稲垣吾郎×二階堂ふみ『ばるぼら』リピーター続出3万人突破の好発進。海外映画祭での受賞に続き台湾公開決定
11/20より全国公開となった映画『ばるぼら』。R15+作品で79劇場での公開ながら観客動員は3万人を突破し、初週の国内興行ランキング11位、実写作品としては4位の好発進となった。また、稲垣吾郎演じる美倉と二階堂ふみ演じるばるぼらの新場面写真も解禁。
本作は、1970年代に連載されていた手塚治虫の“問題作”を実子である手塚眞が監督し、クリストファー・ドイルが撮影監督を務め、稲垣吾郎と二階堂ふみの主演で実写映画化された作品。
日本公開好発進と合わせて、イタリアのファンタ・フェスティバル最優秀作品賞の受賞に続き、プエルトリコのカリビアンファンタスティク国際映画祭にて監督賞を受賞したことも先日発表された。 公式読本も重版が決定し、予告編は約2ヶ月で再生回数約180万を突破するなど、国内外で躍進を続ける本作だが、この度12月18日より台湾での上映も決定。手塚眞監督より喜びのコメントが届いた。
手塚眞監督コメント
『ばるぼら』に会いに劇場へ来てくださった多くの皆さん、ありがとうございます。何度も足をお運びいただいている方々には頭が下がります。 観客の皆さんこそが映画のミューズとして、この作品に幸運と大きな価値をもたらしてくれています!
ふたつの国際映画祭での受賞は、この11月に92歳の誕生日を迎えた父への素敵なプレゼントになりました。原作者としてもきっと心から喜んでいることでしょう。いよいよ台湾を皮切りに、海外での劇場上映が動き出しています。『ばるぼら』のパワーでコロナを吹き飛ばせるように祈りつつ、世界の女性に捧げるこの“究極の純愛ファンタジー”をさらに楽しんでいただけることを願っています。
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映画『ばるぼら』
監督:手塚眞 × 撮影:クリストファー・ドイル × 原作:手塚治虫
《STORY》
人気小説家美倉洋介は、新宿駅の片隅でホームレスのような酔払った少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。
彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。ばるぼらはあたかも芸術家を守るミューズのようだった。
その一方、美倉はエロティックで異常な幻覚に悩まされる。次第に彼の周囲は現実離れしてゆく。ついに美倉はばるぼらとの結婚を決意するが、それは同時に破滅への入口だった。
稲垣吾郎 二階堂ふみ
渋川清彦 石橋静河 美波 大谷亮介 ISSAY 片山萌美 / 渡辺えり
監督・編集:手塚眞
撮影監督:クリストファー・ドイル/蔡高比
原作:手塚治虫 脚本:黒沢久子 プロデュース:古賀俊輔
プロデューサー:アダム・トレル 姫田伸也 美術統括:磯見俊裕 衣装:柘植伊佐夫
制作プロダクション:ザフール 配給:イオンエンターテイメント
スペック:2019年/100分/カラー
(C)2019『ばるぼら』製作委員会
映倫区分:R15+
公式サイト:barbara-themovie.com
公式Twitter:@barbaratezuka
映画『ばるぼら』本予告
シネマート新宿、ユーロスペース他全国公開中
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