ジャイ○ンがバイオハザードのタイトルコール!?映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』初日舞台挨拶
2022年1月28日、TOHOシネマズ六本木にて、映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』初日舞台挨拶イベントが行われ、日本語吹替声優の、ファイルーズあい、木村昴、沢城みゆき、梶裕貴が登壇。(動画&フォト)
豪華声優陣が「バイオハザード」にちなんだ最も怖いタイトルを叫ぶ選手権と、生アフレコを披露した。タイトルコール選手権では、木村昴はまさかのジャイ○ン声で!?
本作は、全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれた、大ヒットサバイバル•アクション映画『バイオハ ザード』シリーズの原点を描く新たな映画。
舞台挨拶レポート
■フォトレポート
-世界中で大ヒットしている超大人気ゲームバイオハザードの原点を描いたこの作品のオファーがあった時のお気持ちは?
ファイルーズあい(クレア・レッドフィールド 役)
私も中学生の時にバイオハザードシリーズのゲームを友だちと一緒に焦りながらもプレイしていた記憶があったので、歴史ある作品に携わることができて本当に嬉しいです。
木村昴(クリス・レッドフィールド 役)
今作は『バイオハザード』の原点なんですけど、原点かーって感じでした(笑)なんでも原点って気になるじゃないですか。でもゾンビ映画って実はそんなに得意じゃなかったんです。
梶裕貴(レオン・S・ケネディ 役)
えっ?ジャイアンなのに?
木村昴
関係ないじゃないですか。ジャイアンがゾンビは得意って話じゃないので(笑)
でも、自分がアフレコで携わるとなると話は別なので、アフレコでは毎度ビクビクしながらやったのを覚えていますし、とても楽しかったです。
沢城みゆき(ジル・バレンタイン 役)
バイオハザードか・・・っていう。凄いなって思いつつもどのくらい怖いっていう確認をまずしました(笑)
(ホラー映画は)苦手で、ワンちゃんがゾンビになったのが怖くて…
なのでいろんな意味で緊張しました。
梶裕貴(レオン・S・ケネディ 役)
僕も実はホラーゲームは苦手なので、子どもの頃も興味はあったんですけど、プレイすることができなかったんです。
つい最近になって、自分のYouTubeチャンネルでプレイ動画に初めて挑戦して、怖かったんですけどめちゃくちゃ面白くて、これがバイオハザードだと思って、今回、アフレコに臨みました。
▼自分が演じたキャラクターを自己紹介
ファイルーズあい(クレア・レッドフィールド 役)
クレアは正義感が強くて、言葉の端々や態度に現れる荒々しさが自立した女性像とリンクしていて憧れの女性です。声のお芝居を通してクレアの一部になれたことは嬉しかったです。そして、もともとホラー映画が好きだったので、自分が主人公になれてまた1つ夢が叶いました。
木村昴(クリス・レッドフィールド 役)
ファイさんが演じられたクレア役のお兄ちゃん役です。まぁ、僕はお兄ちゃん役は任せてくれって感じです。お兄ちゃん役に定評のある木村ですから。
クリスは警官で、妹と同じく正義感がとても強いです。ゲームのキャラとちょっと違うんですけど、ゲームをやったことがある人なら、胸アツ激アツのシーンがあります。
今回こだわった点は、ホラー映画ですからあまりやり過ぎないようにナチュラルなお芝居を心がけました。他でやっている木村とは一味違うところをお楽しみください。
沢城みゆき(ジル・バレンタイン 役)
市警の特殊部隊に所属している戦闘能力のある女性です。
見た目は強そうなんですけど、私が思う一番の彼女の魅力は、女の子っぽいというかとても繊細でピュアな人な印象を感じた点です。
なので、吹き替えでは彼女のタフさとピュアさの両方が伝わるといいなと思って演じました。
梶裕貴(レオン・S・ケネディ 役)
レオンといえば、甘いマスクで強いという印象を、特にゲームをプレイされた方はお持ちだと思いますが、アフレコ現場で「いじられ役でどちらかといえば三枚目なのでコミカルな要素を強めにしたお芝居をしてください」と演出いただいたのが驚きでした。
それまでは自分の中に描いていたレオン像があったので、それを外していく作業が大変でした。
▼生アフレココーナー!
ここで映画の本編から3つのシーンを生アフレコすることに。
ファイルーズあい
現場でのアフレコは、いろんな事情から皆さんとは別々だったので、4人揃うのは今日が初めてなので、とてもレアなことです。
実際のアフレコシーンは動画で御覧ください。
※10:12~生アフレココーナー
▼思わず会場も凍る?!最も怖いタイトル選手権
どれだけ『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』というタイトルを怖く叫べるかという企画。
沢城は自身の役のジルの声で正統派に「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」とタイトルを叫ぶと、梶が「僕、これCMで聴いたことある気がする!」とすかさずコメント。
続いて梶は、怖い感じでいくと宣言し「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ。絶対に見てくれよな!」とコミカルに日常アニメのように叫び、「一番怖いのは人間ですから」と。
ファイルーズあいは、長年ホラー映画を見た自身の解釈で挑むと宣言し、「ランランランラン♪バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」とメロディを口づさみながら小さい子の声で叫び、ホラーっぽさを見事に演出。
トリを飾った木村は、小さい子の声で(ファイルーズを)モロパクリとすると宣言すると「バイオハザード:ウェル カム・トゥ・ラクーンシティ」となんと木村のお馴染みのあの(ジャイ○ン)声でタイトルを叫ぶと、全員大爆笑。
こちらも動画で是非ご覧ください。
※20:16~思わず会場も凍る?!最も怖いタイトル選手権
▼最後にメッセージ
梶裕貴
参加できて本当に嬉しいです。リスペクトの気持ちをこめて演じさせていただきました。原点を描いた作品。ぜひ映画館で楽しんでください。
沢城みゆき
また新たに誕生した作品に携われて嬉しかった。映画ならではのジルを楽しんでほしいです。
木村昴
ゲームをされた方はおおいに楽しんでくれると思います。もちろんゲ ームをしてなくても映画として楽しめます。ドキっとすると思いますが、あーラストがいいたい!!…ぜひお楽しみください。
ファイルーズあい
皆さんがゲームをリスペクトしているのを感じていたので、声で参加でしたけど、それをとても強く感じられました。ぜひ映画では違ったキャラクターを楽しんでください。
■動画レポート(トークノーカット)
※10:12~生アフレココーナー
※20:16~思わず会場も凍る?!最も怖いタイトル選手権
■フォトギャラリー
[写真:金田一元/動画・記事:桜小路順]
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
【STORY】
1998年9月30日、ラクーンシティ。この日、この街で何が起こったのか?
<アンブレラ社>が秘密裏に行っていた人体実験。「絶望」がこの街で産声をあげる――。
巨大複合企業<アンブレラ社>の拠点があるラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、<アンブレラ社>がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。ラクーン市警(R.P.D)の兄クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)はクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、二人は<アンブレラ社>が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが……。
原題:Resident Evil:Welcome To Raccoon City
脚本・監督:ヨハネス・ロバーツ
出演:カヤ・スコデラリオ(クレア・レッドフィールド役)/ハナ・ジョン=カーメン(ジル・バレンタイン役)/ロビー・アメル(クリス・レッドフィールド役)/
トム・ホッパー(アルバート・ウェスカー役)/アヴァン・ジョーギア(レオン・S・ケネディ役)/ドナル・ローグ(ブライアン・アイアンズ役)/ニール・マクドノー(ウィリアム・バーキン役)
日本語吹替:
ファイルーズあい(クレア・レッドフィールド 役)
木村昴(クリス・レッドフィールド 役)
沢城みゆき(ジル・バレンタイン 役)
梶裕貴(レオン・S・ケネディ 役)
公式サイト:https://www.biomovie.jp/
大ヒット上映中!
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