「さんま大先生」出演当時の花澤香菜 がやっていた黒歴史とは?藤原夏海・岡本信彦 映画『ぼくらのよあけ』スペシャル舞台挨拶
2022年11月5日、TOHOシネマズ日比谷にて、映画『ぼくらのよあけ』スペシャル舞台挨拶が行われ、藤原夏海(岸真悟 役)、岡本信彦(田所銀之介 役)、花澤香菜(沢渡はるか 役)が登壇。
舞台挨拶レポート
■動画レポート
動画概要欄には、ワンクリック頭出しができる見どころチャプタータイムを記載しています。
■テキストレポート
本作に欠かせない実力派声優3名が初めて壇上でそろい踏み。藤原夏海が務めた岸真悟は、悠真(杉咲花)のクラスメイトで遊び仲間。姉・わことはあまり仲が良くないという設定だ。
わこを演じた戸松遥について藤原が「セリフの掛ft合いは…怖かった!」と振り返ると、花澤香菜も「わかる!怖かった!めちゃめちゃリアルだった」と仲の悪い姉弟感の雰囲気に戦々恐々。
藤原は「私は姉妹仲がいいので、ギスギス感をどのように表せばいいのかと不安でした。戸松さんが“いい意味で”威圧的なわこを演じてくださったこともあって、引っ張ってもらうことができました」と戸松の熱演に感謝していた。
年長ながら悠真と真悟と遊んでおり、2人からは「銀くん」と呼ばれている田所銀之介を演じたのは岡本。「まさかこの年齢で小学生を演じるとは思わず…」と笑わせつつも「自分の中にある当時の小学生感とピュア感を織り交ぜて演技を構築していきました」と繊細な役作りを報告した。
悠真(杉咲花)の母・沢渡はるか役の花澤は、当初は母親役にプレッシャーを感じていたそうだが「杉咲さんのお芝居を聞 いた途端、うちの子めちゃめちゃ可愛い!となって、愛情を注いでお芝居することができました」と杉咲の声の演技を絶賛していた。
もしナナコがいたら手伝って欲しいこと
悠真の相棒のナナコは、人工知能搭載の家庭用お手伝いロボット。【もしナナコがいたら手伝って欲しいこと】を聞かれた藤原は「家事は全部苦手なので、料理と掃除と片づけをナナコにやってもらいたい」と妄想し、岡本も「洗濯機のボタンを押すところまで自分でやるので、干す、たたむなど、あとは全部やってほしい」と共感。
自宅で芋虫に遭遇したという花澤は「虫が出たときにナナコに助けてほしい!」と切実。すると岡本は「ナナコの目から虫を退治するレーザーが出るなら、家にいる蚊を全部 撃退してほしい!」と実用化を願っていた。
幼少期に夢中になっていたこと
また【幼少期に夢中になっていたこと】を聞かれると、子役時代に「やっぱりさんま大先生」で明石家さんまと共演していた花澤は「面白かった出来事をネタ帳にまとめて、そこから抜粋したエピソードを発表する会を、公園でブランコの前に友達を集めてやっていました」とトークスキルを高める自主練をしていたことを明かし「本当に黒歴史!あの時集めた友達には思い出してほしくない!」と赤面し、場内を爆笑させていた。
未知なる存在
続いて【“二月の黎明号”のように未知なる存在からコンタクトがあった際にはどうする?】という質問には、「一旦考えて家族や信頼できる人に意見を聞いて返事をする。個人情報を抜き出される恐れもあるので、偽名を使ってコンタクトをとる」と用心深い岡本。
宇宙
【宇宙】については、藤原と岡本が「行きたい!」とテンションを上げる一方で、花澤は「寝る前とかに宇宙のことを考えたりすると怖くなる。自分はこの宇宙の中のチリなのかと思うと…」と壮大過ぎる宇宙に怯えていた。
約束
【約束】にちなんで、自分のルーティンについて問われると「仕事前に自宅で『私はできる』と呪文のように唱える」(藤原)、
「1日7時間ちゃんと寝る。そうすると滑舌がバッチリ」(花澤)、
「考える時間をやめるのがルーティン。ほとんど神頼み」(岡本)と、それぞれ仕事をする上での独自の約束事を明かしていた。
最後にメッセージ
最後に藤原は「悠真の一生懸命さに私自身も背中を押されました。元気や勇気をもらえる映画です」とアピール。
岡本は「映像が綺麗で、水の表現や“虹の根”のデザインも素晴らしい作品。杉咲さんの演技も素晴らしいです。悠真がナナコを後ろから抱きしめて言う『またな』というセリフは杉咲さんならではだと思います!とてもピュアに演じてくださっていました」と見どころを伝えた。
花澤は「いくつになっても後悔のない人生を生きなftれば!と思わされる作品です。エンディングで流れる三浦大知さんの主題歌『いつしか』も、怒涛の展開を見終えた自分の感情を整理するのにピッタリな歌詞と音楽です」と主題歌にも魅了されていた。終始笑いの絶えない舞台挨拶となり、大盛り上がりで幕を閉じた。
■フォトギャラリー
[写真・動画:三平准太郎]
劇場アニメ『ぼくらのよあけ』
INTRODUCTION
講談社「月刊アフタヌーン」で連載された傑作 SF ジュブナイル漫画「ぼくらのよあけ」(原作:今井哲也)が、この秋、ついに劇場アニメ化!
STORY
「頼みがある。私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」
西暦 2049 年、夏。阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学 4 年生の沢渡悠真は、間もなく地球に大接近するという“SHⅢ・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。
そんな時、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされた。
「二月の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、2022 年に地球に降下した際、大気圏突入時のトラブルで故障、悠真たちが住む団地の1棟に擬態して休眠していたという。その夏、子どもたちの極秘ミッションが始まった―
キャスト:
杉咲 花(沢渡悠真役)
悠木 碧(ナナコ役)
藤原夏海(岸 真悟役)
岡本信彦(田所銀之介役)
水瀬いのり(河合花香役)
戸松 遥(岸 わこ役)
花澤香菜(沢渡はるか役)
細谷佳正(沢渡 遼役)
津田健次郎(河合義達役)
朴 璐美(二月の黎明号役)
ほか
原作:今井哲也 「ぼくらのよあけ」(講談社「月刊アフタヌーン」刊)
監督:黒川智之
脚本:佐藤大
アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦
主題歌:三浦大知「いつしか」
音楽:横山克
アニメーション制作:ゼロジー
配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ
(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会
公式サイト:bokuranoyoake.com
公式Twitter:@bokura_no_yoake
特報第二弾
全国劇場にて絶賛公開中!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。