少女歌劇団ミモザーヌ

【インタビュー&撮り下ろしフォト】新しい形のライブエンタテイメントを届ける「少女歌劇団ミモザーヌ」

12歳~19歳の少女たちで構成される少女歌劇団ミモザーヌ。コロナ禍真っ最中の2020年12月にデビュー公演をスタート。『和』の文化を背負い、“世界でも活躍できる”新しい形のライブ・エンタテインメントを届ける彼女たちの冬公演「Winter Story〜きくたまこと卒団公演〜」が行われたのを期に、メンバーの3人に話しを伺った。

■少女歌劇団ミモザーヌとは

「少女歌劇団プロジェクト」(吉本興業による)から生まれた広井王子総合演出のレビューカンパニー。
12歳~19歳の少女たちで構成され、メンバーは20歳で退団となる。第1期メンバーは応募総数736名の中から14名の少女たちが選出され、1・2・3期合わせて現在26名が所属。
グループ名である少女歌劇団ミモザーヌは花の「ミモザ」に由来。花言葉は「友情」「優雅」「感謝」などと言われ、小さな丸い花びらがたくさん集まって可憐に咲くミモザこそ少女歌劇団の名にふさわしい花として選ばれた。
2020年11月に少女歌劇団ミモザーヌ本格始動第一弾として、お披露目ショーケース生配信を実施。
2020年12月に第一回公演「Begin~始まりの歌~」、2021年8月には東京と大阪で夏公演「Romance~恋するように~」を開催した。
少女歌劇団ミモザーヌの公演は歌、ダンスはもちろん、アクロバットなど、ダイナミックかつ華やかで、それでいて少女たちの持つ儚い魅力は観る者を魅了する。

少女歌劇団ミモザーヌ

冬公演後全員集合写真

■冬公演「Winter Story〜きくたまこと卒団公演〜」

2022年1月9日、草月ホール(東京)で行われた、冬公演「Winter Story〜きくたまこと卒団公演〜」は、公演タイトルとおり、歌劇団最年長のきくたまこと(20)が本公演をもって卒団する(20歳で卒団するきまり)。
公演は、3部構成で行われ、前半は、きくたまことがストーリーテラーとなり、ミュージカル風に少女たちが歌、ダンス、アクロバットを披露する。

中盤では、尼神インターの2人が応援サポーターとしてゲスト出演し(公演ごとにゲストは変わる)、漫才を披露した後、少女歌劇団のメンバーと綱引きやリンボーダンスなどで、勝敗を競った。

後半は、数グループに分かれて、さながらアイドルグループのライブステージのように、次々と歌とダンスをパフォーマンス。会場は熱く盛り上がった。

そして、この日は卒団公演ということで、きくたまことのソロ歌唱パートのあと、団員全員揃っての合唱。また、最後に団歌「ミモザのように」を全員で披露して幕を閉じた。
演劇とライブステージが融合した少女たちのステージは、観るものがいろんな楽しみ方をできるこれまでにない新しい形のエンターテイメントに仕上がっており、今後の成長が楽しみだ。

 

きくたまこと×いわなみゆうか×ともだりのあ インタビュー&撮り下ろしフォト

少女歌劇団ミモザーヌ

いわなみゆうか/きくたまこと/ともだりのあ

■お客さんが目の前で見てくれるのはありがたいし温かみがある

-今回、夏公演以来2回目の有観客、しかも満席の状態での公演を終えてみていかがでしたか?

きくたまこと(20歳)
観客の方と一緒に関われたというか、夏公演の時は全部初めてやったので、緊張で自分のことでいっぱいいっぱいで、観客の方と目線を合わせたりとか、感情を共有するということがあんまり無かったんですけど、今回は役柄もストーリーテラーの位置づけで、お客様に提示することが多く、それをできたことが成長できたことかなと思います。

少女歌劇団ミモザーヌ

きくたまこと(20)

いわなみゆうか(14歳)
私はもともと恥ずかしがり屋のところがあって、初めての有観客の時は私もお客さんをちゃんと見れなかったんですが、今回は、恥ずかしいということも忘れて楽しんでやれました。

少女歌劇団ミモザーヌ

いわなみゆうか(14)

-尼神インターさんとのリンボー対決はぶっちぎりですごかったですね。

いわなみゆうか
ありがとうございます!

少女歌劇団ミモザーヌ

リンボーに挑戦するいわなみゆうか(冬公演より、渚・尼神インターと)

ともだりのあ(13歳)
配信公演の時はお客さんがいなくて寂しさがありましたが、前回の夏公演はお客さんがいたので嬉しかったんですけど、お客さんの前で披露するのは初めてだったので緊張して、お客さんの目線より上を見てしまっていました。でも今回は、客席に降りてのパフォーマンスもあって、その時にお客さんが手を振ってくれてるのをしっかり見れてうれしかったです。お客さんが目の前で見てくれるのはありがたいし温かみがあるし、一緒に楽しんでくださっているのを感じられて私も楽しかったです。

少女歌劇団ミモザーヌ

ともだりのあ(13)

-配信公演とはやっぱり違いますか?

きくたまこと
お客様に伝えたいということはみんな一緒なんですけど、やっぱり目の前にお客さんがいないと誰のためにやっているんだろう?と思うところもあって、お客様がいらっしゃる方が思いっきりパフォーマンスできると思います。

-夏公演も有観客とはいえ、まだ50%制限がありましたよね?

きくたまこと
はい。なので、今回は満席だったので、よりお客様同士の一体感があったように感じました。

■リーダー制で稽古に励んだ

-公演までの稽古の取り組みや稽古の雰囲気について教えてください。

きくたまこと
夏公演の時もけっこう稽古の時間が少なかったんですけど、今回は1か月くらいしかなくて、しかも私たちは土日しかお稽古ができないんです。でもそんな中、みんなで意見を出し合ったりとか、(演目ごとに)リーダーを決めてその子を中心に自分たちで動いていくというやり方をしていました。

少女歌劇団ミモザーヌ

きくたまこと

いわなみゆうか
夏公演の時は稽古中気が緩んでしまうことがあって、でもそれは舞台に立つにあたって絶対にダメなことなので、冬公演の時は絶対に集中力を切らさないように頑張ろうって意気込みました。

少女歌劇団ミモザーヌ

いわなみゆうか

ともだりのあ
まこっちゃんが言ったように今回は稽古時間が少なくて、焦ることもあったんですけど、仲間同士で励まし合ったりしながら盛り上げて、今日の本公演に臨むことができました。本番ではその成果が活かされたと思います。

少女歌劇団ミモザーヌ

ともだりのあ

■プロの目線で指導してくださるので厳しい面も

-総合演出の広井王子さんやダンスの先生方はどんな印象ですか?

きくたまこと
温かく見守ってくれる方です。ダンスの先生はもちろんプロの目線で指導してくださるので厳しい面もあります。でも、両方に通じるのは、私たちのことをすごく大事にしてくれているので、とてもありがたいなと思っています。

-少女歌劇団ミモザーヌの活動を通して成長できたなと思うことは?

きくたまこと
人に厳しくできるようになったことが成長した点だと思います。
それまでは変に遠慮してしまって、思うことがあって表に出せないことがあったんですけど、先生もそうですが、厳しく言ってくださることも“愛”だし、そういうのはとても大事だなと思うので、自分がそれをできるようになったのは、大人として一歩成長できたことかなと思います。

少女歌劇団ミモザーヌ

きくたまこと(冬公演より)

いわなみゆうか
先ほど言ったようにメンタル面で強くなれたことと、人に思いを伝えることができるようになったことです。以前は、うまく伝えられないことが多かったので。
そして、振り付けを覚えるスピードが早くなったことです。それまでは何日もかかっていたことが、数時間で覚えられるようになりました。

ともだりのあ
この少女歌劇団のレッスンを通していろんなことを経験させてもらったことです。たとえば、表現のレッスンで、新聞紙を破って叫びまくるというのがあり、それで自分の殻を破って自分自身を出したり、そういうことを通して自分自身に新たな発見がありました。
そして、ほんとにビックリしたのは、少女歌劇団ミモザーヌは基礎を大切にしていて、体幹や筋肉を鍛えるトレーニングもあるんですが、それらを通して、足が棒になるということを生まれて初めて経験したことです(笑)

■少女歌劇団ミモザーヌの魅力

-少女歌劇団ミモザーヌの魅力は?

いわなみゆうか
魅力は、みんな一人ひとりが感情を前に出してキラキラしていて、曲によっていろんなキャラクターになりきって様々なパフォーマンスをお届けすることです。

ともだりのあ
私自身も実感したんですけど、初めての対面での歌のレッスンで、一緒に歌っている時に心から楽しいっていう気持ちが沸き上がってきたんです。その“楽しい!”という気持ちをより多くのお客様にも伝えられるのが少女歌劇団ミモザーヌの魅力です。

-少女歌劇団ミモザーヌとしての今後の抱負をお願いします。

いわなみゆうか
私は一期生ですが、後輩も入ってきたので、みんなから頼られる存在になりたいです。

ともだりのあ
先輩にすごく助けてもらったので、その分のお返しを後輩にしていきたいのと、お客様もそうですけど、メンバーのみんなを笑顔にできる存在になりたいなと思っています。

■卒団するきくたまことから後輩たちへのメッセージ

-きくたまことさんは卒団されるということで、後輩たちへのメッセージをお願いします。

きくたまこと
コロナ禍もあって、人と関わることが少なくなったんですけど、そういう中で人と関わることはすごく大切だなと思うので、みんなを通して、「少女歌劇団ミモザーヌっていいグループだよね」とそれぞれの家族の中でお話ししてくれたりとか、いろんな方との関係を繋ぐ存在としてこれからも成長していってくれたらすごく嬉しいなと思います。

-卒団された後、今後の抱負を教えてください。

きくたまこと
憧れを持ってこの業界に入ってきたんですけど、今後は自分が憧れてもらえる対象になれるように、演劇やミュージカルを頑張り、パフォーマンスもそうですけど、心も磨いていって、素敵な女性になれたらなと思っています。

少女歌劇団ミモザーヌ

いわなみゆうか/きくたまこと/ともだりのあ

■撮り下ろしフォトギャラリー

[写真・記事:桜小路順]

■冬公演フォトギャラリー

[歌劇団主催側より提供]

少女歌劇団ミモザーヌ 冬公演「Winter Story〜きくたまこと卒団公演〜」

【出演】
少女歌劇団ミモザーヌ
大阪公演:コロコロチキチキペッパーズ
エルフ東京公演:レイザーラモン / 尼神インター

2021年12月28日(火) 大阪公演:堺市立東文化会館
2022年1月9日(日) 東京公演:草月ホール

少女歌劇団ミモザーヌ公式サイト:https://showjokagekidan.com/

団歌「ミモザのように」ミュージックビデオ

YouTube player

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA