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映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

祓いたい自身の“悪”とは?高良健吾×大東駿介×石田卓也 映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

2024年2月3日、TOHOシネマズ日本橋にて、映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶が行われ、高良健吾、大東駿介、石田卓也、齊藤勇起監督が登壇。オリジナル脚本として制作された本作の公開を迎えた想いと、本作にちなんで、自分自身の祓いたい“悪”について、それぞれ明かした。

舞台挨拶レポート

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映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

石田卓也/高良健吾/大東駿介/齊藤勇起監督

高良健吾(阪本春 役)
いよいよ今日を迎えられてとても嬉しいです。昨日が初日だったんですが、嬉しい気持ちはあるのですが、朝から少しセンチメンタルな気持ちになりまして。自分の元から羽ばたいていくので、その寂しさもあって、監督に連絡したら、初日の初回を観ていたという。皆それだけこの作品に対して気持ちがあるんだなと思いましたね。

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

高良健吾

大東駿介(吉田晃 役)
休日の天気のいい、散歩日和の日に密室に集まっていただきありがとうございます!(笑)映画を観て、余韻に浸りながら日本橋をぶらぶらしていただければと思います。楽しんでいってください!

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

大東駿介

石田卓也(朝倉朔 役)
齊藤組がつくりあげた作品が初日を無事に迎えられて嬉しい気持ちでいっぱいです。今日こんなに沢山のお客さんが来ていただいていることが本当に嬉しいです。

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

石田卓也

齊藤勇起監督
本当にこんなシチュエーション、こんな場面が嬉しくて。高良さんにも相談しながら、悩み悩みつくりあげて、書き上げたこの本がようやく飛び立って、皆さんの元にいくのかと思うと、胸がいっぱいです。

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

齊藤勇起監督

‐公開を迎えた今のお気持ちは?

齊藤勇起監督
初日の日本橋の初回に観に行きました。一生に一回だなと思ったので。散歩道を歩いていたら、色々思い出して、それでちょうど高良さんからメールいただいて。センチな気分になって、第一回目を観れたので、本当に良い経験でした。

高良健吾
僕が信頼している映画が大好きな方、俳優の方も観てくださっていて、絶賛していました。俳優の子が「炎みたいな映画だね」と言ってくれて、一言でわかりやすい感想をくれましたね。

大東駿介
僕も初日観にいったんですけど、自分が出演している映画を初日に観に行くのは初めてで、それくらい大切な作品なのですが、劇場で観終わった方達が感想言いながら歩いているところを通り過ぎたら、「あれ!あなた!走っていた!」と言ってくださって。(笑)ハグしました。
それが僕がいちばん最初に頂いた感想でしたね。ありがたかったです!

石田卓也
友達が映画を観て、映画をくらいすぎて、お昼からの仕事が手につかなかった、って言ってくださって、ありがたい気持ちでいっぱいでしたね。

‐今回幼馴染の雰囲気を作るために話し合ったことや役作りについて教えてください。

高良健吾
(撮影前に)5~6時間話したんですけど、こういうことってあんまりないですよね。でもそれがなかったら違う映画になっていたと思います。

大東駿介
その本の話も重要だったんですけど、皆がこの位置でこの作品に向き合って、共通認識を持てて、熱量を共有できたのがよかったですね。

石田卓也
あとは単純に3人で顔合わせたのが10数年振りだったので、本当に嬉しかったです。

高良健吾
10代の時からみんな知っているので、照れ臭かったですね。

大東駿介
会う時は、最初に再開するシーンのような気分だったので、その時のことを想像しながら撮影もやっていました。

齊藤勇起監督
助監督を長い間やらせていただいたのですが、その時からこういうスタイルで現場に臨みたいなと思っていたので、それを叶えてくれて感謝しています。皆さん本をしっかり読んできてくれて、二度とない時間かなと思うと有意義で愛おしい時間でした。

高良健吾
描かれていない自分たちの時間をどう咀嚼して、どう解釈しているのか、という確認でした。同じ方向を向いていないと違う作品になる気がしていただので、その確認ですよね。その中で「一回声出してやってみましょうか」という感じになって、本当にあまりないですよね。

先日行われた福井での先行舞台挨拶

石田卓也
撮影中は夏だったので、別の福井が見れたからよかったです。

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

石田卓也

高良健吾
監督と僕と拓ちゃんは一度行っていたので、それで今回は大東くんも一緒に行くことができてそれが嬉しかったです!

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

高良健吾

大東駿介
カニが美味しい、って散々聞かされてたので、やっと俺も食べれるわって思ったんですけど、「今回はカニないです」って言われて…。なんで俺にカニ美味しいって言うねんって!思ってたら、舞台挨拶の間で地元の方が、「大東くん、カニ用意してます」って言ってくれて!本当に大切にしていただいて、甘やかされましたよね。さらに、そこで上映終わりの観客の皆さんの感想を初めて聞けて、テーブルを囲みながら映画の話で盛り上がれたのがかなりグッときましたね。

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

大東駿介

高良健吾
4時くらいまでやってましたよね。的を得ている、ということだけではなくて、そう言う意見もあるんだって思ったこともありますし、自分たちの狙い通りってこともあったり。気付かされることもありました。

大東駿介
まさに!嬉しかったのが、僕らがつくってきたとか関係なく、「監督、これはこう思うんですよ」ってそれぞれの解釈を話してくれて、映画ってそれぞれに感じてもらうものなんで、映画ってこういうことなんだな、って思いました。

齊藤勇起監督
(福井は)未開の地というか、なかなか撮られていなかったので、それも含めて、この作品に力を添えてくれるなって思ったので、風景や景色、土着感を焼き付けることができたかなって思っています。

石田卓也
福井の人たちの映画への協力する気持ちというのがすごく熱かったので、ありがたかったですね。みんな一生懸命に自分の気持ちを持ちながら、“役”としてやってくれたので、感動しました。

祓いたい悪は?

‐本日が2月3日節分の日ということで、タイトル『罪と悪』にかけて、ご自身の「祓いたい悪」についてお聞かせください。

高良健吾
禁煙ですかねえ。何度も止めようってなって、最長7ヶ月とか止められたんですけど、嫌なことがあると吸っちゃうんですよね(笑)

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

高良健吾

石田卓也
喫煙する時間が打ち合わせの時間みたいになりますよね。僕は、いまはタバコやめちゃったんで、そこでしか話されてない話があるんで、「いいな~」って思います。
僕は食欲がすごくて、お腹空いてなくても食べちゃう、朝もご飯3杯食べちゃうんですよね。それが撮影に影響することがあって、ちょっと気をつけなきゃな~って思います。その分動いてプラマイゼロにしているんですけど、やめられないです。

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

石田卓也

齊藤勇起監督
僕は普通なんですけど、集中力。(本を)書いたら早いんですけどね。書くまでが、ダラダラしたり、映画見に行って感動して書かなかったりで。メリハリをつけたいです。

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

齊藤勇起監督

大東駿介
僕は物忘れがとにかくひどくて。仕事以外のことすぐ忘れちゃうんですけど、大人だしちゃんとしようと思って!
先日のテレビ出演の際に住職さんから説法を伺う機会があったんです。その中であったのが、自分の中の業みたいなものが鬼なんですって。それを受け入れてから乗り越えるのが本来の節分の役割なんだよって言われて。色々考えていること自体が、よくないらしいよ!

高良健吾
鬼は外って言いたくないんですよね。わかるわかる。

大東駿介
(言ったのは)俺じゃないんだけどね(笑)

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

大東駿介

20年後の自分へ

‐20年の時を経て描かれるこの作品にかけて、20年後の自分へ「こうありたい」というイメージ、夢や願望をお聞かせください。

高良健吾
ランニングとかしてたいですね。自分の祖父が90歳くらいまで毎日欠かさず走ってたんですよ。毎日、雨の日以外走っていたんで、何かを続けられる人って凄いなって思うんですよね。コツコツ続けて、走れる人でいたい。健康でいたいです。

石田卓也
俳優以外に農業もやっていて、20年後は自分の農地を持って、農業をやりつつ、俳優をやれたら幸せかなと思います。で、こうやって皆で集まれたらいいですよね。

大東駿介
生きてたい!、ってことと、子どもが成人しているので、バンドやりたいですね。「大東’s」結成!的な。いまモンスターバンドをやっているんですが(笑)、子どもともやりたいですね。そういう遊びにも本気で挑める60歳前でいたいなって思います。

齊藤勇起監督
還暦かと思った時に、映画を撮れていたらなと思いますが、さらに、20年経ってこの皆で映画撮れたらいいなってすごく思います。たまにイチから撮り直しさせてくれないかなって思ったりするんですけど、いい撮影が本当にできたと思っているので、これを超えられるようにいまから本書こうと思います!主題歌は「大東’s」で!

大東駿介
はい!今から練習しときます!

最後にメッセージ

齊藤勇起監督
オリジナルストーリとしてつくりあげて、ここまで来れました。皆さんの心のどこかに残ってくれて、どこかの節に思い出してくれるような作品になっていたらいいなと思います。

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

齊藤勇起監督

高良健吾
賛否両論ある作品だと思いますが、タイトルの通り軽くはないですが、こういう作品だからこそ、普段自分が出会わないような感情、考えに出会えるし、また新しい価値観に出会える作品になっていると思います。
「この映画から与えよう、与えよう」というより、ひとりひとりが見つけに行くような作品になっていると思います。色々話しましたが、映画なんで楽しんでいってほしいなと思います!楽しんでいってください!

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

高良健吾

映画『罪と悪』公開記念舞台挨拶

石田卓也/高良健吾/大東駿介/齊藤勇起監督

■フォトギャラリー

[動画・写真:三平准太郎]

映画『罪と悪』

《INTRODUCTION》
ある日、13歳の正樹が殺された。そして同級生の少年たちのうち1人が犯人を殺し、殺害現場となった家に火を放つー。22年間の沈黙を経て罪を背負った幼馴染3人は再会するが、あの時と同じ場所でまた少年が殺される。さびれた町で一体何が起こっているのかー。オリジナル脚本で描く映画『罪と悪』。

本作の主演には、2006年『ハリヨの夏』でデビュー以来、数多くの話題作に出演し続けている俳優・高良健吾。荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めた闇の仕事も請け負う建設会社を経営する社長<春>を演じる。
春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼馴染には、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる<晃>を、テレビ、映画、舞台など幅広く活躍する大東駿介が演じ、家業の農業を継ぎ現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている<朔>を石田卓也が演じる。
監督・脚本を務めた齊藤勇起監督は井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品等での助監督を経て、完全オリジナルの脚本の本作が初監督となる。

《STORY》
13歳の少年、正樹が殺された。
死体は町の中心にある橋の下に無残に捨てられており小さな町はたちまち不安と恐怖に包まれた。人々は警戒しあい、あらぬ噂で持ちきりになる。
正樹の同級生、春・晃・朔・直哉は、犯人は正樹がよく遊びに行っていた怪しい老人「おんさん」に違いないと家に押しかけもみ合いの末、1人がおんさんを殺してしまう。そして彼はおんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じたー。
そして時が過ぎ、晃は刑事になり、父の死をきっかけに町に帰ってきた。葬式に来た朔に礼をし、久々に話す二人。朔は引きこもりの弟・直哉を面倒を見ながら、親の農家を継いでいた。ほどなく一人の少年が橋の下で死体で見つかる。正樹と全く同じように…。晃は少年の殺害事件の捜査で、春と再会する。春は建設会社を営みながら、不良少年たちの面倒を見ていることで慕われており、殺された少年も春のもとに出入りしていたのだ。
三人の再会で、それぞれが心の奥にしまっていた22年前の事件の扉が再び開き始める。20年前の事件の真相は、そして罪と向き合うということとはー。
本当の悪人は誰かー

出演:高良健吾、大東駿介、石田卓也、村上淳/佐藤浩市(特別出演)、椎名桔平

監督・脚本:齊藤勇起
製作プロダクション:ザフール
配給:ナカチカピクチャーズ
©2023「罪と悪」製作委員会
公式サイト:tsumitoaku-movie.com
公式X:@tsumitoaku_mov

本予告映像

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2024年2月2日(金)公開

罪と悪

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