ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と

【インタビュー】「TOHO NEW FACE」グランプリ・小谷興会が「ペンディングトレイン」でドラマレデビュー

東宝芸能に所属する、小谷興会(おだにこうえ/12歳)が、放送中のTBSドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」でドラマデビューする。今回、ドラマ初出演の思いをインタビューにまとめた。

本ドラマは、困難を前に、人はどう生きるかを問うヒューマンエンターテインメント作品。小谷は、5月12日(金)22:00~放送の第4話より、謎の少年〈梶原 将〉役として出演する。
小谷は、2022年11月、歴史ある第9回「東宝シンデレラ」オーディションと同時に開催され話題となった、男性を対象とした「TOHO NEW FACE」オーディションにてグランプリを受賞。小谷にとって本作がドラマ初出演であり俳優デビューとなる作品だ。

小谷興会(おだにこうえ)インタビュー

-出演が決まったときの状況や心境、家族の反応は?

小谷興会
最初は、演技の経験がないのでしっかりと演じられるのかと不安もありました。
ただ、僕にこの役を頂けたという事は、「きっと僕だからできる役なんだ。大丈夫!」と思うようになると同時に、たくさんの人に観てもらえるチャンスなんだと考えるようになりました。
お話を頂けたことについて、家族に話すととても喜んでくれました。家を出る際には「先輩の演技をしっかり学んで
きてね」と言って送り出してくれました。

-初めての撮影現場の感想は?

小谷興会
ワンシーンを撮影するのに、何十人もの方がサポートしてくださっていることを知り、びっくりしました。
そんなありがたい環境で撮影していることを知ると、今まで以上に「皆さんに喜んでほしい」「役に立ちたい」「最高の作品を作りたい」という気持ちになりました。
また、先輩方の演技を拝見して、台詞の間合いやテンポ、表情など、すごく細かいところにもこだわっていて、演技だと頭ではわかっていても、現実で起きていることのように感じました。
僕も、細かいところまで意識し、本気が伝わる俳優になりたいです。

ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と

小谷興会(おだにこうえ)/場面カット ©TBS

-役作りで心がけたこと、また実際に演技をした感想は?

小谷興会
荒廃した世界にワープした山の中での撮影だったので、自分が以前、山に行った時の経験を常に想像して、役を演じるよう心がけています。
実際に、山の中や水場で動きながら台詞を言うので、自然な演技することが難しかったです。

-自身が演じるキャラクターについて

小谷興会
臆病で怖がりだけど、優しい子だと思います。また、今どんな状況なのかを感じ取ることに長けています。

-共演する先輩方とのエピソードについて

小谷興会
畑野紗枝役を演じている上白石萌歌さんは、同じ事務所の先輩で、僕がグランプリを獲得した「TOHO NEW FACE」オーディションの授賞式で初めてお会いしました。その時からとても綺麗で優しい方だなと思っていました。今回初めて共演する際に、とても緊張していたのですが、撮影の合間に萌歌さんから、小学校での出来事など質問形式でたくさん話しかけて下さいます。
萌歌さんが優しく話しかけてくれたおかげで、撮影初日から良い状態で撮影に臨むことができました。

-作品の魅力は?

小谷興会
本作は、自分や周りの人の大切さを感じさせてくれる作品で、自分って何なんだろうと考えさせてくれるところが魅力です。
台本を拝見しましたが、この先のストーリーがどうなるのか続きがとても気になります!

-視聴者へのメッセージ

小谷興会
過酷な状況に置かれた時、自分ならどうするのか、自然に考えさせられる作品です。
他人も大切に思えるし、自分のことも大切に思えるので、是非たくさんの方に見て頂きたいです。

ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と

小谷興会(おだにこうえ)/場面カット ©TBS

小谷興会(おだにこうえ)プロフィール
生年月日:2011年7月15日(12歳)
出身地:京都府
身長:143㎝
特技:極真空手・型の部、10歳の部の世界チャンピオン。先日の2023年国際親善空手道選手権大会型競技11歳男女混合にて 2連覇を達成。
公式ページ:https://www.toho-ent.co.jp/actor/66889

TBS系 金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」

【イントロダクション】
8時23分、いつもと変わらない朝。
都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。
しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。
偶然か運命か・・・乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。

【1~3話ストーリーまとめ】
美容師・萱島直哉(山田裕貴)や消防士・白浜優斗(赤楚衛二)、高校の体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)らお互い見ず知らずの乗客を乗せた、秋葉原行きの電車。それぞれの目的地へ向かうほんのひと時、乗客達は同じ車内で思い思いの時間を過ごす、いつもと変わらない朝がそこにはあった。しかし、突如としてその電車の一両が見知らぬ荒廃した世界に飛ばされてしまう。そこは水も食料もない、電波も通じない全てが“ペンディング”された世界だった。
元の世界へ戻る方法を模索する乗客達だったが、飛ばされた世界が30年後の未来であることが判明する。さまざまな試練が襲う中、極限状態を乗り切るため、生きるために乗客達は水や食料の確保へ、各々が必死にもがいていた。偶然同じ電車に乗り合わせただけの見ず知らずの人々は水や食料を求め衝突し、疑い合っていたが、次第に元の世界に残してきたそれぞれの想いを知り、ここで頑張る理由や生きる意味を見つけだし、お互いを信頼し、協力することで生き延びるための環境を整えていく。

毎週金曜22:00~22:54
※次回第4話は、5月12日(金)22:00~放送
番組サイト:https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/

ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と

 

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