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水は海に向かって流れる

広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』の原作者・田島列島による「水うみ」特別描き下ろし漫画解禁

広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』(6/9公開)より、本作の原作者・田島列島による「水うみ」特別描き下ろし漫画が公開された。
漫画では、田島列島が本作の撮影現場を訪れたときや、主演の広瀬すずと対談に臨んだときの心情など貴重な模様が描かれている。田島列島らしい独特な空気感の筆致で描き下ろされた漫画には、広瀬はもちろん、直達役の大西利空、茂道役の高良健吾、楓役の當真あみ、直達の父親役・北村有起哉も登場。映画への期待が益々膨らむ漫画となっている。

水は海に向かって流れる

原作者・田島列島による「水うみ」特別描き下ろし漫画

水は海に向かって流れる

原作者・田島列島による「水うみ」特別描き下ろし漫画

水は海に向かって流れる

広瀬すず/田島列島/大西利空

さらに、本作を一足早く鑑賞した漫画家からコメント到着

「ランド」や、現在モーニングで連載中の「ツイステッド・シスターズ」の山下和美からは「どんな深刻な展開になっても、柔らかく自然に流れるように進んでいく。観ていて幸せな気持ちになっていく。深刻なのに幸せって、凄くないですか?」と、昨年芦田愛菜主演で映画化され話題になった『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理からは、「どうやって怒ればいいのかわからない時、でもその怒りがどうしてもはみ出してきてしまう時、誰かがそれをわかってくれるだけで、どんなに心強いだろう。登場人物たちの、時に可笑しく時に切ないごまかしのない気持ちが、スクリーンを通して何度も心に届き、雨のように染み込んできました。『水は海に向かって流れる』というタイトルの意味を、理屈でなくわかったような気がします。この映画が手渡してくれる清々とした喜びを、ぜひ味わってもらいたいです。」と絶賛コメントが到着。

他にも、「スキップとローファー」の高松美咲、「ひらやすみ」の真造圭伍からも本作への称賛の声が寄せられた。
マンガ大賞や第24回手塚治虫文化賞新生賞をはじめ各漫画賞に次々とランクインし、注目を集める田島列島。ゆるりとした空気感の中で描かれる、思わずハッとさせられるような心の機微を細かく捉えたせりふの数々やクスッとしてしまうようなユーモアに、西野七瀬やピース・又吉直樹、三浦しをん等、各界からもファンを公言する人が続出するほど。そんな注目の作品を広瀬すずを主演に据え据え、満を持して映画化された本作に注目だ。

■コメント一覧(敬称略・順不同)

●山下和美(漫画家)
どんな深刻な展開になっても、柔らかく自然に流れるように進んでいく。
観ていて幸せな気持ちになっていく。深刻なのに幸せって、凄くないですか?

●鶴谷香央理(漫画家)
どうやって怒ればいいのかわからない時、でもその怒りがどうしてもはみ出してきてしまう時、誰かがそれをわかってくれるだけで、どんなに心強いだろう。
登場人物たちの、時に可笑しく時に切ないごまかしのない気持ちが、スクリーンを通して何度も心に届き、雨のように染み込んできました。
『水は海に向かって流れる』というタイトルの意味を、理屈でなくわかったような気がします。
この映画が手渡してくれる清々とした喜びを、ぜひ味わってもらいたいです。

●高松美咲(漫画家)
ちょっとおかしくてご飯のおいしい日々は、実はどの瞬間も、逆らうことのできない流れの中にある。
泳いでも、ジタバタしても、茶化しても、怒ってもなんでもいいよと包み込んでくれるような物語だと思いました。

●真造圭伍(漫画家)
そよぐ風、香る生活、流れる水。それらが、こじれた人間関係をほぐしてくれる。
猫が可愛くて、山盛りのゆで卵を、大事な人と無性に食べたくなりました。

映画『水は海に向かって流れる』

INTRODUCTION
26歳のOL・榊さんと高校1年生の直達を中心に、曲者揃いのシェアハウスの賑やかな日常を描いた本作は、圧倒的支持と高い評価を集める田島列島の同名漫画の映画化。
過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言する主人公・榊千紗を演じるのは、広瀬すず。国民的女優として常に飛躍をしてきた彼女が、感情を表に出さないクールなオトナ女子役で、新たなステージに挑む。
榊さんに淡い想いを寄せる直達役に抜擢されたのは、若手期待の俳優・大西利空。『キングダム』シリーズで主人公・信の幼少時代を演じるなど確かなキャリアを積み上げ、満を持して等身大の高校生役を演じる。
直達の叔父・茂道(通称:ニゲミチ先生)役には、高良健吾。ユーモア溢れる脱サラ漫画家を抜群の存在感で魅せた。
シェアハウスのムード―メーカーとも言える女装の占い師・泉谷には戸塚純貴。直達に想いを寄せ、榊さんに対抗心を燃やす同級生で泉谷の妹・楓役を初々しく演じたのは、『かがみの孤城』で一躍脚光を浴び、本作が長編実写映画初出演となる當真あみ。
さらには、勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久らが会話劇を盛り上げる。監督は、『そして、バトンは渡された』の前田哲。心の揺れ動きや溢れ出る感情を丁寧に映し出した。
主題歌はスピッツが担当し、本作のために書き下ろされた新曲「ときめきpart1」が、登場人物たちの心情に寄り添い、この物語を一層彩っている。
10歳年下の直達のまっすぐな想いが、榊さんの止まっていた時間を動かしていく――。

STORY
この雨の日の出会いが、世界を変えたー
通学のため、叔父・茂道(高良健吾)の家に居候することになった高校生の直達(大西利空)。
だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さん(広瀬すず)だった。
案内されたのはまさかのシェアハウス。いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う26 歳の OL ・榊さんを始めとし、脱サラしたマンガ家の茂道(通称:ニゲミチ先生)、女装の占い師・泉谷(いずみや/戸塚純貴)、海外を放浪する大学教授・成瀬(なるせ/生瀬勝久)…と、いずれも曲者揃いの男女5人、さらには、拾った猫ミスタームーンライト(愛称:ムー)をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で泉谷の妹・楓(かえで/當真あみ)も混ざり、想定外の共同生活が始まっていく。
そして、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、過去に思いも寄らぬ因縁が……。榊さんが恋愛を止めてしまった《本当の理由》とは・・・?

出演:広瀬すず
大西利空 高良健吾 戸塚純貴 當真あみ/勝村政信
北村有起哉 坂井真紀 生瀬勝久
監督:前田哲
原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジンKCDX」刊)
脚本:大島里美
音楽:羽毛田丈史
主題歌:スピッツ「ときめきpart1」(Polydor Records)
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作プロダクション:スタジオブルー
製作:映画「水は海に向かって流れる」製作委員会

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
公式サイト:https://happinet-phantom.com/mizuumi-movie/
公式Twitter:@mizuumi_movie

予告映像

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2023年6月TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

水は海に向かって流れる

ポスタービジュアル

 

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