のん NHK「おやすみ日本 眠いいね!」にサプライズ生出演
2021年7月11日、NHK総合テレビにて不定期に放送されている「おやすみ日本 眠いいね!」に、のんが、じぇじぇじぇなサプライズゲストとして出演した。ホストは宮藤官九郎で、共演に又吉直樹、高橋優ら。
のんは、“能年玲奈”として、2013年にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の主演として出演。そのドラマの脚本を執筆したのが「おやすみ日本 眠いいね!」のホスト、クドカンこと宮藤官九郎。
番組内では、「あまちゃん」の映像が流れ、それを見たのんは自身の当時の映像に「可愛らしい♪」と自己評価。当時撮影された、のんが「ウニが一匹、ウニが二匹・・・」と数え上げる特別映像も公開。
また、当時さまざまなバラエティ番組に出演したいたのん(能年玲奈)は、“話下手”という印象が世間に根付き、当メディアが2021年5月に本人にインタビューした際も、本人が“話し下手”と自己評価していたが、確実にトーク力は格段の進歩をしている。事実、同番組内でも、クドカンは「当時より、随分話せるようになったよね」と語ってた通り、のんは、トークテーマごとに、自身の考えを淀みなく語った。
思い返せば、数年前、映画『この世界の片隅に』のイベントで、片渕須直監督と一緒に登壇する予定だった舞台挨拶で、片渕監督が交通渋滞により遅れた際、急遽一人でトークをこなすなどの即応力を見せつけたこともあるほか、のんは、音楽活動も行っているが、ライブMCでは、その昔のテレビ番組出演時とはまったく違って話好きな側面も見せていることと、自身の創作あーてぃすと活動など、本来、自己表現力に長けていることが伺える。
そして、番組内で、仕事で拘束されている期間以外は夜ふかしするというのんは、“ラ”という文字を聞くとラーメンを食べたくなるとか、以前から本人が好物と言っているポテトチップスをついつい買ってスタッフに怒られるエピソードなどを明かした。のんの大好物がポテトチップスという点については、2022年公開予定で、のんが監督・主演を務める映画『Ribbon』でもその片鱗が垣間見れる。
クドカンが「のんちゃんにとっての青春は?」という問いにも、のんは「お菓子を食べて水を飲んでました」と語って、出演者を湧かした。
なお、番組内でも何度か紹介されたが、宮藤官九郎作・演出で、8月9日より、舞台『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』が上演され、のんのほか、村上虹郎、荒川良々らが出演する。本舞台は、現在稽古中で、クドカンは毎日のようにのんと顔を合わせているが、常にマスクをしているので、本番組で久しぶりに(マスクを外した)顔の全部を見れたと語っていた。
雪の話になると、秋田出身の高橋優は、雪がもっとも積もる時は、2階から出入りするようになると明かし、それを聞いたクドカンは、映画『パラサイト 半地下の家族』のようだねと語る一幕もあった。
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