長編アニメ映画『ブレッドウィナー』の併映作品&公開後トークショー決定
第90回アカデミー賞®長編アニメ映画賞ノミネート作品『ブレッドウィナー』。12月20日より日本公開となる本作の併映作品、そして公開後トークショーが決定した。
併映作品
短編アニメーション『レイト・アフタヌーン』(第91回アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート作品)
(C)Cartoon Saloon 2017
老婦人の記憶は今やあいまいとなり、小さなきっかけで子供時代、過去へとさかのぼっていく。温かなタッチで描かれた家族の絆の物語。老婦人を『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』でおばあちゃんを演じたアイルランドを代表する名女優フィオヌーラ・フラナガンが演じたほか彼女の子供時代を同作のシアーシャ役であるルーシー・オコンネルが担当した。監督のルイーズ・バグナルは、インディペンデントの短編映画と大規模な商業プロジェクトの両方で活動。現在は次の新作「Frameworks」を製作中。
公開後トークショー開催決定
恵比寿ガーデンシネマにて、公開後のトークショー開催、登壇ゲストが決定。12月22日(日)に、女優サヘルローズ、その他、ゲスト登壇も計画中されている。
トークショーでは、世界中で活躍されている方々に、それぞれの切り口で本作について語り、遠い国の話ではなく身近な話として本作についてより理解を深めることのできる機会となっている。詳細は恵比寿ガーデンシネマ公式サイトまで。
映画『ブレッドウィナー』
怒りではなく、言葉で伝えて
花は雷ではなく、雨で育つから---
STORY
2001年アメリカ同時多発テロ事件後のアフガニスタン、カブール。11 歳のパヴァーナは、お話を作って家族に聞かせるのがとても上手な女の子。しかしある日、父がタリバンに捕まり、パヴァーナたちの暮らしは一変。女性一人での外出が禁じられているため、パヴァーナは髪を切り「少年」になって、一家の稼ぎ手(ブレッドウィナー)として町に出ます。パヴァーナが目にした新しい世界とは?家族たちの運命は…?
出演:アン・エアークラフト・ピクチャーズ/カートゥーン・サルーン/メリュジーヌ・プロダクションズ・フィルム/ジョリー・パス・プロダクションズ
監督:ノラ・トゥーミー/脚本:アニータ・ドロン/原作:デボラ・エリス 「生きのびるために」(さ・え・ら書房)/エグゼクティブ・プロデューサー:アンジェリーナ・ジョリー
声の出演:サーラ・チャウディリー ソーマ・チハヤー ラーラ・シディーク シャイスタ・ラティーフ カワ・アダ アリ・バットショー ヌリーン・グラムガウス
音楽:マイケル&ジェフ・ダナ/編集:ダラ・バーン/アートディレクター:リザ・ライヒー キアラン・ダフィ/アニメーション監督:ファビアン・アーリンハウザー/原題:THE BREADWINNER
カナダ・アイルランド・ルクセンブルク 2017 年 93 分 カラー ドルビー・デジタル スコープサイズ 字幕翻訳:天野 優未 後援:アイルランド大使館 カナダ大使館
公式サイト:child-film.com/breadwinner
12月20日 YEBISU GARDEN CINEMA 他全国順次公開
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。