元乃木坂46深川&かっこ良すぎNG三代目山下初共演舞台挨拶
深川麻衣(元乃木坂46)・山下健二郎(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)が登場するイベントが、10月29日、東京・TOHOシネマズで行われた。
二人が共演する映画「パンとバスと2度目のハツコイ」の第30回東京国際映画祭ワールドプレミア上映の舞台挨拶としてで、監督の今泉力哉も登場した。
乃木坂46を卒業して1年あまりの深川麻衣は、「今、やりたいお仕事ができているので、これからも地に足を着けて仕事と向き合っていきたい」と意気込みを語り、また山下健二郎は、「今回は人を殴らない役です(笑)」と自身が出演している「HiGH & LOW」シリーズを思わせるコメントで観客の笑いを誘っていた。
「パンとバスと2度目のハツコイ」は、元乃木坂46の深川麻衣が主演を務めたラブストーリー。
まじめすぎるがゆえの“恋愛こじらせ女子”を演じる。
共演は、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE のメンバーである山下健二郎。
コミカルで人間交差点的な恋愛群像を描いた意欲作で、恋愛映画の旗手・今泉力哉が監督を務める。
舞台挨拶
‐映画初出演・初主演について
深川麻衣
撮影に入る前まではすごく不安もあって緊張してたんですが、
撮影が始まってからはとにかく今泉監督が作る世界の中でふみっていう女の子が不器用ながらも相手と自分と向き合ってる姿が観てる方に伝わればいいなと思いながら、やらせて頂きました。
乃木坂46を卒業してから1年とちょっと。
環境や心境が変わったことと、変わらないこともあって、
乃木坂46の5年間で経験したことが自分の土台になっているのは感じてはいますが、
今、やりたかったお仕事をさせて頂いていますので、その5年間に甘えずにちゃんと地に足を着けてこれから毎日ひとつひとつお仕事に向き合っていきたいと思っています。
‐撮影現場の雰囲気は?
山下健二郎
現場はほっこりした現場でした。作品がキュンキュンくるというかほっこりする内容なので。
でも、普段では自分では経験したことないような役柄だったので、いろいろ監督と深川さんと話しながら、作っていきました。
(自身が出演している「HiGH & LOW」シリーズを引き合いに)今回は人を殴ったりオラついたりバイクに乗ったりとかはしないので(笑)
(会場笑)
‐お互いの印象について
山下健二郎
ふたりともグループ出身なので、グループあるあるの話しをよくしましてたんですが、
基本的に僕はついついグチばっかりでしたけど、深川さんはネガティブなことは一切言わないんで、素晴らしいなと思いました。
深川麻衣
お会いするまではすごいクールなイメージだったんですけど、撮影の休憩時間中は、バス釣りの話を熱心に語っていたりとか、
すごくほんとに明るくて現場を盛り上げてくださる方でした。
山下健二郎
ぜんぜん興味ない話しばっかりずっとしてたので、ゴメンね(笑)
深川麻衣
いえいえ、面白かったです。
‐共演の山下健二郎・深川麻衣について
今泉力哉監督
恋愛映画はたくさんありますが、作り物っぽいのではなく、私はもっと自分たちに近いような恋愛映画を作りたいという思いがあります。
なので、美しいものやかっこいい部分をそぎ落とすという作り方をします。すると逆にキラキラしたものに見えるということを意識しながら。
例えば、山下さんが手を洗うシーンで、何回やってもかっこよくなってしまって(NGに)。
そこはあえてかっこよさをなくすようにしてもらいました(笑)
乃木坂46のMV制作では関わったことありますが、今回映画として、深川さんとお会いして改めて思ったこと。
彼女は非がないというか、弱さを見せなかったりとかマジメすぎたりとか、逆にちょっと天然っぽかったりとか、そういう部分が魅力だと思います。
ただ、まだ本当の腹の底を知りません(笑)
またさらけ出した部分が出せるようになれば面白いかもしれません。
舞台挨拶後のマスコミ向けフォトセッションで、記者から「山下さん、かっこよすぎですよ!(もっと崩して)」と声をかけられ、客席が笑いに包まれていた。
映画『パンとバスと2度目のハツコイ』
2018年2月17日(土)イオンシネマにて全国公開
©2017映画「パンとバスと2度目のハツコイ」製作委員会
[写真・記事:Jun.S]
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