“女子×釣り”人気小説『放課後アングラーライフ』実写映画化決定。人気アイドル十味&まるぴW初主演にてスクリーンデビュー決定
第26回スニーカー大賞「優秀賞」受賞、“女子×釣り”をテーマに、女子高生の釣り同好会を舞台にした青春小説「女子高生の放課後アングラーライフ」(井上かえる著)が実写映画化。メイキング写真解禁と共に、W主演の2人からコメントが到着した。
W主演を務めるのは、雑誌業界を席巻する大人気アイドル・十味とまるぴの二人で、初主演にしてスクリーンデビューとなる。そして、監督は良作を次々と量産し続ける、日本映画界の吟遊詩人・城定秀夫がメガホンをとる。
KADOKAWAにはかつて“角川アイドル映画”と言われた、角川三人娘(薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子)を主演にしたアイドル映画が多く存在した。令和の時代の今、その系譜を継ぐ、新たなKADOKAWAアイドル映画が誕生する。
本作のテーマは、昨今ブームとなっている、“釣り女子”だ。原作は女子×釣りをテーマに、ガール・ミーツ・ガールの友情物語を清々しく描いた小説、「女子高生の放課後アングラーライフ」(井上かえる著/角川スニーカー文庫)で、KADOKAWAが主催する第26回スニーカー大賞で優秀賞を受賞した注目のライトノベルだ。
ストーリーは、イジメに遭い、人間不信となった女子高校生が、地方の漁港町への転校をきっかけに、新たな友人関係を見つけ、段々と自分を取り戻していく物語だ。作中には、友情、成長、何かに夢中になるということ、他人を思いやることといった、青春物語の王道がたくさん散りばめられている。そんな女子高生たちのキラキラとした日常を活写する“釣り女子青春映画”が本作『放課後アングラーライフ』だ。登場人物たちと共に笑い、泣き、釣りの楽しさも同時に伝えられる、前向きな青春映画が誕生する。
W主演で、主人公・追川めざしを演じる十味は、グラビアアイドル、アイドルグループ#2i2の中心メンバーとして多方面で大活躍。有力各誌の表紙・グラビアを次々と飾り、音楽活動でも今秋全国ツアーを敢行する等、今、勢いに乗っている。さらに、SNSのフォロワー総数も60万人を超える、令和時代のトップアイドルだ。
もう一人の主人公・白木須椎羅を演じるまるぴは、デビューから1年という短さで、グラビア、ドラマ出演、NHK「熱血バスケ」の応援隊に就任する等、人気沸騰中。SNSフォロワー総数もうなぎ登りで56万人を超え、今なお伸び続けている。そんな二人が満を持してのスクリーンデビューにして、初めての主役に挑む。十味演じるめざしは少し“陰キャ”な女子高生、まるぴ演じる椎羅は、歯切れの良い関西弁の女子高生に挑戦、それぞれが持てるものすべてをぶつけて新たな“KADOKAWAアイドル映画”の幕開けに臨む。
共演は城定監督の傑作青春映画、『アルプススタンドのはしの方』で絶妙な好演を見せた平井珠生が間詰明里役を、秋元康プロデュースのアイドルバンド“ザ・コインロッカーズ”のドラマーから女優業へと乗り出した森ふた葉が汐見凪役を演じ、メインキャストとして4人の女子高生の青春物語を盛り上げる。
そして、主人公・めざしの母役を中山忍、父役をカトウシンスケ、地元の兄貴分を宇野祥平、椎羅の母役を西村知美というベテラン俳優が揃い、脇を固める。
監督は、今年4本の劇場公開作がある今最も旬な監督の一人であり、どんな題材でも味わい深い良作に仕上げることから“日本映画界の吟遊詩人”とも称される、城定秀夫。自身もたしなむ釣りを題材に、傑作『アルプススタンドのはしの方』に続く青春映画であり、令和時代の正統派アイドル映画に挑む。現在は撮影を終え、来年の公開に向けて、ポストプ ロダクション作業中となる。
コメント
●原作者:井上かえる
映画化のお話をいただいたときは本当に驚きました、そして嬉しかったです。自著の映画化は私の夢でしたので。どんな『アングラーライフ』が観られるのかと、すごく楽しみです。
●監督:城定秀夫
先日撮影を無事終えました。フレッシュな女優さんたちの頑張りはすべてカメラに収めさせて頂きました。また傑作を作ってしまいました。
●主演:十味(追川めざし 役)
私自身主人公めざしのように人の顔色を伺って生活した時期もあって、そんなめざしの青春の形にすごく感情を動かされて…私の全部を使って伝えたい!って思いました!
初映画初主演、まだまだ未熟な私ですが、監督はじめ沢山の方に支えて頂いて出来る大切な作品です。 観てくれる皆さんにもめざしの心情だったり、アングラー女子会の友情を伝えられたら嬉しいです。
映画ぜひ見てくださいね!
十味(とーみ)プロフィール
1999年生まれ。長野県出身。数々の雑誌の表紙を飾り、レギュラーラジオ番組文化放送「音の箱」を初め、日本発のプロダンスリーグD.LEAGUE配信番組「D.LEAGUE LAB」のMCや漫画コラボについても、これまでに「ワンピース」「キン肉マン」「ガイシューイッショク」など数々の漫画とコラボ撮影で話題に。現在 SNSで Twitterフォロワー数31万6千人、Instagram のフォロワー数30万人の新世代アイドル。
●主演:まるぴ(白木須椎羅 役)
椎羅は明るくて良くも悪くも真っ直ぐな所など似ている部分が多くありました。それゆえに、まるぴではなく『椎羅らしく』、私とは異なる部分を表現するのがとても苦労しました。監督やキャスト、スタッフの皆さんの支えもあり、自分の中では全てを出し切 って白木須椎羅になれたと思ってます!
椎羅を愛してもらえたら嬉しいです! そして関西弁にも苦戦しました…。
是非、そんな椎羅に注目して、劇場でご覧ください!
「なあなあみんな、一緒に釣りせぇへん?」
まるぴ プロフィール
1999年生まれ。群馬県出身。2022年1月から活動始め、2022年1月24日にヤングマガジンに初掲載を果たし、瞬く間にヤングマガジン2誌と週刊プレイボーイの表紙を飾り、MVに出演やLINEVISIONにて配信のドラマ中村哲平「インスタント」第二話に出演など話題になりました。
2022年10月NHK「熱血バスケ」番組の応援隊に就任。現在SNSでTwitterフォロワー数22万5千人、Instagramのフォロワー数23万人を超え、人気急上昇中。
●出演:平井珠生(間詰明里 役)
城定監督の作品には、「アルプススタンドのはしの方」以来の出演になります!本当に嬉しい…!
「放課後アングラーライフ」は、高校生の女の子 4 人が釣りを通して友情を育んでいく物語なのですが、人生初の釣りもすごく楽しくて、役柄も私にとって新たな挑戦があったキャラクターなので、いろんなことを考えながらも日々新鮮に現場に居させてもらっていました!
映画、ぜひ観てください!
平井珠生(ひらいたまお)プロフィール
1998年生まれ。兵庫県出身。ピンク・リバティ第4回公演「夕焼かれる」(2018年/ 演出: 山西竜矢)で抜擢され、女優デビュー。『アルプススタンドのはしの方』で映画初出演を果たし、『青くて痛くて脆い』などにも出演。YouTubeチャンネル「たまちゃんねる」でパーソナリティを務め、さまざまな映画紹介も行うなど多彩に活躍中。
●森ふた葉(汐見凪 役)
音楽の世界から飛び出して初めての映画出演ということでとても緊張しましたが毎日沢山の学びがあり凄く濃く、楽しい、キ ラキラした撮影でした。
友情の美しさ、相手を思いやる大切さ。
人として大切なことをもう一度確認させてくれる作品です。映画『放課後アングラーライフ』是非ご覧ください!
森ふた葉(もりふたば)プロフィール
2002年生まれ 兵庫県出身。16歳で秋元康氏がプロデュースのガールズバンド『ザ・コインロッカーズ』として2019年デビュー。2021年末まで選抜メンバーとして活躍。SNSにて配信しているドラム「叩いてみた」動画は人気を集め注目されている。今後はドラマーとしての活動以外にも映画・ドラマ・MV・CMなど多方面で活動予定。
映画『放課後アングラーライフ』
【ストーリー】
「みんなは、私の大切な友達です」
釣りを通じて女子高生四人が紡ぎだす瑞々しくもほろ苦い――
青春と友情の物語。
同級生からイジメの標的にされ、関西の高校に転校した追川めざし。登校初日、同じクラスの白木須椎羅に「これは運命 やでっ! めざしちゃん!」と迫られ、そのまま彼女が会長を務める海釣り同好会「アングラ女子会」に入会することに。
同好会のメンバーであるクール系女子・汐見凪と副会長で勝気な性格の間詰明里から釣りの基本を教えられ、女子高生 アングラーとしての生活をスタートさせる。めざしは少しずつ魚釣りの面白さと彼女たちのボケとツッコミが入り乱れる楽しい雰囲気に居心地の良さを感じはじめるのだが……。
監督:城定秀夫
出演:十味、まるぴ、平井珠生、森ふた葉、カトウシンスケ、宇野祥平、中山忍、西村知美
企画・製作:KADOKAWA
制作プロダクション:レオーネ
2023年劇場公開予定
原作:「女子高生の放課後アングラーライフ」(角川スニーカー文庫) 第26回スニーカー大賞「優秀賞」受賞
著者:井上かえる
イラスト:白身魚
発行部数:15,000部(電子含む)
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。