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隠れビッチやってました

小関裕太「バイク免許ペーパーを隠して佐久間由衣ちゃんを後ろに乗せてドキドキだった」

映画『“隠れビッチ”やってました。』公開記念舞台挨拶

隠れビッチやってました

三木康一郎監督/小関裕太/佐久間由衣/大後寿々花/森山未來

12月7日、新宿バルト9にて、映画『“隠れビッチ”やってました。』の公開記念舞台挨拶が行われ、本作が映画初主演となる佐久間由衣、大後寿々花、小関裕太、森山未來、三木康一郎監督が登壇した。(動画&フォトギャラリー)

あらいぴろよ氏の同名コミックエッセイを原作とする本作の主人公は、見た目は清楚だが、思わせぶりな言動で男を翻弄する“隠れビッチ”の女性・ひろみ。異性からもて続けることで承認欲求を満たしてきたひろみだが、本気で気になる男性が目の前に現れ、自分の本音と向きあっていく恋愛模様を描く。

そのひろみが本気で恋する安藤君を演じる小関裕太は、舞台挨拶で初めての隠し事を告白。劇中、バイクで後ろに佐久間由衣を乗せるシーンがあるが、バイクの免許は持っているものの、実はペーパードライバーで撮影中はドキドキだったという。
ただ、そこは見事な演技で内心のドキドキを隠し、佐久間由衣はまったく気づいていなかったと語った。
その佐久間由衣は、撮影から1年間、公開のこの日を待ち続けていたと言い、「まだまだペーペーな私に素敵なキャスト、監督が関わってくださってリアリティある映画になった」と感謝の言葉を述べて舞台挨拶を締めくくった。

※本記事最後に、第32回東京国際映画祭レッドカーペット初出カット掲載
隠れビッチやってました

舞台挨拶レポート

隠れビッチやってました

舞台挨拶全編は動画でどうぞ!

最初のあいさつ

佐久間由衣(荒井ひろみ 役)
昨日、公開を迎えまして、ホッとした気持ちと寂しい気持ちと、いろんな気持ちがグルグルしています。

佐久間由衣

佐久間由衣

大後寿々花(木村 彩 役)
初めて予告編を観た時に、「ん?こんな可愛らしい映画じゃないぞ?」って思ったので、皆さんが映画をご覧になった時にどういう感想を持たれるんだろうってすごいドキドキしながら今日まで過ごしてきました。

大後寿々花

大後寿々花

小関裕太(安藤 剛 役)
約半年間、この映画のプロモーションをやらせていただきましたが、最初の頃は言いにくかったこの“題名”が、サラッと“隠れビッチやってました”って言いやすくなっちゃった自分に戸惑っています。
公開になってこの作品を観られた方から「思ってたより考えさせられた」っていう話を聞いて、自分自身もこの映画はラブコメディから始まり、モテテクのエピソードから始まり、最後になんか重く自分に置き換えて考えさせられる素敵な物語の映画だなと感じました。

小関裕太

小関裕太

森山未來(三沢光昭 役)
ずっと言ってますけど、由衣ちゃんみたいに笑顔が素敵で清廉で美しい女性が“ビッチ”だったなんて思うと、ほんとに背筋が凍りますけども。
そして僕が演じる三沢と出会ったからはさらにホラーな展開が待っているという、由衣ちゃんを巡るジェットコースターな映画だと思います。

森山未來

森山未來

三木康一郎監督
この映画は、セントラルアーツの黒澤満さんというプロデューサーが企画されました。黒澤さんはすごい方で松田優作さんをはじめ、多くの大俳優とたくさんの映画を作ってこられました。その方と初めて仕事ができるということですごく楽しみにしていて、僕としてはこの場を一緒に迎えたいなと思っていたのですが、撮影が始まって数日後にお亡くなりになられました(2018年11月)。ですので今日の日を迎えたことが感慨深いです。

三木康一郎監督

三木康一郎監督

厳しかった三木監督の演出

– 佐久間由衣さん、映画初主演おめでとうございます。初主演で舞台挨拶のステージに立つのはいかがですか?

佐久間由衣(荒井ひろみ 役)
とても吐きそうです(笑)
でも、初主演映画が本作で良かったなと心から思っています。

– 伺った話では、現場では三木監督がいろいろと注文されて厳しかったとか?

佐久間由衣
まず、作品に挑む姿勢としてクランクインする前に教えていただいたのが、「作品に参加するという意識ではなく、自分の作品を世に残すという意識を持って作品に挑みなさい。」ということ。
こんなに優しくは言ってくれなかったんですけど(笑)、そこから自分の意識も変わっていきました。
そして、演出面でもいろいろ細かいことまで何回も何回も違うと言われたりしたんですけど、彩(大後寿々花)と喧嘩するシーンで、扉の開け方の細かい演出が何回やってもできなくて、最後なんとかOKだったんですけど、私はパニックになっちゃって、自分の部屋に戻って泣きました(笑)
ウワーって泣いてスッキリして、次のシーンのために気持ちを切り替えてやったりとか、そういう日々でした。

隠れビッチやってました

本気でやった喧嘩シーン

– 大後さん、佐久間さんとの喧嘩のシーンはいかがでした?

大後寿々花(木村 彩 役)
台本読んだ時点で、可愛らしい喧嘩ではないなとは思っていたんですけど、実際テストをやってみたら三木監督から「本気でやんないと終わんないよ!」って言われたので、お互いケガをしないことを前提に本気でやろうと挑みました。で、本番スタートしたら、一度、由衣ちゃんから投げ飛ばされそうになった時がありました(笑)

隠れビッチやってました

実はペーパードライバーだった

– 小関さん、本作の撮影のために、シャンプーとバイクの練習を本気で行ったと伺ったのですが?

小関裕太(安藤 剛 役)
そうですね。プロの役なので、プロらしく見えるよういつも訓練するんですが、その時は乗馬や、殺陣とかも重なった時期でした。
なので、乗馬の練習をした後、シャンプーの練習をしたり。
バイクは元々免許を持っているんですが、ちょっと怖かったのが、佐久間由衣さんを後ろに乗せるシーンがあること。
今だからこそ言えるんですけど、実は僕はペーパードライバーに近くて、役が来たらちゃんと練習をしようって思ってたんですけど、今回のお話は、決まってから1~2週間後にクランクインということで練習する時間がなく。
バイクで後ろに人を乗せていいのは、免許取得後2年なので、法律的には乗せてよかったんですけど、バイクに乗るのは3回目くらいだったから、「いや~、怖いな~」って思って。
なので、内心ドキドキで本番の日を迎えて、「由衣ちゃん、ちょっと練習してくるね」って言って、ドキドキしながらバイクの練習をしてました。3回くらい練習してなんとか慣れて、本番はケガもなくできたという。
今だからこそ言う、僕だけの中で隠していた申し訳ない話です(笑)

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佐久間由衣
バイクが好きで運転してるだけかと思ってたので、(ペーパードライバーって)知らなくて良かった(笑)

佐久間由衣

– 森山さん、三木監督との撮影はいかがでしたか?

森山未來(三沢光昭 役)
台本の段階から三木監督といろいろお話できたのは良かったです。
先ほど、監督が演出とかでツラくあたっているというお話がありましたが、とても実直に撮っている現場はすごく気持ちよかったですし、由衣ちゃんも見ての通り真っ直ぐな方なので、一緒にやっていてとても心地よかったです。

森山未來

森山未來

– 原作を映画化するにあたって特に大事されたことは?

三木康一郎監督
一番大事にしたところは、“牛乳”です。
男女のことっていろいろありますけど、ものすごい細かいところからいろいろ始まるんだろうなって思って、三沢さんが牛乳を忘れるっていうのはすごく大事にしました。

客席アンケート

Q1.気づけばひろみのことを応援していた人?

小関裕太
98%くらいYESですね。

佐久間由衣
ありがたいです。最初台本を読んだ時、この主人公は、言葉遣いだったり、行動だったりで、果たして応援してもらえるキャラクターになるのかっていう不安があったので、結果的にそういうふうに思ってもらえて嬉しいです。

Q2.ラスト、ひろみは安藤君(小関裕太)・三沢さん(森山未來)のどっちを選んだと思いますか?

森山未來
三沢さんが7、8割あるかもね。

小関裕太
僕自身は安藤君を選ぶと思ってました。

佐久間由衣
私は、自分の中では“三沢さん”っていうところでお芝居をしていました。

小関裕太
あっ、そうなんだ?

佐久間由衣
ゴメンね(笑)

小関裕太
「ゴメンね」って言われちゃった・・・

三木康一郎監督
ゴメンって傷つくよね?

小関裕太
ホントのやつでした(笑)

隠れビッチやってました

最後のメッセージ

佐久間由衣
昨年の11月20日から撮影が始まったんですが、1年前のスケジュール帳を昨日見ていたら、そこから1年間この映画が公開されることを願いながらお仕事だったり生活だったりを過ごしていました。なので昨日から公開されて、ほんとうに嬉しく思います。
生きていくのは、自分のままでいられない時もあるし、わがままになれない時もあるし、ウソをつかなきゃいけない時もあります。それってイケナイことでもないし間違っていることでもないと思います。
そんな中でこの映画は、承認欲求を満たす女の子ということで、恋愛ということを軸にそういった話を描いていて、いっぱい失敗しながらも、少しずつ前に進んでいけたらいいんじゃないかなとというメッセージを込めて、この作品に関わらせていただきました。
こんな、まだまだペーペーな私に、素敵なキャストのみなさんと監督とスタッフさんが関わってくださって、説得力のある、リアリティのある作品に作り上げていただいたなと思って大変感謝しております。ほんとに、ほんとにほんとにありがとうございました。たくさんの方に観ていただきたいと心から思っています。

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舞台挨拶フォトギャラリー

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[写真:Ichigen Kaneda/動画・記事:Jun Sakurakoji]

映画『“隠れビッチ”やってました。』

【STORY】
26歳の独身女・ひろみ(佐久間由衣)の趣味&特技は異性にモテること。絶妙のタイミングでのスキンシップや会話術で相手を翻弄し、「好きです」と告白させたら即フェイドアウト。そんなひろみに、シェアハウス仲間のコジ(村上虹郎)と彩(大後寿々花)は呆れ顔で「最低の“隠れビッチ”ね!」とたしなめるも、彼女の耳には届かない。ある日、気になるお相手・安藤(小関裕太)が現れるが、数年ぶりの負け試合。さらに安藤を本気で好きになっていたことに気づき、ショックを受ける。やけ酒をあおり酔いつぶれているところを、同じ職場の三沢(森山未來)に目撃される。ひろみは“隠れビッチ”だということを打ち明け、自分の過去と向き合い始める―。

佐久間由衣/村上虹郎 大後寿々花 小関裕太/森山未來
前野朋哉 片桐仁 前川㤗之 栁俊太郎 戸塚純貴 /渡辺真起子 光石研
監督・脚本:三木康一郎 原作:あらいぴろよ『“隠れビッチ”やってました。』(光文社刊)
主題歌: Kitri 「さよなら、涙目」(BETTER DAYS /日本コロムビア) 音楽:小山絵里奈
配給:キノフィルムズ/木下グループ
(C)2019『”隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
公式サイト:http://kakurebitch.jp/

全国公開中

第32回東京国際映画祭レッドカーペット

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[写真:Ichigen Kaneda]

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