
桐谷健太 誕生日に興行収入1億円突破祈願!映画『ミラクルシティコザ』初日舞台挨拶
2022年2月4日、新宿武蔵野館にて、映画『ミラクルシティコザ』初日舞台挨拶が行われ、桐谷健太(主演)、大城優紀、津波竜斗、南里美希、平一紘監督が登壇。一足先に公開となった沖縄での評判と、いよいよ全国公開となったこれからの期待を語った。(動画&フォトギャラリー)
また、この日は桐谷健太の42歳の誕生日ということと、映画の大ヒットを祈願して、高崎産ダルマへの目入れを行う一幕もあった。
舞台挨拶レポート
■トークノーカット動画
■フォトレポート
▼桐谷健太にとってのミラクル
作品のタイトルにちなみ、撮影中の“ミラクルだった出来事”を聞かれた桐谷健太は、宿泊先のホテルの食堂で会った、紫のドラマー、チビとの会話を述懐。
紫とは、本作のイメージモデルであり、70年当時から現在まで活動を続けている伝説のロックバンド。
「チビさんの話では、米兵さんたちの前でドラムを連打したら、銃声だと勘違いして、瓶やナイフを持ってステージに上がってくる兵士もいたんだそうです。でもそんな兵隊さんたちが、戦況が悪化してくるにつれ、だんだんと祈るような目で『あの曲が聴きたい』『あの歌を歌ってくれ』と言ってきた時に、兵隊さんたちも“被害者”なんだ、戦争は全員を被害者にしてしまうと思ったんだ、と。そして、チビさんご自身、血のつながっていないおばあちゃんにたくさんの愛情を注がれて育ったそうで『血のつながりなんて関係ないんだよ』という言葉が、心に染み入りました。その話を聞いていなかったら全く違うハルになっていたと思う。それぐらい役作りの土台になった時間でした」とコメント。
そんなミラクルなエピソードを受けて、平監督も「僕自身、コザに生まれて、地元でずっと自主映画を撮ってきました。未完成映画予告編大賞でグランプリを受賞し、その後長編映画化が決まるも、コロナで撮影が延期となり、たまたま沖縄日本復帰50周年の今年に公開となりました。様々なタイミングと巡り合わせで、結果、いろんな人にこの作品を知ってもらえるきっかけができました」と奇跡の連続を振り返り、「沖縄での先行上映を経て、ようやく今日、全国劇場デビューができました。僕はこの日をずっと待っていました。このまま全国にどんどん広がっていって欲しいです」と万感の表情を浮かべた。
▼2月4日、42歳の誕生日!
なお、この日、桐谷が歌う本作のインスパイアソング「遣らずの雨と、光」のデジタル配信決定が発表された。サウンドプロデュースを元THE BOOMの宮沢和史が手掛け、桐谷にとっては、3年3ヶ月ぶりの音楽活動再開となる。
会場からお祝いの拍手が送られると、「あれよあれよという間に歌を出すことになりました。僕は中学生の頃からBOOMが大好きでした。そんな僕が宮沢さんとこうしてお仕事できているのは、まさにミラクル。気づけば面白い方向に転がっているのがとても嬉しい」と笑顔の桐谷。
さらに初日となった2月4日は、桐谷さんの42歳の誕生日。
42歳を迎えての最初の大仕事!ということで、“ミラクルシティコザ特製ダルマ”に目を入れることになった桐谷。
ダルマが登場早々、「なんでダルマなん?」とすかさずツッコミを入れ会場を笑わせる桐谷でさんしたが、最後は「みんなで思いを込めて作った作品です。こういう時期ですが、適度なディスタンスは保ちながら、この映画との心のディスタンスはガッツリ重なり合ってください」とアツく締め括った。
- 桐谷健太
- 桐谷健太
- 桐谷健太
■フォトギャラリー
- 津波竜斗/大城優紀/桐谷健太/南里美希/平一紘監督
- 津波竜斗/大城優紀/桐谷健太/南里美希/平一紘監督
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- 津波竜斗/大城優紀/桐谷健太/南里美希
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- 大城優紀/桐谷健太/南里美希
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- 津波竜斗/大城優紀/桐谷健太
- 桐谷健太/南里美希/平一紘監督
- 桐谷健太(ハル(過去)役)
- 桐谷健太
- 桐谷健太
- 桐谷健太
- 桐谷健太
- 桐谷健太
- 桐谷健太
- 桐谷健太
- 大城優紀(マーミー 役)
- 大城優紀
- 大城優紀
- 大城優紀
- 津波竜斗(翔太 役)
- 津波竜斗
- 津波竜斗
- 津波竜斗
- 南里美希(レイナ(過去)役)
- 南里美希
- 南里美希
- 南里美希
- 平一紘監督
- 津波竜斗/大城優紀/桐谷健太
- 大城優紀/桐谷健太/南里美希
- 桐谷健太/南里美希/平一紘監督
- 桐谷健太/南里美希
- 大城優紀/桐谷健太
[写真:金田一元/動画・記事:桜小路順]
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映画『ミラクルシティコザ』
STORY
ロックスターだったハルが、孫に託した、最後の夢。
沖縄市コザ、かつては隆盛を極めた街だが、現在ゴーストタウンの一歩手前!? そこで暮らす翔太は、特にやりたいこともなく、惰性な日々を過ごしていた。
彼にはちょっと変わった祖父(ハル)がいた。ハルは、かつて、ベトナム戦争に向かう米兵たちを熱狂させた伝説のロックンローラーだった。ある日、自慢の祖父ハルを交通事故で亡くし、失意の翔太の前に現れたのは、なんと死んだはずの祖父。「やり残したことがある」とハルが翔太の体をのっとると、翔太の魂は、タイムスリップして1970年のハルの体へ入ってしまう。
翔太はロックンローラーだったハルとして、ベトナム戦争特需に沸く70年代の沖縄で、驚きの真実を知り、未来へのサプライズを仕掛けようとするが……。
- メインカット
- 場面写真1
- 場面写真2
- 場面写真3
- 場面写真4
桐谷健太
大城優紀 津波竜斗 小池美津弘
津波信一 神崎英敏 アカバナー青年会 渡久地雅斗 山内和将 玉代勢圭司 山城智二 城間やよい 喜舎場泉
岸本尚泰 平隆人 ニッキー ベンビー 南里美希 渡辺光 小川深彩 山田行 宮城夏鈴 新垣晋也 西平寿久
粒マスタード安次嶺 けいたりん 西平孝架 らむちゃん 饒波正庸
監督・脚本:平一紘
製作:長坂信人 エグゼクティブプロデューサー:神康幸 プロデューサー:大城賢吾 松永弘二
共同プロデューサー:服部洋 ラインプロデューサー:金森保
音楽プロデューサー:横澤匡広 音楽:Chris
撮影:砂川達則 照明:鳥越博文 録音:横澤匡広 DIT:小野寛明 美術デザイン:林チナ 美術:濱田智有希
スタイリスト:むらたゆみ ヘアメイク:比嘉みみ 新垣文望 制作担当:米原直樹 監督補:東條政利
助監督:丹野雅仁 キャスティング:新江佳子 編集:又吉安則 音響効果:佐藤祐美 VFX:平良隆一
宣伝アート:加藤正憲 アシスタントプロデューサー:眞栄城守人
協賛:沖縄ファミリーマート セカンドストリート
協力:沖縄市 沖縄市KOZAフィルムオフィス 7th Heaven KOZA
特別協力:ジョージ紫 紫(MURASAKI)
制作プロダクション:PROJECT9
配給:ラビットハウス
©2021 Office Crescendo
本予告編
1月21日(金)シネマQ・シネマライカム他沖縄先行!
2月4日(金)新宿武蔵野館 ほか全国順次公開!
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