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スパゲティコード・ラブ

“あなたの日常を肯定する”共感必至なショート予告第4弾解禁。映画『スパゲティコード・ラブ』

映画『スパゲティコード・ラブ』(11/26公開)より、13人の登場人物それぞれの印象的なセリフとスタイリッシュな映像で構成された13通りのショート予告。丸山健志監督と、本作の編集を手掛けた中里耕介によるショート予告最後となる第4弾は、古畑新之・上大迫祐希・佐藤睦・ゆりやんレトリィバァがそれぞれ演じたキャラクターを描いた4つの映像。

翼(古畑新之)はカメラマンになることを目指し田舎から東京に出てきたアラサー男子。
コミュ力が高く友達も多いが、どれも仕事に結びつくような繋がりでは無い。今まではそのキャラクターだけで乗り切ってきたものの、それだけでは越えられない壁が自分の目の前には立ちはだかっていることに薄々気が付き始めている。「25過ぎたら魔法が解けた」のセリフが胸に刺さる。

そんな翼とSNSで繋がり、彼を頼りにちゃっかり上京してきてしまう高校生が花(上大迫祐希)だ。地元では不登校、Instagramではそれを偽りキラキラ女子としてタピオカ片手に自撮をアップする毎日だが、東京に出てくる時に心に決めたことがあった。それは、「東京に来たら本当のことだけアップする」こと。彼女にとって“東京”は憧れであり、夢を実現させてくれる魔法のような世界だ。

桃子(佐藤睦)はというと、彼氏にこっぴどく振られ、失恋のショックにより大都会東京で引きこもりに。友達に迷惑をかけまいと電話占いにハマり、そこで大金を落とすのが日課だ。
だが、彼女はそんな自分を「周りからバカだと思われる」と客観視する冷静な一面も持ち合わせている。「私と彼はまだ終わってなんかない」悲痛な心の叫びが響くー。

桃子の隣の部屋に住み、彼女のことを“バカじゃないの?”と呆れているのが梅子(ゆりやんレトリィバァ)。酷い扱いをされたにもかかわらず、未だに元カレにしがみついている桃子に対してイライラを募らせる一方で、「でも分かるよ、その気持ち」と静かに寄り添う。彼女もまた、東京の街で傷つき、引きこもりとなった一人だ。異常な程にピーナツバターを買い込む姿には、梅子なりの悩みや不安を感じさせる。

みんな、一人で生きているようで、決してそんなことはない。「スパゲティコード・ラブ」=複雑に絡み合ったプログラミングコードのように、それぞれが知らないところで作用し合い、支え合い、東京の街でもがきながらも自分の居場所を探し続けている。
喜びも悲しみも全てを等身大で描き、自分事のように観る者に共感させ、感動をもたらす本作。
「映画を観る人に、日常を肯定して欲しいと思っています」と語る丸山監督は、「この映画には悩み、もがきながら苦しんでいる若者たちがたくさん出てきます。そんな彼らを見て、悩みを抱え苦しみながら生活することは誰でもそうだし、何にも間違っていないと感じて欲しいです」と作品に込めた想いを語っている。
本ニュースをもって全員分のショート予告が解禁となった。是非13人・13通りの予告の中に「あなた」を探してみてほしい。

■ショート予告(第4弾)

古畑新之

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上大迫祐希

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佐藤睦

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ゆりやんレトリィバァ

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映画『スパゲティコード・ラブ』

INTRODUCTION
アーバンでスタイリッシュな映像美を特徴とする丸山健志が、今を生きる私たちを肯定する物語を創り上げた。フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマン……東京でもがく13人の若者たちの日常を追った群像劇。「スパゲティコード」(解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードの意)のようにこんがらがった彼らのドラマは複雑に絡み合い、やがて思いもよらぬエンディングへと辿り着く――。
倉悠貴、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、ゆりやんレトリィバァ、土村芳らフレッシュで多彩なキャストを通じて映し出されるのは、まるで私たちの鏡像。観る者は、それぞれの苦悩を抱えながら、愛を模索し必死に生きる13人の誰かに感情移入し、物語を体験する。誰かと繋がりたくて、夢を諦められなくて、この街のどこかに居場所を探している――。エモーショナルな映像×リアルな心情が観る者の共感を増幅する共感度最高の最新鋭映画が誕生した。
本作は第24回上海国際映画祭、第15回ニューヨークJAPAN CUTS、第40回バンクーバー国際映画祭と、国際映画祭に次々と出品され、第34回東京国際映画祭にも出品が決定、国内外の注目を集めている。

STORY
フードデリバリー配達員の羽田天(倉悠貴)は、大好きなアイドルへの想いに区切りをつけるため、1000回配達を目指し走っている。
シンガーソングライターの夢を諦めた桜庭心(三浦透子)は苦手な友達とダラダラと過ごしている。
大森慎吾(清水尋也)は定住しないノマド生活で、Facebook の友達が 5000人を超える。
広告クリエイターの黒須凛(八木莉可子)は天才と称されるプレッシャーと周囲との距離に苦しんでいる。
コミュ力だけで渡ってきたカメラマンの日室翼(古畑新之)は、越えられない壁を自覚している。
高校生の赤羽圭(青木柚)と彼が片思いをしている千葉桜(xiangyu)は噛み合わない会話を続けている。
モデルの綾瀬夏美(香川沙耶)は、実は仕事よりパパ活の方が忙しくなってきた。
不登校の高校生・小川花(上大迫祐希)はインスタで嘘のリア充投稿に明け暮れている。
中学生の宍戸一樹(三谷麟太郎)は毎日コンビニのイートインで時間をつぶしている。
失恋のショックで引きこもりになった渋谷桃子(佐藤睦)は、復縁を願い電話占いにハマっている。
桃子の隣人で同じく引きこもりの目黒梅子(ゆりやんレトリィバァ)は、隣から聞こえる桃子の独り言を聞いている。
カフェで働く剣持雫(土村芳)は、恋人に尽くすことだけが生きがいだ。
現在を生きるリアルな登場人物たちが愛を模索し東京を彷徨う。恋人同士、元カレ・元カノ、すれ違った他人・・・彼らの行動が複雑に連鎖し、思いもよらぬエンディングに向かっていく。

出演:倉悠貴 三浦透子 清水尋也 八木莉可子/古畑新之 青木柚 xiangyu 香川沙耶/上大迫祐希 三谷麟太郎 佐藤睦/ゆりやんレトリィバァ 土村芳
監督:丸山健志 脚本:蛭田直美 撮影:神戸千木
主題歌:「Never」三浦透子(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
制作担当:津留春花
音楽:オーディオフォース
製作:All Of Creation
制作プロダクション:PYRAMID FILM
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
(C)『スパゲティコード・ラブ』製作委員会
2021年/日本映画/96分/5.1ch
公式サイト:happinet-phantom.com/spaghetticodelove/
公式Twitter:@SCL_movie
公式Instagram:@SpaghettiCodeLove

予告編

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11.26 [Fri.] 渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー

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