磯村勇斗、北村優衣「捨てられない自分の欲」映画『ビリーバーズ』公開記念舞台挨拶
2022年7月9日、テアトル新宿にて、映画『ビリーバーズ』公開記念舞台挨拶が行われ、本作で映画初主演となる磯村勇斗、北村優衣、宇野祥平、城定秀夫監督が登壇。無事公開を迎えた想いを語ると共に、本作にちなんで「最近の夢で覚えていること」「捨てられない自分の欲」というお題にそれぞれ答えた。
舞台挨拶レポート
■トークノーカット動画
動画概要欄には見どころチャプターを記載しています。
chap1.オープニング
chap2.入場シーン
chap3.最初のあいさつ
chap4.初主演映画が公開を迎えた気持ち
chap5.北村優衣、本作に関わって
chap6.宇野祥平、本作に関わって
chap7.磯村勇斗、この2人だからこそ成し得たこと
chap8.城定監督から見たこの3人
chap9.磯村勇斗が意識したこと
chap10.磯村勇斗の優しさポイント
chap11.「最近の夢で覚えていること」
chap12.「捨てられない自分の欲」
chap13.最後にメッセージ
chap14.フォトセッション
chap15.降壇シーン
■フォトギャラリー
[写真・動画:三平准太郎]
関連動画
『ビリーバーズ』完成披露試写会舞台挨拶
映画『ビリーバーズ』
INTRODUCTION
1984年のデビュー以来、常に先鋭的な作品を世に問い続けカリスマ的人気を誇る漫画家・山本直樹が、1980年代から90年代にかけて大きな社会問題として顕在化した「カルト」的な宗教団体をモチーフに、その独創的な感性と世界観で人間の欲望をあぶり出した問題作『ビリーバーズ』。過激な内容ゆえ実現不可能ともいわれて来た伝説の怪作が、奇跡の実写映画化!
主人公・オペレーターには『ヤクザと家族 The Family』・劇場版『きのう何食べた?』の2作品で第45回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、本作が映画初主演となる磯村勇斗。副議長役にオーディションから抜擢された新進女優・北村優衣。議長役には『罪の声』で第44回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞他複数の賞を受賞した宇野祥平。
監督にはヒット作を連発中の城定秀夫。実現不可能と言われた山本直樹の原作ながら、愚かで愛おしい3人の男女を時にユーモラスに、時にそこはかとない寂しさを滲ませて映し出し、単なるカルト作にとどまらない濃密な人間ドラマに仕上げた。
さらに、「第三本部長」役には毎熊克哉、そしてカルト団体の主宰者「先生」役として原作者の山本直樹が出演している。また音楽を担当した曽我部恵一による不穏かつ繊細なサウンドトラックと、書き下ろしの主題歌「ぼくらの歌」(ROSE RECORDS)も、映画の世界観をさらに深淵な境地へと導いている。
STORY
とある孤島で生活をする二人の男と一人の女。ニコニコ人生センターという宗教的な団体に所属している3人は、オペレーター、副議長、議長と互いに呼び合い、無人島での共同生活を送っていた。俗世の汚れを浄化し“安住の地”へ出発するための修行なのだ。
だが、そんな日々のほんの僅かなほころびから、3人は徐々に互いの本能と欲望を暴き出してゆき…。
出演:磯村勇斗 北村優衣 宇野祥平 毎熊克哉 山本直樹
原作:山本直樹「ビリーバーズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督・脚本:城定秀夫
配給:クロックワークス、SPOTTED PRODUCTIONS(R-15指定)
©山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会
2022年7月8日(金)よりテアトル新宿ほか大ヒット公開中!
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