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銀河鉄道の父

「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現」と菅田将暉版宮沢賢治を絶賛。映画『銀河鉄道の父』

役所広司×菅田将暉×森七菜、映画『銀河鉄道の父』(5/5公開)より、宮沢賢治の作品を広める活動をしている賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹と原作・門井慶喜のコメントが新規スチールと併せて解禁となった。

本作は世界中から愛される作家・宮沢賢治を深い愛情で支えた家族の物語を描き、第158回直木賞を受賞した門井慶喜の小説「銀河鉄道の父」を映画化。宮沢賢治の父で本作の主人公・政次郎を役所広司が演じるほか、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯と豪華キャストが出演。

完成した映画を一足早く鑑賞した門井慶喜は「一観客として泣いちゃいました。三度目に見たときは二度目より泣きました。」と語ると、宮澤和樹も「伝記や史実としてではなくフィクションとして観ました。しかし賢治さんのユーモア、明るさ、誠実さを堪能し何度も笑い、泣きました。」とコメント。

銀河鉄道の父

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会/資料提供 林風舎

これまで三上博史、松田龍平、鈴木亮平、中村倫也など錚々たる俳優たちが作家・宮沢賢治を演じ話題となったが、本作では菅田将暉が演じている。
菅田は家族を振り回すも純粋で必死に自分の生き方を模索し、作家として精細な一面を見せた賢治を見事に再現。祖父・清六から賢治の人柄や作品世界について話を聴き、誰よりも賢治を熟知している宮澤和樹は「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していたと感じました。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さをかんじました。」と菅田将暉版宮沢賢治に驚嘆。
撮影で執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだという。

銀河鉄道の父

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

最後に門井慶喜は「泣くほど感動するけれど、感動だけの話じゃないんです。笑いもあるし希望もある。私たちが家庭で味わうすべてがあります。」とコメント。そして宮澤和樹は「学校の授業や今までのテレビ番組等でのイメージとは違う賢治さん、それを支えていた家族。どのような才能もそれを支える人や環境が無ければ後世には伝わらない。異質な才能でも評価し、残し、伝える。これは大変な事ですが誰かがやらねばならない。賢治さんの場合 それが父であり家族だった。これは実に稀ですが本当に幸福なことです。」と映画公開の喜びを万感の思いで語った。

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映画『銀河鉄道の父』

INTRODUCTION
宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人工宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも―。
宮沢賢治の生涯を、父親の視線を通して活写する、究極の親子愛を描いた傑作にして、第158回 直木賞受賞作の『銀河鉄道の父』、待望の映画化。

STORY
宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人工宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも―。

出演:役所広司/菅田将暉 森七菜 豊田裕大/坂井真紀/田中泯
監督:成島出
原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)
脚本:坂口理子
音楽:海田庄吾
主題歌:いきものがかり「STAR」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:木下グループ
制作:キノフィルムズ/ツインズジャパン
配給:キノフィルムズ
©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
公式サイト:ginga-movie.com
公式Twitter:@Ginga_Movie2023

主題歌入り特報映像

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2023年5月5日(金・祝)全国公開

銀河鉄道の父

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