
【インタビュー】W主演・中島瑠菜&大島美優が映画『ザッケン!』で得た輝き。ありのままの自分を愛するための瑞々しい青春対談
映画『ザッケン!』でW主演を務める中島瑠菜(なかしまるな)と大島美優(おおしまみゆ)。自称「青春不適合者」と「雑草マニア」という対照的な役を演じた二人に、撮影の裏話や「雑草という草はない」という言葉に込めた思い、そして作品を通じて見つけた「自分らしさ」について語ってもらった。(読者プレゼントあり)
なお、中島瑠菜は、映画『TOKYOタクシー』で、2026年、第49回日本アカデミー賞 新人俳優賞に選出された。
映画『ザッケン!』は、何かに夢中になれない少女・ゆかり(中島瑠菜)と、雑草を愛する「ドクダミちゃん」こと、みみ(大島美優)の出会いから始まる青春譚。二人は廃部寸前の「雑草研究部(ザッケン)」復活に向けて奔走する中で、足元の小さな植物たちが持つ強い生命力と個性に触れていく。
実在の部活動をモデルに、「雑草という草はない」というメッセージを通して、悩み多き思春期の少女たちが自らを肯定し、「自分らしさ」という宝物を見つけるまでを瑞々しく描いた再生の物語である。
中島瑠菜&大島美優 インタビュー&撮り下ろしフォト
‐ 上村奈帆監督による脚本を読んだ際の、最初の印象を教えてください。
中島瑠菜(杉野ゆかり 役)
皆さんの背中をそっと押してくれるような、そんな作品だなと感じました。ありのままの自分を肯定してくれるような内容で、脚本の時点ですごくあったかい気持ちになりました。
大島美優(徳田みみ 役)
登場人物がみんな魅力的で、お芝居をしたいなってワクワクしました。好きなことがあってもなくても、自分を肯定してくれる温かい作品だと思います。
‐ それぞれ演じられたキャラクターについて伺います。中島さんは、自称「青春不適合者」のゆかりをどう捉えて演じましたか?
中島瑠菜
ゆかりにとって、キラキラ輝いている同級生たちは自分とは馴染めない存在に見えていたんだと思います。でも、みみちゃんと出会うことで、そんな自分さえも認められるように成長していくんです。演じる上では、みみちゃん(ドクダミちゃん)が放つ輝きをずっと摂取しながら、ゆかりと一緒に私自身も成長していけたらいいなと思って演じていました。
‐ ご自身の性格とゆかりで、共感する部分はありましたか?
中島瑠菜
はい、すごく多かったです! 親との会話の仕方だったり、少し現実的な考え方をしていたりするところも似ているなと思っていました。
‐ 大島さんは、ご自身も現役の高校生ですが、通称「ドクダミちゃん」こと、みみをどう捉えて演じましたか?
大島美優
とにかく雑草が好きで真っ直ぐな子だな、というのが第一印象です。今までは自分一人で雑草と触れ合っていればいいと思っていたみみが、高校でゆかりちゃんと出会って、友達の大切さに気づき成長していく姿を丁寧に演じようと思いました。
‐ 大島さんにも、みみのようなピュアな雰囲気をと感じます。
大島美優
ピュアかどうかは自分ではわからないですけど(笑)、好きなことに対して真っ直ぐなところや、話し出すと止まらなくなっちゃう感じは、私と似ているのかなと思います。今日のインタビューを受けていても、「(みみと自分は)テンション感が近いな」って感じています。
‐ 劇中でみみが語る「雑草という名前の草はない。すべての草には名前がある」というセリフが印象的ですが、どう感じましたか?
中島瑠菜
人もつい一括りに見られてしまうことがありますが、本当は一人ひとりに名前や個性がある。雑草を自分たちに投影して、「本当にそうだよな」って深く共感しました。
大島美優
今はMBTI診断みたいに人間を分類するのが流行っていますが、16タイプじゃ分けられないですよね。それぞれが意識していなくても強い個性を持っている。このセリフには、私自身も認められたような感覚があって、すごく救われました。
‐ 「自分の視点で主役が変わる」というセリフについても教えてください。
中島瑠菜
私も自分の人生の主役なんだって思えました。自分の視点を変えることで、見える景色も変わるんだなと感じました。
大島美優
自分の人生の主役でありつつ、同時に誰かの人生の脇役でもある。自分も楽しいし、相手の物語も豊かにできれば最高だなって思いました。
‐ 上村監督からは、役作りについてどのようなアドバイスがありましたか?
大島美優
私はとにかく「雑草が好き!」という気持ちを前面に出して、テンション高めに、幸せそうにやってほしいと言われました。
中島瑠菜
私は逆に、テンションが上がりすぎないように注意されました。物事を客観的に捉えられるように、声のトーンを抑え気味にするなど、細かい指導をいただきました。
‐ お二人は初共演ですが、お互いの印象はどう変わりましたか?
中島瑠菜
ずっと一緒だったので、最初から最後まで「みみちゃん」という印象でした。役にぴったりで、本当にそのまんまだなって。
大島美優
休憩中もずっと「ゆかりとみみ」みたいな感じで一緒に過ごしていましたね(笑)
‐ 撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
中島瑠菜
八神遼介くん(カオル役)たち同世代のキャストが多くて、本当のクラスみたいにワイワイ楽しかったです。本当の学校に通っているような感覚でした。
‐ 撮影中のハプニングや、思わず笑ってしまったことは?
大島美優
カオルくんが退部届を出しに行くシーンで、後ろに隠しているはずの退部届を、私たちの目の前に堂々と出してしまったことがあって(笑)
中島瑠菜
「それ見えちゃってるよ!」って、本番中なのにみんなで大爆笑しちゃいました。監督もそういうリアルな楽しさを、あえてそのまま使ってくださっているみたいです。
‐ 道草四太郎役の岡本信人さんとの共演はいかがでしたか?
中島瑠菜
岡本さんは本当に野草がお好きなので、私たちが文化祭のシーンのために作った研究記録を、すごく熱心に、愛おしそうに見てくださっていたのが印象的でした。
大島美優
岡本さんにそう言っていただけて、本当にありがたかったです。「好きなことを好きでいた先にこの作品があったことは幸せなこと」というお言葉もいただき、私もそうなりたいなと強く思いました。
‐ この映画のテーマにちなんで、最近見つけた「自分らしさ」はありますか?
中島瑠菜
私は大学に通い始めて、あえて「一人で過ごす時間」を大切にすることも自分らしさなのかな、と思うようになりました。周りに流されず、自分の心地よい空間を大事にしたいです。
大島美優
私は逆で、誰かと何かを共有したいタイプだなと気づきました。一人で美術館に行くのもいいけど、誰かと一緒に「これ、いいよね」って言い合える相手がいる喜びを感じています。
‐ 最後に、映画を楽しみにしている方や、同世代の皆さんへメッセージをお願いします。
中島瑠菜
何か夢中になれるものが見つからないと悩んでいる方も、今の自分を肯定して、そのままでいいんだって思ってもらえる作品です。今しかできない悩みを楽しんでほしいなと思います。
大島美優
好きなことを真っ直ぐに好きでいる人は、こんなにも輝けるんだということを、みみを通して感じました。今好きなことがある人も、探している人も、自分の「好き」という気持ちを迷わずに大切にしてあげてください!
中島瑠菜(なかしま るな)プロフィール
2006年10月10 日生まれ、熊本県出身。
2021年「松竹 JAPAN GP GIRLS CONTEST Supported by BookLive」でグランプリを受賞しデビュー。映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(2023/新城毅彦監督)で映画デビュー。『そこに光があるなら』(2023/カワイ・ヒバリ監督)、『九十歳。何がめでたい』(2024/前田哲監督)などを経て、W主演作『蔵のある街』(2025/平松恵美子監督)では繊細な感情表現で新境地を見せた。自然体の演技と透明感が持ち味で、Seventeen専属モデルとしても活躍。2025年には「クラリーノ美脚大賞」ティーン部門を受賞。
さらに『TOKYOタクシー』(2025/山田洋次監督)で、第49回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、
次世代を担う若手女優として注目を集めている。
大島美優(おおしま みゆ)プロフィール
2009年11月19日生まれ、埼玉県出身。
2018年『ちゃおガール2018☆オーディション』で準グランプリを受賞し芸能界入り。
2022年TBS日曜劇場『マイファミリー』で物語のカギとなる主人公の娘役に抜擢される。
その他主な出演作品は、映画『沈黙のパレード』、ドラマ『雨に消えた向日葵』、連続テレビ小説『おむすび』、『ぼくたちん家』など。
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【インタビュー&撮り下ろしフォト】
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※似顔絵は中島瑠菜さん、「息吹く〜」は大島美優さんが書かれました。
■撮り下ろしフォトギャラリー
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[写真・インタビュー:三平准太郎]
中島瑠菜クレジット
スタイリスト:平松彩霞(dynamic)/ヘアメイク:川又由紀(HAPP’S.)
大島美優クレジット
スタイリスト:藤井エヴィ(B-age)、Evi Fujii(ビーエイジ)/ヘアメイク:茂又健瑠(B-age)、Takeru Momata(ビーエイジ)
映画『ザッケン!』
《INTRODUCTION》
”実在する部活動“雑草研究部がモデルに!?芽吹きの季節にピッタリな青春映画誕生!
“青春不適合者”が足元の雑草から“自分らしさ”を見つけるまで—学べて笑えて“ちょっぴり泣ける”エンターテイメントストーリー。
W主演を務めるのは、『蔵のある街』(25)『とれ!』(26)と主演作が続き、『TOKYO タクシー』(25)では第49 回日本アカデミー賞新人俳優賞にも選出された中島瑠菜と連続テレビ小説「おむすび」やドラマ「ぼくたちん家」など話題作に出演する大島美優のフレッシュコンビ。
その他、本作が映画初出演となる八神遼介(ICEx)、グラビア界でも絶大な人気を誇る豊島心桜、『恋愛裁判』での演技も高い評価を集めた仲村悠菜(私立恵比寿中学)らを始めとしたフレッシュなキャスト陣と、中島歩、板谷由夏、土屋伸之(ナイツ)、岡本信人ら実力派俳優陣が脇を固める。
雑草の監修は、TVのバラエティ番組などでも活躍する日本有数の野草愛好家〈のん365日野草生活®〉が担当。
道ばたの草花を“雑草”としてではなく、名前や効能、季節の変化とともに紹介し、自然との共生や足もとにある豊かさを伝えている彼女と「ザッケン!」原作者でもある上村監督のタッグにより、“ためになる”雑草雑学もふんだんに盛り込まれた、芽吹きの季節にピッタリの青春映画。
《STORY》
高校1年生の春。杉野ゆかり(中島瑠菜)は、何かに夢中になれるわけでもなく、ただ日々をこなすだけの“どこにでもいる少女”だった。新しい生活の始まりに心が躍るようなこともなかった彼女の前に現れたのは、雑草の一つ一つを愛し、その生命力に魅せられている同級生の徳田みみ(大島美優)、──通称〈ドクダミちゃん〉。
満面の笑みで「こちら雑草研究部です!」と挨拶をするドクダミちゃん。ある時は、校庭を歩こうとするゆかりを静止し、「こちらドクダミ生えていますんで」と雑草たちを守ろうとしたり、雑草を見ながらしゃべったり、(雑草で)お茶を作ったり‥‥。ちょっぴり風変わりだけど、驚くほど真っ直ぐでピュアな心を持つドクダミちゃんに、ゆかりも少しずつ心を開いていく。
そんなドクダミちゃんの願いは、“雑草研究部=ザッケン”の復活。両親や先生ら大人たちは、将来に役に立つ部活を勧めるが、ドクダミちゃんの熱量に戸惑いながらも、いつしかゆかりは彼女とともにザッケンの復活を目指し、活動を始めることとなる。
しかし野球やダンス部などを見て「あれが主人公なら、こっち(雑草研究部)はモブでしょ」と卑屈な考えが抜けないゆかりに、「このタンポポを主人公にみたら、走っている人たちは背景に見えました」と独自の視点を語るドクダミちゃん。「ザッケンは好きなことを、好きでいていい場所です」と胸を張るドクダミちゃんの姿に刺激され、ゆかりも「このままじゃ嫌だ!」と自分の好きを見つける一歩を踏み出す!
- メインカット
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出演:中島瑠菜 大島美優
八神遼介(ICEx) 阿佐辰美 豊島心桜 仲村悠菜(私立恵比寿中学) 山﨑光 / 中村守里 中島歩 土屋伸之(ナイツ) 板谷由夏 岡本信人
原作:上村奈帆・モノガタリラボ
漫画:プクプク「ザッケン!」(小学館「マンガワン」連載)
脚本・監督:上村奈帆
音楽:入江陽|主題歌:湊ゆず「雑草図鑑たか」(らアものミずュかーんズクリエイティブスタジオ)
Ⓒ2026 上村奈帆・モノガタリラボ・プクプク/小学館/『ザッケン!』製作委員会
公式サイト:https://www.zakken2026.com
公式X:https://x.com/zakken_movie
2026年4月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開!
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