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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

殺し屋女子2人組の髙石あかり、伊澤彩織が帰ってきた!映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』完成披露舞台挨拶

2023年3月7日、池袋シネマ・ロサにて、映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』完成披露舞台挨拶が行われ、髙石あかり、伊澤彩織、丞威、濱田龍臣、阪元裕吾監督が登壇。前作の大ヒットを受けて、ついに続編となる本作が一般の観客に披露された喜びと興奮を語った。

舞台挨拶レポート

■トークノーカット動画

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動画概要欄には、ワンクリックジャンプ用の見どころチャプタータイムを記載しています。

■テキストレポート

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

阪元裕吾監督/濱田龍臣/髙石あかり/伊澤彩織/丞威

髙石は、「『1』を経て多くの皆さんに支えていただいて、やっと続編ができました。」、伊澤は、「池袋シネマ・ロサさんでずっと上映が続いて、この1年間で『ベイビーわるきゅーれ』が成長していく様が見れて、『2』をやっとお披露目ができる日が来たので本当に嬉しく思います。」と感無量の様子。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

髙石あかり/伊澤彩織

『2』で主人公二人のポストを狙う神村兄弟を演じた丞威は、「世界を荒らす話題の作品を一番最初に観れるんです。大いに笑っていただければ。」、

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

丞威

濱田は、「世界で初めて観る方に、『ベイビーわるきゅーれ』の世界を存分に味わっていただければと思います。」と挨拶をした。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

濱田龍臣

本作は、2021年7月30日に公開された『ベイビーわるきゅーれ』の続編。『ベイビーわるきゅーれ』は公開をしてから週を追うごとに口コミが広まっていき、この池袋シネマ・ロサでも半年も上映されたロングラン作品。
阪元監督は、「『1』は3館でのスタートだったのに、今回何十倍にもなってスタートなので、ちょっと足が震えています。3館からスタートして、じわじわ広がっていって、今に繋がったというのが嬉しいです。」と感慨深げ。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

阪元裕吾監督

髙石は、前作について、「変わったところしかないくらい人生を変えてくれた作品。いろんなところで『ベイビーわるきゅーれ』を観たと言ってくださる方がすごく多くて、Twitterを覗けばベビ絵というファンアートがたくさんあって、なんでこんなに愛で溢れているんだろうとびっくりします。」と話し、

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

髙石あかり

伊澤は、「ベビ絵コンテストで描いてくれたベビ絵を見たんですけれど、『2』は予告しか出ていないのに、細かいところまで見て描いてくださって。」と驚きを隠せない様子。

丞威は香港映画『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』でドニー・イェンと戦ったりとアクションに定評がある。前作のアクションシーンを一観客として観て、「園村アクション監督らしいアクションで、まず(渡部を演じた)三元(雅芸)さん、あの人やばい!本当に技が綺麗で、この二人(伊澤と三元)のバトルを越えなくてはいけないというのはプレッシャーでもあったけれど、楽しみでもありました。」と話し、『2』について、「香港でドニーと、『アクション映画は、常に新鮮な素材を提供しなくてはいけない』と話していて、今回は世界がまだ見たことがないアクションなんじゃないかなと実感しているので、皆さん楽しみにしていてください。」と観客の期待を煽った。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

丞威

濱田はアニメファンとのこと。「それぞれのキャラクターが立っていることで、愛らしさだったりに繋がっています。『2』はキャラクターがさらに立った兄弟が出てくるので、キャラクター同士の対比を深く観ていくというのが、アニメが好きな方にもおすすめできる部分。」とアニメファンにも『ベイビーわるきゅーれ』シリーズを推薦。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

濱田龍臣

髙石は続編の製作が決まった時のことを回想し、「『1』を作っている最中に、監督と伊澤さんと続編の話をしていて、その話は『こういうキャラクターが出ていたら面白いかも』だとか“もしも話”みたいな感じでした。続編が決まった時は、『きたか』というような気持ちだった。『1』をたくさん見ていただいて、『続編が見たい』という声がすごく多くて、その声に応えられることが何よりも嬉しかったです。」と述懐した。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

髙石あかり

阪元監督は、続編を作ることになって、「映画館でお客さんに笑ってほしいというのが一つあって、それを目指しました。」と話し、髙石は、監督から撮影前の本読みの時に、「“『1』ではちさととまひろが個々だったものが、『2』では一つになっていく”というのを聞いて、腑に落ちた部分がありました。二人が色んなものを背負って、傷ついていく中で、二人三脚になっているような部分が後半にいくにつれて見えてきます。」と説明した。

阪元監督は、「髙石さんにR-1グランプリに出てほしい」と言っていたとのこと。「バランサーですよね。真ん中のとあるバトルのシーンの顔の全部がおもろくなっているくらいおもろいんでぜひ見てほしいです。」と話した。
監督は、伊澤の魅力については、アクションはもちろんのこと、「髙石さんも相当なんですけれど、伊澤さんも反射で動いてくれます。その場にあるものでいきなりやり出して、モニターで見ていてびっくりさせられることがあります。」と絶賛した。

阪元は殺し屋兄弟役の濱田と丞威のキャスティングについて聞かれ、「濱田さんは、ガタイの良さがまず一つあります。そして、このお顔の素晴らしさ。わかりますか、皆さん!」と観客にアピールし、濱田は、「こんなめちゃくちゃ近くで言われるとは思っていなくて、ドキドキしています。」と恐縮した様子。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

阪元裕吾監督/濱田龍臣

丞威のキャスティングについて監督は、「ラストバトルが『1』の三元さんと比べられるやろうなというのがあって、自然に、丞威さんしかおらんのちゃうということになりました。」と話し、当の丞威は「僕自身も俺しかいないだろうなと思いました。」と返した。

丞威は、「ツイッターとかで『丞威さんに続編に出て欲しい』というのが結構多くて、オファーが来て、『よし、きた』という感じでした。ゆうりとまことには二人の世界観があって、ちさととまひろの世界観とは違う感じです。自分の名刺代わりになる作品なのでよろしくお願いします。」と、会場を埋め尽くした『1』のファンに、アピール。

伊澤は、「『対戦相手が丞威くんになるよ』と言われた時は驚きました。私がアクションを始める前に、『TOKYO TRIBE』のアクションシーンを劇場で観た時に、『こんなすごい人がいるだ』と思っていたので、一緒に戦えるのがすごく嬉しかったです。」と当時を振り返った。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

伊澤彩織/丞威

伊澤は、丞威とのタイマンシーンについて、「夏の撮影で、アクションシーンの途中で、どっちが汗がいっぱい出るか、Tシャツを絞ったら、めちゃくちゃ出て、水浸しでした。」と話し、「一度撮影中に熱中症になって、撮影を止めちゃった時に、龍臣くんが、塩飴とかを持ってきてくれて、天使に見えました。」と濱田に感謝を述べた。

伊澤は、前半の銀行強盗とのアクションシーンについては、「アクションをやりながら、笑いを取れるアクションって一番難しいと思っていたので、『「マスク」だったり、「ホーム・アローン」みたいに、スタントが痛々しいものでなくて、笑えるアクションシーンをやりたいね』と監督とかと話していました。前半は特に面白かったら笑って観てほしいです。」と話した。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

伊澤彩織

濱田は、「殺し屋という肩書きの役は初めて。最初は『殺し屋?』という戸惑いが半分以上占めていて。でも、台本を読ませていただいて、すごく素敵な役だなと思いました。アクションとそうじゃない部分、殺し屋のまことの部分と殺し屋だけど普通の男の子の部分のメリハリをつけやすくて、自分自身、新しい殺し屋という役に向き合えたと思います。」と、楽しんで演じた模様。
濱田はガンアクションも初めてだったそうで、「特撮とかには出演していたんですけれど、特撮って実銃って出てこないので、『これが拳銃か!』という初めての出会いでした。持った時の重さ、冷たさが身に染みました。」と話した。

最後に監督から、「脚本はもう1パターンあったんですが、それはシリーズが終わってもおかしくないパターンだったけれど、本作は、『これからも続いていくには』というようなプログラムピクチャーを目指した作品なので、面白かったら、ぜひ『3』を期待していただければと思います。」と、『2』のヒット次第では『3』があると示唆し、舞台挨拶は終了した。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

阪元裕吾監督/濱田龍臣/髙石あかり/伊澤彩織/丞威

■フォトギャラリー

[動画・写真:三平准太郎]

映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』

INTRODUCTION
あの2人がついに、スクリーンに帰ってくる…!?
殺し屋女子2人組のアクション映画、待望の続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』の公開が決定!!
殺しの腕はピカイチ、でも社会にはなかなか馴染めない… そんな二人が成長(したりしなかったり…?)する、楽しさ満載の青春エンターテイメント!!
若き才能が自由にぶつかり合う奇跡の化学反応!!
漫画から飛び出たような個性豊かなキャラクターたちが奏でるオフビートな笑いと本格アクション!!
前作は、Filmarks初日満足度ランキング第1位(2021年7月第5週公開映画)
日本映画批評家大賞・新人賞(第31回新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織)
そして… 北米最大のジャンル映画祭・ファンタジア国際映画祭など世界の映画祭でも絶賛!!
その面白さから業界内外問わず口コミにより大絶賛。第2作目となる今作は、新キャラ登場、アクション、もちろんゆる~い日常も健在で前作よりパワーアップ(したりしなかったり…?)でお届け!!

監督と脚本は、前作で才能を幅広い層に認められ、一躍大注目の監督となった阪元裕吾。アクション監督は、前作に引き続き、ジョン・ウー監督の『マンハント』等でジャパンアクションアワードベストアクション監督賞を受賞し、小沢仁志の還暦記念映画『BAD CITY』では監督も務める園村健介。
ちさと役の髙石あかりは、前作公開後、二宮健が監督を務めたドラマ「生き残った6人によると」を始め数々の映画やドラマに出演し、目黒蓮×今田美桜の東宝映画『わたしの幸せな結婚』の公開も控えている。
前作で初めて本格的に演技に挑戦したまひろ役の伊澤彩織は、スタントパフォーマー(※スタントウーマンとは呼んでいません)として、キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック: チャプター4』に2ヶ月参加するなど、着実にステップアップ。
前作に引き続き、KYONOがオープニングの楽曲を提供。フィーチャリングに迎えたROTTENGRAFFTYのN∀OKIと共に、物語の始まりにふさわしい、心沸き立つナンバーで盛り上げる。

STORY
ちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)は、また途方に暮れていた…。
ジムの会費、保険のプラン変更、教習所代など、この世は金、金、金。金がなくなる…。
時を同じくして殺し屋協会アルバイトのゆうり(岩永ジョーイ)とまこと(濱田龍臣)兄弟も、途方に暮れていた…。
上からの指令ミスでバイト代はもらえず、どんなに働いたって正社員じゃないから生活は満足いかない。この世は金、金、金。金が欲しい…。
そんなとき「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、作戦実行を決意。
ちさと・まひろは銀行強盗に巻き込まれたり、着ぐるみバイトをしたりとさぁ大変。そんな二人にゆうり・まこと兄弟が迫りくる…!
育ってきた環境や男女の違いはあれど、「もし出会い方が違えば仲良くなれたかなぁ」なんて思ったり思わなかったり、ちょっと寂しくなったりならなかったりする物語である。

髙石あかり  伊澤彩織
水石亜飛夢  中井友望  飛永翼(ラバーガール)
橋野純平  安倍乙 / 新しい学校のリーダーズ / 渡辺哲
丞威  濱田龍臣

監督・脚本:阪元裕吾
アクション監督:園村健介
主題歌:新しい学校のリーダーズ「じゃないんだよ」
オープニングテーマ曲:KYONO「2bRaW feat. N∀OKI (ROTTENGRAFFTY)」

製作:奥村雄二 人見剛史 松原憲 小林未生和
エグゼクティブプロデューサー:鈴木祐介
プロデューサー:角田陸 後藤剛
音楽プロデューサー:松原憲
音楽:SUPA LOVE
撮影:伊集守忠  照明:日比野博記  録音:五十嵐猛吏
美術:岩崎未来  スタイリスト:入山浩章  ヘアメイク:赤井瑞希 仁部遥香
ガンエフェクト・編集・VFX:遊佐和寿
音響効果:吉田篤史
アクションコーディネーター:川本直弘
助監督:工藤渉
制作:新関収一 小玉直人  スチール:富山龍太郎
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会(TOKYO CALLING/ライツキューブ/SUPA LOVE/渋谷プロダクション)
制作プロダクション:シャイカー
配給・宣伝:渋谷プロダクション
2023年/日本/カラー/シネマスコープ/5.1ch/101分
©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会
公式サイト:https://babywalkure.com/
公式ツイッター:https://twitter.com/babywalkure2021
公式Instagram:@babywalkure
公式TikTok:@babywalkure.official

2023年3月24日(金)~新宿ピカデリー他にて公開

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

ポスタービジュアル

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

チラシ裏

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