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愛なのに

城定秀夫監督×今泉力哉監督 映画『愛なのに』が、イタリアでの映画祭で最優秀脚本賞受賞

城定秀夫監督×今泉力哉監督コラボ企画のプログラムピクチャー(L/R15)より生まれた映画『愛なのに』が、イタリアで開催された第24回ウディネ・ファー イースト映画祭のコンペティション部門にて、MULBERRY AWARD FOR BEST SCREENPLAY(最優秀脚本賞)を受賞した。
ヨーロッパ最大のアジア映画祭として知られる同映画祭において、今回『愛なのに』は日本映画唯一の受賞となった。受賞の一報を受け、脚本を手がけた今泉力哉監督と、城定秀夫監督の喜びのコメントが到着した。

コメント

●今泉力哉(『愛なのに』脚本)
はじめて自分で撮らない映画の脚本を手がけたのですが、脚本賞をいただけてとても嬉しいです。監督の城定さんはじめキャスト・スタッフのおかげです。ありがとうございます。 おめでとうございます。脚本ってなんなんですかね。いつも迷いながら書いています。

●城定秀夫(『愛なのに』監督・脚本)
この度の受賞、たいへん嬉しく思っております。
映画祭のみなさま、選んでいただき、ありがとうございます。
「今泉さんらしい脚本を書いてください」という、
今思えば無茶苦茶難しい注文にこたえていただいたうえ「あとは好きに直してください」と僕を信頼してくれた今泉さん、ありがとうございます。
すごくのびのびした楽しい共同作業でした。
各々の素晴らしい仕事でこの脚本に魂を吹き込み、映画にしてくれたキャスト、スタッフのみなさま、ありがとうございます。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。

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映画『愛なのに』

【監督:城定秀夫×脚本:今泉力哉】
邦画界を牽引する強力タッグで贈る、優しさとユーモアに満ちたR15+ラブストーリー!

女子高生の求婚、憧れの女性の結婚―――。
古本屋店主・多田浩司の受難と真っ直ぐで厄介な愛情の日々。

INTRODUCTION
監督:城定秀夫×脚本:今泉力哉による本作は、古本屋の店主と、店主に求婚する女子高生、店主の憧れの女性とその夫など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ。
古本屋店主・多田浩司を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍中の瀬戸康史。多田の憧れの女性・一花(いっか)役は、ロックバンド・ゲスの極み乙女。のドラマーで、最近は女優としても活動の幅を広げるさとうほなみ。
多田に突然求婚する女子高生・岬役に、話題作への出演が相次ぐ河合優実ほか、中島歩、向里祐香、丈太郎が集結。不器用ながらもまっすぐに思いを伝える人たちの切実さとおかしみが、城定・今泉両監督の持ち味とも言える優しさとユーモアを携えた視点ですくいとられていく。

STORY
古本屋の店主・多田(瀬戸康史)は、昔のバイト仲間、一花(さとうほなみ)のことが忘れられない。その古本屋には、女子高生・岬(河合優実)が通い、多田に一途に求婚してくる。
一方、亮介(中島歩)と婚約中の一花。結婚式の準備に追われる彼女は、亮介とウェディングプランナーの美樹(向里祐香)が男女の関係になっていることを知らずにいて…。

出演:瀬戸康史 さとうほなみ 河合優実 中島歩 向里祐香 丈太郎 毎熊克哉 オセロ(猫)
監督:城定秀夫|脚本:今泉力哉 城定秀夫
製作:與田尚志・久保和明・直井卓俊
エグゼクティブプロデューサー:佐藤現|プロデューサー:久保和明
企画:直井卓俊
主題歌:みらん「低い飛行機」(作詞・作曲:みらん/プロデューサー:曽我部恵一)NOTT・felicity・P-VINE RECORDS
製作幹事:東映ビデオ
制作プロダクション:レオーネ
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
製作:2021『愛なのに』フィルムパートナーズ(東映ビデオ・レオーネ・SPOTTED PRODUCTIONS)
©2021『愛なのに』フィルムパートナーズ
公式サイト:http://lr15-movie.com

全国順次公開中

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