漫画家・新井英樹トークや、岩崎太整、大友良英による主題曲ライブも。映画『ワンダーウォール 劇場版』公開記念イベント
映画『ワンダーウォール 劇場版』の4/10公開記念イベントが決定。漫画家の新井英樹を迎えたトークショーのほか、岩崎太整、大友良英による主題曲ライブ&狐火、大槻美奈のステージパフォーマンスも行われる。
本作は2018年の放送後、SNSを中心に多くの反響をよび、劇中写真集の発売やトークショーの開催など異例の広がりをみせたドラマ『ワンダーウォール』に追加撮影を加えた劇場版。
京都の歴史ある学生寮「近衛寮」を舞台に、寮の建て替えを迫る大学側と、どうしてもそこを残したい寮生たちの葛藤が描かれる。
映画『ジョゼと虎と魚たち』や『その街のこども』の渡辺あやが手掛けたオリジナル脚本に、1500人のオーディションから選ばれた須藤蓮、岡山天音、三村和敬、中崎敏、若葉竜也、成海璃子らが参加。
『モテキ』『全裸監督』『血界戦線』ほか数々の映画、ドラマを手がけた音楽の岩崎太整が、今回の映画化にあたってドラマ版の続きとなるテーマ曲を書き下ろし、クライマックスに“作品に共感した人”が参加したセッションが追加された。
『ワンダーウォール 劇場版』公開記念イベント「近衛寮祭2DAYS」
渋谷LOFT9・下北線路街空き地にて【参加者全員で盛り上がる大人の文化祭】をコンセプトにした公開記念イベント。
詳細は『ワンダーウォール劇場版』公式ツイッター(@konoeryo_kouhou)にて順次告知予定。
■DAY1
日時:4/3(金)18:00OPEN/19:00START
場所:LOFT9 shibuya(渋谷区円山町1−5 キノハウス 1F)
登壇者(予定):須藤蓮、岡山天音、三村和敬、中崎敏、前田悠希(監督)、渡辺あや(脚本)、岩崎太整(音楽)
スペシャルゲスト:新井英樹(漫画家)
内容:
①『ワンダーウォール劇場版』上映
②キャストによるトークショー
③新井英樹×渡辺あや(脚本)×岩崎太整(音楽)によるトークショー
チケット:3/20 20時よりLOTF9サイト(http://www.loft-prj.co.jp/loft9/)内イベントページにて発売予定
■DAY2
日時:4/4(土)15:00OPEN
場所:下北線路街 空き地(世田谷区北沢2丁目33番12号)
登壇者(予定):須藤蓮、渡辺あや(脚本)、岩崎太整(音楽)
スペシャルゲスト:大友良英(音楽家)、狐火(ラッパー)、大槻美奈(シンガーソングライター)and more!
内容:
①ラッパー・狐火、シンガーソングライター・大槻美奈によるライブパフォーマンス
②『ワンダーウォール劇場版』上映
③岩崎太整、大友良英による観客を交えた主題曲ライブ
※入場無料・映画を鑑賞する場合は現地にて要チケット購入
映画『ワンダーウォール 劇場版』
出演:須藤蓮 岡山天音 三村和敬 中崎敏 若葉竜也 山村紅葉 二口大学/成海璃子
監督:前田悠希
脚本:渡辺あや
音楽:岩崎太整
制作統括:寺岡 環
劇場版プロデューサー:上野遼平
製作・著作:NHK
企画:2020「ワンダーウォール」上映実行委員会
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
宣伝協力:MAP
公式サイト:https://wonderwall-movie.com
4月10日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国順次ロードショー!
場面カット
【渡辺あや プロフィール】
映画『ジョゼと虎と魚たち』(03/犬童一心監督)で脚本家デビュー。主な脚本作品に『火の魚』(09/NHK広島)、『その街のこども』(10/NHK大阪)、連続テレビ小説『カーネーション』(2011/NHK)、映画『天然コケッコー』(07/山下敦弘監督)『メゾン・ド・ヒミコ』(05/犬童一心監督)『合葬』(15/小林達夫監督)など。
本作は長期間の取材にもとづいて、台詞の一つ一つまで書き下ろしたオリジナルストーリー。
【岩崎太整 プロフィール】
映画・ドラマ・アニメ等の音楽を手掛ける作曲家。代表作に『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『モテキ』、スタジオジブリ『巨神兵東京に現わる』、『ジョーカー・ゲーム』、アニメ『血界戦線』シリーズ、アニメ『ひそねとまそたん』、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』等がある。
その他にも『東京駅プロジェクションマッピング TOKYO STATION VISION』音楽監督、舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』音楽監督など。
映画『モテキ』第35回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。
http://www.taisei-iwasaki.com
【新井英樹 プロフィール】
1963年、神奈川県横浜市生まれ。明治大学を卒業後、文具メーカーに就職。1年で会社を辞めて、漫画家を目指す。
1989年、『8月の光』でアフタヌーン四季賞・夏の四季大賞を受賞してデビュー。
1993年、『宮本から君へ』で第38回小学館漫画賞青年一般向け部門を受賞。
その後も『愛しのアイリーン』、『ザ・ワールド・イズ・マイン』、『キーチ!!』などの衝撃作を発表。
その他の作品に『SUGER』、『RIN』、『キーチVS』、『SCATTER -あなたがここにいてほしい-』、『空也上人がいた』、『なぎさにて』、『KISS 狂人、空を飛ぶ』、『ひとのこ』などがある。
【大友良英 プロフィール】
1959年横浜生れ。十代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。
映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は70作品を超える。
近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれ、2011年の東日本大震災を受け福島で様々な領域で活動をする人々とともにプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げるなど、音楽におさまらない活動でも注目される。
2012年、プロジェクトFUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞、2013年には「あまちゃん」の音楽他多岐にわたる活動で東京ドラマアウォード特別賞、レコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。
【狐火 プロフィール】
福島県出身のラッパー。 1000組のバンドを黙らせた1本マイク。
日本トップクラスのアルバムリリース数(2019年12月時点で18枚)。
ノーガードポエトリーリーディング、地団駄マーケティング。
2012年、朗読でオーディションを勝ち抜き史上初めてポエトリーリーディングでSUMMER SONICへの出演を果たす。
2018年、映画『cat fire』にて初主演。 2019年、映画『GEEK BEEF BEAT』にて二度目の主演。
2020年、齊藤工総監督の映画『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』の主題歌を担当
昼間は派遣社員として働いております。
【大槻美奈 プロフィール】
京都府舞鶴市出身。京都を拠点に関西中心に活動する24歳の音楽家。
2015年ライブ活動開始。柔軟でダイナミックなピアノ、カラフルでポップな歌詞、力強く伸びやかな歌声。
言葉に思いを乗せた叙情的な歌世界は聴くものを魅了する。
面白いと思ったことにも参加している。ミャンマーの日本語学校に校歌を提供したり、映画音楽の製作や楽曲提供。
MOOSIC LAB2018では川北ゆめき監督「満月の夜には思い出して」で全音楽を担当し、異例の「スペシャルメンション賞」を受賞。池袋シネマロサ、京都出町座にて単独上映を成功に収める。
音楽で表現できることを日々増やしていけるよう幅広く活動中。
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