「世界的な素晴らしいアクションスパイ作品のオマージュでありリスペクト」「GAME OF SPY」プレミア潜入生配信イベント
2022年6月23日、Hibino VFX Studio(東京)にて、Amazon Originalドラマ「GAME OF SPY」プレミア潜入生配信イベントが行われ、主演の東山紀之、小澤征悦、ローレン・サイ、松平健、渡部篤郎が登壇。ドラマの見どころなどを語った。
<世界一安全な国>と言われてきた日本も今は昔。テロ、諜報合戦、サイバー攻撃に張り巡らされた策略や罠、そして裏切り。
本作は世界中の犯罪者からターゲットにされる日本を舞台に、依頼が入ると冷静かつ迅速に任務を遂行する法務省外局・公安調査庁に設置された極秘スパイ機関「GOS=Global Operation Service」の諜報員(スパイ)が、人知れずこの国を守るため活躍する姿を描いたスパイアクションエンターテインメント。
主人公の羽柴猛を本作が配信ドラマ初主演となる東山紀之。さらに小澤征悦、ローレン・サイ、植野行雄(デニス)、でんでん、上田竜也(KAT-TUN)、松平健、田中泯、渡部篤郎ら豪華実力派俳優陣が出演。
イベントレポート
-地上波ではできないようなアクションをということから始まった本作の企画ですが、いよいよ配信開始となる今のお気持ちは?
東山紀之(羽柴猛 役)
アクションができる年齢というものはありますが、それを打ち破ってやってみたいという想いが強くあったので、皆さんの協力があって実現しました。特に小澤さんにはとても助けられましたし、紅一点のローレンも運動能力が高い俳優さんで僕よりもすごいアクションを見せてくれました。
-本作では「カリ・シラット」などの軍隊格闘と日本古来の「殺陣」を融合したアクションとなってますが、どういう取り組みを?
東山紀之
常にいつでもできる状態にはしていたので、あとはアクション監督との話し合いの中で進めていきました。
-演じられた“羽柴”はチャーミングな一面もあります。
東山紀之
僕に近いところがありますね。僕も方向音痴だったりデジタルに弱かったりしますので。なので、役作りというよりは、脚本に沿ってやっていったら自然とそういうキャラクターができあがりました。
-女スパイを演じられたローレンさん、大変だったことは?
ローレン・サイ(檜山レイ 役)
初めての日本語での演技だったので、発音と、あとスパイの話なので普段使わない専門用語が大変でした。
-日本語はどうやって?
ローレン・サイ
映画やYouTubeを見たり、友だちとLINEでやり取りしながら独学で覚えました。
-松平さんは今回、法務省・公安調査庁の役ですが、もし、松平さんが俳優以外の職業を選ぶとしたら何をやってみたいですか?
松平健(高原隆一 役)
料理人・・・ですかね(笑)
東山紀之
松平さんに俳優以外の仕事を聞くってすごい質問ですね(笑)
-渡部さんは、東山さんとは30年ぶりの共演だそうですが。
渡部篤郎(白鳥健造 役)
やっぱり感慨深いものはあります。私が20代前半だった初共演の時、東山さんはすでに大スターでしたから。今も俳優を続けられている自分を褒めてあげたいし、今回の再会はとても良い機会でした。
■日本の観光名所もたくさん登場
-本作はスカイツリーや浅草寺など、日本の観光名所がたくさん登場します。
東山紀之
今回初めてスカイツリーで撮影したんですが、そこから見る日本の街の風景が改めて本当に美しいなと思いました。
逆に地面に寝っ転がっているシーンも多くて、見上げた東京の空も美しくて、日本人の僕としても再発見でした。
松平健
ドラマの映像にも描かれてますけど、夜景がほんとうに綺麗ですよね。
小澤征悦(香月政晴 役)
日本には歴史がありますから、そういった街の風景から歴史も感じていただけたらと思います。そこから日本の良さをわかっていただけるんじゃないかなと思います。
ローレン・サイ
皆さんの意見と同じですが、あと、富士山をはじめ、日本の自然の風景もたくさん出てくるのが見どころだと思います。
渡部篤郎
僕は東京の都心が特に好きなんですが、古いものもあって新しいものもあってすごいと思うんです。外国から友人が来たら、まず都心を案内します。
東山紀之
そうですよね。綺麗なものと猥雑なものが同居していて、食事も美味しいし、なんでもあるし。世界的にもほんとうにすごい街だと思います。
■最後にメッセージ
小澤征悦
この作品のクランクインの時に、及川監督に、台本を読んだ上での感想を率直にぶつけてみたんです。
世界的に有名な“ダブルオーなんちゃら”とか、“キングスなんちゃら”とか、“ミッションなんちゃら”とか、そういう作品に似ているところありますよね?と。
そうしたら、「そうです。この作品はそういった世界的な素晴らしいアクションスパイ作品のオマージュであり、リスペクトである」と監督がはっきりと言ってくれたんです。それを聞いて、俺、すごくスッキリして、「なるほど!だったら胸を張ってこの作品をやってみよう」と思えたんです。
で、完成した映像を見ると、ほんとに日本発の素晴らしいアクションスパイ作品に出来上がったと思いましたし、自分が参加できたことを誇りに思っています。
ローレン・サイ
撮影の時、辛い時、楽しい時、いつもみなさんとご一緒できたことで最後までがんばれました。
それをご覧になった方も感じていただけると思います。そしてアクションも多くて、ユーモアもあって、ほんとうに楽しんでいただける作品になっています。
松平健
素晴らしいアクションと映像を楽しめる作品です。是非御覧ください。
渡部篤郎
小澤さんがとてもいいことを言ったと思います。僕はまだ全編観てないので、配信で一視聴者として楽しみたいと思います。
東山紀之
エンターテイメントを皆さんに届けることが僕の一番の使命でもあります。この作品をご覧になってひとときの楽しみや癒やしになっていただけると僕らも嬉しいですし、こういう作品を日本発でできることに幸せを感じています。
■フォトギャラリー
[記事・写真:桜小路順]
Amazon Originalドラマ「GAME OF SPY」
STORY
人知れずこの国を守る者たち<GOS>がいる——
日本が史上最大の危機に直面したいま、軍隊格闘と日本古来の忍者道具を融合させた、まったく新しい日本発スパイアクションが幕を開ける!
東京万博を三日後に控える中、総理官邸には国際テロ組織ムンドからテロ予告が届いていた。『3月1日正午、東京で大規模テロを行う。ターゲットは東京都民1400万人。ついに“デウスゲート”が開かれる』。“デウスゲート”=神の門とは? テロ組織“ムンド”の目的とは?
海崎総理から指令を受けた公安調査庁の高原は、羽柴猛率いる極秘スパイ機関「GOS=Global Operation Service」のメンバーを招集する。与えられた時間は72 時間……羽柴達はムンドが日本国内で新型天然痘ウイルスを製造し大規模バイオテロを計画している証拠を掴むが、依然テロ組織の潜伏先を特定できずにいた。一方、今回のテロ予告の背景には日本の根幹を揺るがす『真の目的』があって——
果たして<GOS>はこの未曽有の危機を救うことができるのか?
出演:東山紀之 小澤征悦 ローレン・サイ 植野行雄(デニス) でんでん 松平健 / 田中泯 / 渡部篤郎
企画・プロデュース:和佐野健一
プロデューサー:大森敬仁 百瀬龍介
脚本:徳永友一 和佐野健一
音楽:海田庄吾
アクション監督:栗田政明
監督:及川拓郎
©東映株式会社
公式サイト:gameofspy.toeiad.co.jp
Amazon Prime Video作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09SKHX2JD
2022年6月24日(金)、Amazon Prime Videoにて、プライム会員向けに独占配信開始
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