少女歌劇団ミモザーヌ

【インタビュー】少女歌劇団ミモザーヌ「初めての声出しOKのライブはぜんぜん違いました!」

2023年5月6日、東京・ヨシモト∞ドームIにて、少女歌劇団ミモザーヌの「Golden-Live」が行われた。11歳~19歳の少女たちで構成されたミモザーヌにとって初めて声出しOKのライブについて、終演後に話を聞いた。

少女歌劇団ミモザーヌとは
「サクラ大戦」シリーズ原作者・広井王子総合演出のガールズレビューカンパニー。
11歳~19歳の少女たちで23名で構成。
ダイナミックかつ華やかな公演を作り上げるため、活動期限である“20歳になるまで”という儚くも輝かしい今を全力で邁進しています!
少女歌劇団ミモザーヌ公式サイト:https://showjokagekidan.com/

さかもとりるは×すずきみあいムェンドワ×ちばひなの インタビュー

少女歌劇団ミモザーヌ

ちばひなの/さかもとりるは/すずきみあいムェンドワ

-大阪公演、東京公演と続けてこられての手応えをお聞かせください。

さかもとりるは(3期生)
初めてのライブで規模感もわからない状態で来たんですけど、予想以上に声援があがったのが、コロナ禍で失われていたものが蘇ってくる感じがして、とても嬉しかったです。

-りるはさんはとても初ライブとは思えないぐらい堂々とパフォーマンスされていると感じました。

さかもとりるは
嬉しいです!

-次に、とても迫力ある歌唱パフォーマンスをされていたみあいさん、お願いします。

すずきみあいムェンドワ(1期生)
初めての声出しOKのライブで、これが従来のライブなんだと実感でき、自分たちがどうすればお客さんに盛り上がっていただけるか考えることのできた貴重なライブでした。
東京のお客さんもすごくノリがよくて、私たちもとても楽しかったですし、終わってみてホッとした気持ちもあります。
最後に披露した団歌「ミモザのように」を歌っているときは涙が出そうになりました。本当に楽しいライブでした。

-ひなのさんはいかがでしたか?

ちばひなの(1期生)
声出しOKのライブを初めて経験するので、始まるまでは正直不安なところがありました。
開演前、みあいとの影アナで「もうすぐ始まります!」とアナウンスしたときに、会場内に歓声が沸き上がって盛り上がってくださったので、とてもホッとして、「これなら一緒に盛り上がってくれる!」と、不安が吹き飛んで、心の底からライブを楽しめました。

-やっぱりお客さんの声の反応があると、やる側のテンションも違ってきますね。

すずきみあいムェンドワ
ぜんぜん違います!

ちばひなの
ミモザーヌは、オンライン公演から始まって、声出しNG公演、そして今回の声出しOK公演と、一通り経験してきた中で、やっぱり声出しOKの公演はぜんぜん違うんだなとほんとうに思います。

少女歌劇団ミモザーヌ

ちばひなの/さかもとりるは/すずきみあいムェンドワ

-夏公演「~魅惑のバラエティショウ~ Summer Collection 2023」に向けての意気込みをお願いします。

さかもとりるは
夏公演は技術的な成長だけじゃなくて、自分の心や、後輩のサポートなどの成長も求められています。私は自分から行動するのが苦手な部分があるので、そこを鍛えていけたらいいなと思っています。

すずきみあいムェンドワ
私はパフォーマンスを磨こうと思っています。夏公演では初めて歌う曲や、今までにないジャンルの楽曲をやる可能性もあるので、それに対応できるよう、自分をもっともっと磨いていって、ミモザーヌの中でももっと必要とされる一人となって実力で後輩も引っ張っていけるよう、頑張りたいと思っています。

ちばひなの
年上の子たちの卒団が控えていて、私もいつまでも下ではなくなるので、みんなを引っ張っていけるように、夏公演からは私一人でも任せてもらってパフォーマンスができるよう、もっと自信を持って頑張っていきたいと思っています。

少女歌劇団ミモザーヌ

Team Flowerのポーズ!

少女歌劇団ミモザーヌ

[インタビュー・写真:三平准太郎]

『Golden-Live』ライブレポート

日時:2023年5月6日14時~
場所:東京・ヨシモト∞ドームI
出演:Team Flower(まなか・まお・みあい・ひなの・りのあ・りるは)


ミモザーヌの選抜メンバーがライブスタイルで歌唱やパフォーマンスを披露するステージ『Golden-Live』。毎年夏冬に東阪で行なっているホール公演とは異なり、LIVEハウスでの近距離で彼女たちのライブパフォーマンスを楽しめる。
東京公演のこの日は、Team Flowerの6名が、“ミモザーヌ”オリジナル曲からジャズ、昭和歌謡など、多岐にわたるジャンルの楽曲を披露した。

少女歌劇団ミモザーヌ

今回のライブからはマスク着用を前提に声出しが解禁となり、開演前、メンバー自身による影アナのアナウンスが場内に流れた瞬間から客席から歓声があがる。

1曲目の「Proud Mary」は英語詞で、まなか、まお、みあいの1期生トリオが安定の歌唱力で披露する。
つづく「愛の速度」「MONSTER NIGHT」では、今回がライブ初出演となる3期生のさかもとりるはも加わって、Team Flowerの6人全員で激しいダンスパフォーマンスを魅せ、場内の盛り上がりはさらにヒートアップ。

少女歌劇団ミモザーヌ

「夜来香」で、いまもりまなかがソロ歌唱したあとMCタイムに。声出しOKということで、ステージと客席とのコール&レスポンスも行われた。
また、ライブ初出演のさかもとりるは「初めてのライブですごく緊張していましたが、皆さんの笑顔や声援のおかげでとっても楽しくできました!ファンタジーガールを皆さんの前でやる前はお客様の反応とか不安な部分が少しありましたが、はじめてLiveでの熱量を知ることができました!」と元気よく話した。

ここから後半に突入。Jazzアレンジの「Welcome sing sing」では、まなか、みあい、ひなのがスタンドマイクで渋く歌い上げる。「コーヒールンバ」では、まなか・りのあのコンビで美しいハーモニーも。
ここでMCとなり、5期生の3人(おおためい、みつふじまりん、わたなべおとは)が初披露同時に、8月の夏公演のPRも。5期生は8月の公演で初のパフォーマンスを行う。

少女歌劇団ミモザーヌ

5期生(中央の3人:おおためい、わたなべおとは、みつふじまりん)

「いろは恋歌」のあと、アンコールタイムになり、Team Flower全員で「銀座カンカン娘」、そして最後に団歌の「ミモザのように」が披露され、大きな拍手の中、ライブの幕が閉じた。
全曲通して、メンバーのみならず観客のボルテージも上がり、近い距離間とあわせて更に一体感のあるライブとなった。

少女歌劇団ミモザーヌ

MUSIC SET LIST

M1.Proud Mary(まなか・まお・みあい)
M2.愛の速度(まなか・まお・みあい・ひなの・りのあ・りるは)
M3.MONSTER NIGHT(まなか・まお・みあい・ひなの・りのあ・りるは)
M4.情熱フラミンゴ(まなか・まお・ひなの)
M5.ファンタジーガール(りのあ・りるは)
M6.ボン・ボヤージュ(まお・りのあ・りるは)
M7.夜来香(まなか)
M8.Welcome sing sing(まなか・みあい・ひなの)
M9.Swanee(まお)
M10.コーヒールンバ(まなか・りのあ)
M11.いろは恋歌(まなか・まお・みあい・ひなの・りのあ・りるは)
~アンコール~
M1.銀座カンカン娘(まなか・まお・みあい・ひなの・りのあ・りるは)
M2.ミモザのように(まなか・まお・みあい・ひなの・りのあ・りるは)

フォトギャラリー

撮り下ろしインタビューカット

[写真:三平准太郎]

ライブカット

[写真:オフィシャル提供]

夏公演『~魅惑のバラエティショー~ Summer Collection 2023』

・東京:草月ホール
8月5日(土) ・6日(日)

・大阪:YESシアター
8月12日(土) ・13日(日)

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA