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渇水

主演・生田斗真、誰もが初めて出会う“新たな姿”干からびた目で渇き切った主人公に挑戦の場面写真解禁。映画『渇水』

主演:生田斗真、企画・プロデュース:白石和彌、監督:髙橋正弥による映画『渇水』の場面写真が解禁となった。

解禁となった場面写真では、生田斗真演じる主人公・岩切俊作の“渇ききった”表情をピックアップした3点。
2023年になり、主演映画『湯道』が公開され、TVドラマ「大河ドラマが生まれた日」(NHK総合)、「幸運なひと」(NHK)で主演を務めるなど、華やかな人気と多彩な役どころを変幻自在に演じ分ける実力を併せ持つ生田斗真。今作では水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回るという業務に葛藤する、岩切という水道局職員を演じ、今回解禁された場面写真でも、干からびた目で日々を淡々と過ごす、誰もが初めて出会う新たな生田斗真の姿が切り取られている。

岩切役のキャスティングに関して、長谷川プロデューサーは「岩切というキャラクターは、最強の凡人だと捉えた時、凡人を演じたことのない生田斗真さんが閃きました。オファーして快諾まで1週間という異例の早さでしたが、この脚本ですから、自信はありました。」と語っており、相思相愛のキャスティングだったことを明かしている。
この心の渇いた岩切が、給水制限の夏に幼い姉妹と出会うことで、どう変わっていくのかー?岩切が選んだ思いがけない行動とはー?

映画『渇水』

STORY
日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)は、来る日も来る日も水道料金が滞納する家庭を訪ね、水道を停めて回っていた。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は二人きりで家に取り残された幼い姉妹と出会う。蒸発した父、帰らなくなった母親。困窮家庭にとって最後のライフラインである“水”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停水を執り行うが――。

生田斗真
門脇麦 磯村勇斗
山﨑七海 柚穂/宮藤官九郎/宮世琉弥 吉澤健 池田成志
篠原篤 柴田理恵 森下能幸 田中要次 大鶴義丹
尾野真千子

原作:河林満「渇水」(角川文庫刊)
監督:髙橋正弥 脚本:及川章太郎 音楽:向井秀徳
企画プロデュース:白石和彌
主題歌:向井秀徳「渇水」
製作:堀内大示 藤島ジュリーK. 徳原重之 鈴木仁行 五十嵐淳之
企画:椿宜和
プロデューサー:長谷川晴彦 田坂公章 ラインプロデューサー:原田耕治
制作担当:土田守洋
企画協力:佐久田修志
製作:「渇水」製作委員会
製作プロダクション:レスパスビジョン
制作協力:レスパスフィルム
配給:KADOKAWA
©「渇水」製作委員会

予告編

YouTube player

2023年6月2日(金)全国公開

渇水

撮影情報
2021年8月29日クランクイン〜9月26日クランクアップ 群馬県前橋市を中心に撮影

原作小説
原作:河林 満「渇水」
河林 満 プロフィール
福島県いわき市生まれ。昭島市や立川市で過ごし、立川市職員となる。1986年に「海からの光」で第9回吉野せい賞奨励賞、 1988年「ある執行」で第七回自治労文芸賞を受賞した。1990年、在職時に執筆した「渇水」が第70回文學界新人賞を受賞し、「文學界」90年6月号に掲載された。同作品は第103回芥川賞候補作にもなった。 93年には、同じく「文學界」に掲載された「穀雨」で再び第109回芥川賞候補作となった。「渇水」はNHK‐FM「FMシアター」でラジオドラマ化され、第28回ギャラクシー賞を受賞。2008年没。

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