODEOをご贔屓にありがとうございます(笑)
とにかく抽象的な雰囲気の歌詞にしたかったので、曲と聞く人の数だけの解釈で感じてもらえたら。と思います。
中也推しです(笑)がんばれ~!
●e-ZUKA(GRANRODEO)
文スト作品に4曲も参加させていただけて嬉しいです!
今回は正義と悪が入れ替わる対比を楽曲で表現してみました。
劇場版ならではの面白い曲ができたと思っています。
気に入っていただけたらうれしいです!
キャラクター場面カット一挙解禁
メインビジュアルと本予告の解禁に合わせて各キャラクター総勢17名の場面カットが解禁。
場面カットの中には、先日のキャスト解禁では名前のなかった坂口安吾役・荒木宏文、澁澤龍彦役・村田充、フョードル・D役・岸本勇太の姿もあり“文ステ”(「舞台 文豪ストレイドッグス」)のキャスト陣が映画版でも出演となったほか、敦の過去に大きな影響を与えた孤児院の院長役を南圭介が演じる。
芥川龍之介(橋本祥平)
着ている衣服を自在に操る異能「羅生門」を持ち「心なき狗」の二つ名で恐れられていた貧民街の孤児。川べりで餓死しかけていたところを拾われ、武装探偵社の入社試験を受けることに。4年前に連れ去られた妹を探している。
中島敦(鳥越裕貴)
組織に敵対する者を表情一つ変えずに屠り「ポートマフィアの白い死神」と噂される。白虎に姿を変える「月下獣」の異能者。悲惨な境遇にあった孤児院から救い出してくれた首領に盲従している。白髪で、喉元まで覆う黒い外套をまとう。
織田作之助(谷口賢志)
武装探偵社の一員で、河原で出会った芥川を社員として推薦した。数秒先の未来を予知する「天衣無縫」の異能を持つが、何があろうと「人を殺さない」と決めている。小説を書いていて、辛い咖喱が好物。
太宰治(田淵累生)
4年前、芥川のもとから銀を連れ去った黒衣の男。その正体は、ヨコハマで最も危険な男とされるポートマフィアの首領である。ある巨大な計画のもと、部下の中島敦を武装探偵社へ遣わす。相手の異能を無効化する「人間失格」の異能を持つ。
銀(紺野彩夏)
芥川の妹。4年前に孤児の仲間たちを失い、自身も負傷。太宰に連れ去られ、現在はポートマフィアで秘書をしている。
泉鏡花(桑江咲菜)
敦に寄り添う、ポートマフィアの構成員。殺戮の異能「夜叉白雪」を持ち「35人殺し」の異名で恐れられている。
中原中也(植田圭輔)
ポートマフィアの構成員。太宰を殺したいほど憎み、悪態をつきながらも護衛を務めている。帽子がトレードマーク。
ムビチケ前売券(カード)発売決定
特典:特製A4クリアファイル 芥川龍之介&中島敦 配布中
※第2弾特典「織田作之助&太宰治」は11月12日より開始
価格:1,500円(税込)
※先着・数量限定。一部劇場を除く
発売日:発売中
販売劇場:http://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=bungobeast
映画『文豪ストレイドッグス BEAST』
あらすじ
異能者ひしめく混沌都市、ヨコハマ。貧民街の路地をねぐらに生きる孤児の芥川龍之介は、妹の銀と仲間たちとともに溝底を這い、明日をも知れぬ日々を生きていた。だが、感情を持たない「心なき狗」と呼ばれた彼の瞳に“憎悪”が宿った日――運命が動き出す。それから、4年後。川岸で餓死しかけていたところを拾われた芥川は「武装探偵社」で働きはじめる。そこへあらわれたのは、組織に敵対する者を無慈悲に屠る「ポートマフィアの白い死神」中島敦。首領からの命令を受けてやってきた敦が持つ封筒には、芥川が行方を探す銀の写真が入っていた……。
運命のわかれ道で差し出された手に翻弄されたふたりの少年、その邂逅の先に待つものとは――。
出演:橋本祥平 鳥越裕貴
谷口賢志 輝馬 長江崚行 桑野晃輔 堀之内仁 広川碧 齋藤明里
田淵累生 桑江咲菜 紺野彩夏 植田圭輔
原作:角川ビーンズ文庫「文豪ストレイドッグス BEAST」
監督:坂本浩一
脚本:朝霧カフカ
配給:KADOKAWA
©映画「文豪ストレイドッグスBEAST」製作委員会
公式サイト:https://bungo-movie.com/
公式Twitter:https://twitter.com/bungo_movie
2022年1月7日(金)公開
「文豪ストレイドッグス」とは
『文豪ストレイドッグス』は、現代のヨコハマを舞台に、中島敦、太宰治、芥川龍之介といった文豪たちが繰り広げる異能アクションバトル漫画。
2013年1月号の「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載が開始され、現在シリーズ累計850万部(電子含む)を突破。角川ビーンズ文庫での小説版やアニメ化など、様々なメディアミックスも展開中。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。