• HOME
  • News
  • 映画
  • 髙石あかり、17歳の1年をかけて撮った作品。人類の滅亡を前にゆっくりと家族になっていく物語。映画『とおいらいめい』初日舞台挨拶
とおいらいめい

髙石あかり、17歳の1年をかけて撮った作品。人類の滅亡を前にゆっくりと家族になっていく物語。映画『とおいらいめい』初日舞台挨拶

2022年8月27日、池袋シネマ・ロサにて、映画『とおいらいめい』初日舞台挨拶が行われ、髙石あかり、吹越ともみ、田中美晴、大橋隆行監督が登壇。また、MCは、原作・撮影監督の長谷川朋史が務めた。
本作は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022の国際長編部門に、日本映画では唯一選出。東京で半年以上のロングランヒットとなった『ベイビーわるきゅーれ』で初主演し、ドラマ「生き残った6人によると」にレギュラー出演中の髙石あかり、ドラマ「半沢直樹」の吹越ともみ、日仏合作『MINORI』でフランスで話題になった田中美晴がトリプル主演を務め、人類の滅亡を前にゆっくりと家族になっていく姉2人と腹違いの妹を描く。

舞台挨拶レポート

■トークノーカット動画レポート

YouTube player

■テキストレポート

とおいらいめい

大橋隆行監督/田中美晴/髙石あかり/吹越ともみ/長谷川朋史(原作・撮影監督)

-本作は2004年に上演された舞台演劇が原作なんですが、原作では双子の姉妹という設定だったのが、どうして3姉妹という設定になったのでしょう?

大橋隆行監督
それはズバリ、髙石あかりさんと出会ったからです。
長谷川さんから台本をいただいて映画用にアレンジしていくプロセスでどう進めるか悩んでいた時、僕にとっての前作にあたる『かぞくあわせ』という作品の公開前の試写で、髙石さんがたまたま観に来てくれていて、その時の印象が強く残って、3番目の腹違いの妹という設定を思いつきました。

とおいらいめい

大橋隆行監督

-髙石さんは、出演オファーをすぐに快諾したそうですが、“音”役を演じる上で挑戦したことや難しかったことは?

髙石あかり(三女・音 役)
これまでこういうキャラクターを演じたことがなかったので、ドキドキとワクワクに近い気持ちがありました。
台本をいただいて読み進めていくうちに、「私、この“宮田音”という役を愛していける!」という気持ちが高まっていきました。
自分とは違うキャラクターですが、当時は役作りというものがよくわかっていなかったので、ロケ地の岡山の空気感や現場の雰囲気を感じながら演じていきました。それが完成した作品にも表れていて、とてもよかったなと今は思っています。

とおいらいめい

髙石あかり

-監督、長女・絢音役の吹越さんと次女・花音役の田中さんはオーディションだそうですが、その時キャラクターのイメージはあったのでしょうか?

大橋隆行監督
無いです(笑)
オーディションをしたタイミングでは、台本がまだできていなくて、仮で書いたワンシーンを演じていただいたんですが、たまたまお二人が同じ組にいて並んで座っている様子を見て、姉妹っぽい空気感を持っているなって思ったので、組んでお芝居してもらってそれで決めました。
吹越さんがその時いろいろトラブルがあって・・・(笑)

吹越ともみ(長女・絢音 役)
トラブルって言わないでください(笑)

とおいらいめい

吹越ともみ

大橋隆行監督
吹越さんが、緊張で頭が真っ白になってセリフが飛んだんですが、その頼れない雰囲気がこの3姉妹にとってものすごく大事な要素だとその時気づいたんです。

-ということは、台本はこの3人の当て書きなんですね?

大橋隆行監督
そうですね。この3人にお会いした時の印象がそのまま台本になり、現場でさらに3人の個性が乗っかっていきました。

-実際、吹越さんは演じた役との共通点は感じられましたか?

吹越ともみ
はい。ひとりで抱え込んでいるようで全然隠しきれていないところ、外面だけいいところ、そういう絢音の性格に共感できました。

-実生活でも次女でいらっしゃる田中さんは、演じた役との共通点は?

田中美晴(次女・花音 役)
三姉妹の真ん中だと、頼まれてもいないのに姉妹のバランサーの役目を請け負っちゃうところは似ているかなと思います。あと、(家で)ゴロゴロしているところも(笑)

とおいらいめい

田中美晴

-ラストの日没までの一発勝負の12分ワンカット撮影はいかがでしたか?

大橋隆行監督
でも、演じる3人の大変さと、現場を管理するスタッフの大変さはありましたが、僕はすごく楽をさせていただきました(笑)
このシーンは2日間挑戦したんですが、 1日目でもうしっかり演じてくれていたので、安心できました。

▼最後にメッセージ

-この作品は、髙石さんが17歳だった2020年3月から12月までの間、3回に分けて撮影しました。これから本作をご覧になる方に注目してほしい点など、メッセージをお願いします。

髙石あかり
17歳の1年をかけて撮った、とても思い入れのある作品で、私にとってとても大切な作品です。先ほどお話しに出た日没シーンもとても思い入れがあって、これからもずっと忘れられない大切なシーンでもあります。そういう作品を皆さんに観ていただけるのはとても嬉しいです。
コロナ禍で大変な時期が続きますが、自分にとって大切な人、私の場合は家族とのコミュニケーションがとても大事だなと思っていたので、この映画のテーマになっている“絆”の大切さが皆さんに届いたらいいなと思います。
皆さんがご覧になってどういう感想をお持ちになるかとても気になりますので、是非お聞かせください。そしてこの作品は景色もとても美しいですし、是非いろんな方に共有していただいて、何度も観ていただけたらと思います。

とおいらいめい

髙石あかり

とおいらいめい

大橋隆行監督/田中美晴/髙石あかり/吹越ともみ/長谷川朋史(原作・撮影監督)

■フォトギャラリー

[動画・写真・記事:三平准太郎]

映画『とおいらいめい』

世界は簡単には終わらない
姉2人と腹違いの妹が、人類の滅亡を前に
ゆっくりと家族になっていく姿を描く

INTRODUCTION
東京で半年以上のロングランヒットとなった『ベイビーわるきゅーれ』で初主演し、8月9日から放送のドラマ「生き残った6人によると」にレギュラー出演する髙石あかりの主演作『とおいらいめい』の公開が決定!父の死をきっかけに腹違いの姉2人と初めて共同生活をすることになり、1人で抱え込みながらも、時に10代らしい天真爛漫さも見せる三女・音役を繊細に演じる。
彗星の衝突による人類の滅亡を前にシェルターの個室の設計を担当し、暴力によるシェルター強奪の危険と隣り合わせの日々を送る長女・絢音役で、ドラマ「半沢直樹」の吹越ともみ、妻とうまくいっていない妻子持ちの小学校の同級生・良平と再会する次女・花音役で、日仏合作『MINORI』でフランスで話題になった田中美晴がトリプル主演を務め、日が没むまでの一発勝負の12分もの長回しに挑んだ。

世紀末(1999年)と彗星の衝突により人類の滅亡が数ヶ月後に迫った現在(2020年)の二つの「世界の終わり」を舞台に、ばらばらだった三姉妹がゆっくりと家族になっていく姿を描く本作は、日本はコロナ禍で、ウクライナはロシア軍の侵攻でシェルター等で過ごすという、絶望感すら感じる2022年の今に奇しくもぴったりの題材だが、原作は、2004年上演の舞台。
当時主演して、『カメラを止めるな!』の主人公の妻役で大ブレイクしたしゅはまはるみと、舞台版の作・演出を担当し、本作の撮影監督を務めた長谷川朋史及び、映画『イソップの思うツボ』などに出演の藤田健彦が結成した自主映画制作ユニット「ルネシネマ」が、映画化を企画。しゅはまは長女・絢音と次女・花音の母役で、藤田は三女・音が唯一本音を話せる八百屋の店主・耕三役で出演している。

その他、花音の小学校の同級生・良平役でミネオショウ、良平の妻・恭子役で大須みづほ、1999年パートの絢音役で森徠夢、1999年パートの花音役で武井美優が出演。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 短編部門最優秀作品賞の受賞歴がある大橋隆行監督が、
「世界の終わり」でも大切なものを、瀬戸内を舞台に描く。

STORY
彗星の衝突により人類の滅亡が数ヶ月後に迫った2020年。小学生だった1999年にノストラダムスの予言を信じ、家出をした長女・絢音と次女・花音と、その後生まれた腹違いの妹・音が、初めて一緒に生活することになる。
絢音は、彗星の衝突を前にシェルターの個室の設計を担当しており、暴力によるシェルター強奪の危険と隣り合わせの日々。花音は、帰郷を機に、妻とうまくいっていない妻子持ちの小学校の同級生・良平と再会。音は、未成年ながらひょんなことから飲み会サークルと出会い、飲んだ帰りに花音が良平にキスするのを目撃。
互いに踏み込めず、すれ違う三姉妹は、世界の終わりを前に、本当の家族になれるのか。

主演:髙石あかり 吹越ともみ 田中美晴
ミネオショウ 大須みづほ 森徠夢 武井美優
古矢航之介 三原哲郎 川辺純子 石橋征太郎 大田恵里圭 園山敬介 タカ海馬 荒井啓仁 舞木ひと美
藤田健彦 しゅはまはるみ

企画・製作・配給:ルネシネマ
監督・脚本:大橋隆行
原作:とおいらいめい(2004年上演舞台)
撮影監督:長谷川朋史  音楽:上久保汐李  助監督:原啓仙/渡辺喜子
録音:長沼優可/小牧将人/寒川聖美  ヘアメイク:大貫茉央/早川葵
制作:藤田健彦/大原昌典  フードコーディネーター:荒井啓仁
アクションコーディネーター:タカ海馬  ガンエフェクト:小暮法大
協力:岡山県フィルムコミッション協議会/せとうちフィルムコミッション/瀬戸内市商工観光課/備前市役所産業観光課/厚木土木事務所/相模原水系広域ダム管理事務所
2022年/日本/シネマスコープ/ステレオ/150分 ©ルネシネマ
公式サイト:runecinema.com/tooiraimei/
公式Twitter:https://twitter.com/tooiraimei
F公式acebook:https://www.facebook.com/rune.tooiraimei/

予告編

YouTube player

9/23(金)まで池袋シネマ・ロサにてレイトショー公開中ほか全国順次公開

とおいらいめい

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA