NHKドラマ「心の傷を癒すということ」の映画化決定。主題歌は森山直太朗 の書き下ろし
2020年1月にNHKで放送されたドラマ「心の傷を癒すということ」(49分×4話)が、視聴者からの反響を受け、もっと多くの人に鑑賞していただきたいという想いで、映画化が緊急決定。1/29(金)より全国順次公開される。
実在の人物をモデルに描く本作の主演・安和隆に扮するのは、高い演技力に定評のある柄本佑。
その彼を支え続ける妻・終子役には、海外での受賞歴もあり数々の映画・ドラマで活躍中の尾野真千子。
また、和隆の父を石橋凌、母をキムラ緑子、兄を森山直太朗、弟を上川周作が好演。さらに、濱田岳、濱田マリ、近藤正臣と、脇を固める実力派俳優たちが集結した。
昨今のストレス社会の中、心に不安を持つ人に“寄り添う”ということを広く伝えたいという、原作者・安克昌氏の想いが込められた書籍「心の傷を癒すということ 神戸…365 日」からドラマ化、そして今回の映画化という紡がれた一つのプロジェクトとなった。
■ポスタービジュアル解禁
白衣に身を包んだ若き精神科医・安和隆(柄本佑)。阪神淡路大震災の際に自ら被災しながらも、手探りながらも多くの被災者の声に耳を傾け、心の痛みを共に感じ、寄り添い続ける。誰からも愛され頼りにされた安先生の診察を受けに行ったような、そんな気にさせられるポスタービジュアルだ。
■予告編も解禁。主題歌は森山直太朗の書き下ろし楽曲
予告編は、精神科医の道に進みたい和隆と父・哲圭(石橋凌)との口論、最愛の人・終子との出会い、新しい家族の誕生そして発生した阪神・淡路大震災。被災地で心のケアに奔走していくなかで「心のケア」とは何か、を理解した和隆の柔らかな笑顔が印象的だ。
そして主題歌は、自身が出演した映画に初めて書き下ろし曲を提供する、森山直太朗の「カク云ウボクモ」。一度聴いたら思わず口ずさんでしまう、素敵なオノマトペのフレーズがとても印象的な楽曲。
予告編
●柄本佑(主演・安和隆役)コメント
「心の傷を癒すということ」が再編集され劇場版として生まれ変わることとなりました。
二時間になった事でオリジナルとは違った新たな魅力を発見していただけると思います。しかもスクリーンでっ!!
逞しく、人間の底力と生きる力に溢れた今作をぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。
『心の傷を癒すということ≪劇場版≫』
INTRODUCTION
阪神・淡路大震災時、被災者の「心のケア」のパイオニアとして奮闘しつづけた
精神科医の半生を描くヒューマンドラマ、待望の映画化!
1995 年。阪神・淡路大震災時、自ら被災しながらも、被災者の「心のケア」に奔走した若き精神科医・安克昌氏。
本作は、当時の記録を綴った同氏の著書「心の傷を癒すということ 神戸・・・365 日」(第 18 回サントリー学芸賞受賞)を原案
として、NHK でドラマ化された本編を再編集。心のケアの大切さが高まる今、劇場公開となります。
ストーリー
幼少期に自分のルーツが韓国にあると知って以来、自分は何者なのか模索する安和隆(柄本佑)。やがて、人の心に関心を持
ち、父(石橋凌)に猛反対されるも精神科医の道を志す。そんな中、映画館で出会った終子(尾野真千子)と恋に落ちる。精神科
医となった和隆は、終子とおだやかな家庭を築いていた。しかし、第一子が誕生してまもなく、大地震が神戸の街を襲う。和隆は
避難所で多くの被災者の声に耳を傾け、心の傷に苦しむ人たちに寄り添い続け、「心のケア」に奔走する。
5 年後、街は徐々に復興を遂げ、和隆も新しい病院に移り、理想の医療に燃えていたが、ある日、和隆にがんが発覚する──。
出演:柄本佑
尾野真千子、濱田岳、森山直太朗、浅香航大、清水くるみ、上川周作
濱田マリ、谷村美月、趙珉和、内場勝則、平岩紙 /キムラ緑子、石橋凌、近藤正臣
主題歌:森山直太朗「カク云ウボクモ」(UNIVERSAL MUSIC)
作詞・作曲:森山直太朗 編曲:世武裕子
原案:安克昌「心の傷を癒すということ 神戸…365 日」 (作品社)
脚本:桑原亮子 (NHK・FM シアター「冬の曳航」で文化芸術祭優秀賞・ギャラクシー奨励賞受賞。)
音楽:世武裕子 (映画『日日是好日』『生きてるだけで、愛。』・連続テレビ小説『べっぴんさん』など)
(C)映画「心の傷を癒すということ」製作委員会
配給:ギャガ 配給協力:大手広告(ギャガ西日本事務所)
公式サイト:gaga.ne.jp/kokoro
2021年1月29日(金)新宿武蔵野館 他 全国ロードショー
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