学生アート展「学展」初参加。仏「サロン・デ・ボザール」

のんがゲストとして参加『パリ・ルーヴル』初展示

“日仏友好”歴史あるアート展覧会「学展」x「フランス国民美術協会」

日本学生油絵会(学展)が、2017年12月7日(木)~10日(日)にパリ・ルーヴルで開催された『salon des beaux arts2017』に日仏友好を目的に初参加、展示を行ったことの報告を行った。
ゲストアーティストとして、女優ののんさん、アーティストのヒロ杉山さん、昨年開催した「第67回学展」で大賞に輝いた中学生の宍戸琴美さんの作品が展示された。

学生のためのアート&デザインコンクール 「学展」
http://gakutenjapan.com/

学展ゲストアーティストのん

学展ゲストアーティストのん

日仏友好を目的に学展大賞作品とゲスト作品がカルーゼル デュ ルーヴルに展示

パリ・ルーヴルで毎年開催される『Salon des Beaux Arts 2017(サロン・デ・ボザール)』は、150年を超える歴史を持つフランスの美術団体Société nationale des beaux-arts(フランス国民美術協会)が主催するアートの祭典。
王立絵画彫刻アカデミーの流れをくむ本協会は、パリ万国博覧会を機にロダンらが現在に繋がる礎を築いた歴史ある団体で、フランス歴代大統領が後援として名を連ねる唯一の団体でもある。
日仏友好を目的に日本の歴史ある学生アート展「学展」が初めて参加する事となった。

(左より)SNBA副会長 カトリーヌ・ゼヴェラック、のん、宍戸琴美、SNBA部長キロ・メロ、学展代表 西田剛

(左より)SNBA副会長 カトリーヌ・ゼヴェラック、のん、宍戸琴美、SNBA部長キロ・メロ、学展代表 西田剛

日仏友好160周年の2018年 「第68回学展」大賞作品、パリ・ルーヴル展示決定!

日仏友好160周年という節目の今年2018年は、フランスと日本にとって特別な年となる。
はじまりは1858年の日仏修好通商条約。その後2度の使節団のフランス派遣を経て、1867年のパリ万博に江戸幕府が初参加するとフランスにおけるいわゆる「ジャポニズム」ブームが巻き起こる。
浮世絵、琳派、工芸品などが注目され、西洋の作家たちに多大な影響を与えることとなった。
学展は今年も、『Salon des Beaux Arts 2018(サロン・デ・ボザール)』への参加も決定、「第68回学展」大賞作品はパリ・ルーヴルに展示される。

(左より)宍戸琴美、駐フランス特命全権大使 木寺昌人

(左より)宍戸琴美、駐フランス特命全権大使 木寺昌人

ヒロ杉山(Enlightenment代表アーティスト)

ヒロ杉山(Enlightenment代表アーティスト)

宍戸琴美(第67回学展大賞受賞)

宍戸琴美(第67回学展大賞受賞)

「ファミリー劇場CLUB」でのん創作模様映像配信中

のん 創作模様と展示期間中のパリでの様子は会員制サービス「ファミリー劇場CLUB」にて2018年3月5日(月)昼12時より独占配信されている。(一部無料配信も実施)
詳しくは下記まで。
https://club.fami-geki.com/

のん

のん

2018年第68回「学展」の募集は近日中にスタート

なお、2018年第68回「学展」の募集は近日中にスタートを予定されている。
出展資格は幼少部から大学(OBを含む)まで用意されている。
<2018年第68回学展>
日程:2018年8月17日(金)~19日(日) 予定
展示場所:TOLOT / heuristic SHINONOME 東京都江東区東雲2丁目9-13
http://gakutenjapan.com/

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