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映画『Erica -エリカ-』

【インタビュー】「守ってあげたい」は罠?林芽亜里が体現する美しきサイコパスの正体―映画『Erica -エリカ-』

「non-no」専属モデルの林芽亜里(はやしめあり)が映画初出演・初ヒロインに抜擢!戦慄のサイコホラー『Erica -エリカ-』で、可憐な容姿の裏に狂気を秘めた難役をどう演じ切ったのか。彼女が語る役作りの舞台裏と、作品の根底に流れる「孤独と愛」の正体に迫る。(読者プレゼントあり)

映画『Erica -エリカ-』は、宮岡太郎監督が17年前の自主映画をセルフリメイクした戦慄のサイコホラー。
非モテ男・辰樹(望月歩)は、カフェ店員のエリカ(林芽亜里)に一目惚れするが、彼女は恋人のDVに悩んでいた。彼女を救おうとする辰樹だったが、可憐なエリカの正体は、過去の孤独から愛へ執着し狂気を爆発させる女性だった。
《人が人を愛し抜くことの難しさ》をテーマに、脚本家・井上テテが紡ぐ衝撃のラストまで予測不能なサスペンスが展開。
林芽亜里が海外ホラー映画祭で最優秀俳優賞にノミネートされるなど、高い評価を得ている一作だ。

林芽亜里 インタビュー&撮り下ろしフォト

‐ 本作は映画初出演にして初ヒロインという記念すべき作品ですね。役が決まった時の率直なお気持ちを教えてください。

林芽亜里(溝川エリカ 役)
映画に出演することは私にとってずっと目標であり、憧れでもあったのですごく嬉しかったです。 以前ドラマ『年下彼氏2』でご一緒した宮岡太郎監督と、再び映画という形で作品作りができることも幸せでした。監督はいつも丁寧に説明してくださるので、最初から安心感がありましたね。

映画『Erica -エリカ-』

林芽亜里

‐ 宮岡監督に対してはどのような印象をお持ちですか?

林芽亜里
本当にサイコホラーやサスペンスが大好きで、情熱を持ったクリエイターという印象です。 ちょっとした動きの違いでテイクを重ねたり、髪型を変更したり、撮影中も一切の妥協がなかったので、私もより良いものを作ろうと背筋が伸びました。 何より、エリカについて説明してくださる時の表情がすごく生き生きしていて、キラキラしているのが印象的でした。

映画『Erica -エリカ-』

‐ ドラマと映画の現場で、何か違いを感じる部分はありましたか?

林芽亜里
撮影時期的に、ラブコメドラマを撮った後にサイコホラーのエリカでした。その内容の違いは大きかったですが、撮影のやり方という面では、特に違和感や大きな違いを感じることなく没入できました。

‐ 台本を初めて読んだ時の感想はいかがでしたか?

林芽亜里
これから自分がエリカという、普通の人間とは少し違う特徴的な人物を演じるんだと思うと、すごく震えました。 物語自体も面白かったですし、台本を読んでいるだけで息を飲んでしまうような瞬間がたくさんありました。 映像になった時に同じ言葉を複数の男性にかけているシーンがあるのですが、そこは台本を読んだ時も「ゾクッ」としましたね。

映画『Erica -エリカ-』

‐ エリカという難役を演じるにあたって、どのようなアプローチをされましたか?

林芽亜里
最初に読んだ時は文字通りの解釈でしたが、撮影に向けてエリカの深い部分の気持ちを突き詰めていきました。 彼女は一見「守ってあげたくなるような雰囲気」を持っていますが、内側に秘めているものがあります。でも、最初から内側を見せてしまうのではなく、前半は普通のラブストーリーを撮っているような感覚で演じていました。

‐ 感情の切り替えが激しい役どころですが、苦労された点は?

林芽亜里
さっきまでニコニコしていたのに、いきなりスイッチが入って感情的になる、という感情の振れ幅は難しかったです。自分が演じた姿がどう映っているのか、皆さんの感想を聞くのが楽しみです。

‐ エリカの「ワクワクしたような、それでいて怖い表情」はどのように作られたのでしょうか?

林芽亜里
彼女の行動の根底には「寂しさ」などの強い感情があります。 理解するのが難しい部分もありましたが、その「寂しさ」という感情自体は私の中にもあるので、そこを膨らませていきました。 監督に教えていただいた参考映画なども見ながら、自分なりに表情を学んで現場に臨みました。

映画『Erica -エリカ-』

‐ 主演の望月歩さん(飯笹辰樹 役)との共演はいかがでしたか?

林芽亜里
普段はすごくふわふわして優しい方なのですが、お芝居になるとガラッと表情が変わるので、大きな刺激をいただきました。 辰樹とエリカの対比が鮮明に表現されているなと感じましたね。

映画『Erica -エリカ-』

場面写真  ©︎2026「エリカ」製作委員会

‐ 望月さんのアドリブもあったと伺いました。

林芽亜里
そうなんです! 終盤のシーンで、台本では「君」だったセリフを、望月さんが「お前」に変えた瞬間がありました。 その一言に、辰樹のエリカに対する憎しみや、かつて好きだった事実、いろんな感情が込められているのを感じて、ハッとさせられました。 そのシーンは本編でも使われています。

‐ 撮影現場でのコミュニケーションはどのように取られていましたか?

林芽亜里
事前に「こうしよう」と細かく決めるよりは、一旦動いてみて監督からアドバイスをいただくことが多かったです。 ただ、エリカからアクションを起こすシーンなどは「こういう感じでやろうと思います」と相談した記憶があります。

‐ 撮影の合間の、望月さんとのエピソードがあれば教えてください。

林芽亜里
本当にたわいもない話ばかりですが、どちらかがきっかけで口笛の話になったんですが、私は吹けなかったので、「次に会う完成披露の時までに吹けるようになっていたらいいね」なんて約束をしていました(笑)

映画『Erica -エリカ-』

‐ 黒石亮役の高尾颯斗さんの印象は?

林芽亜里
普段接している時は全くそんな感じではないのですが、役に変わった瞬間の表情がすっごく怖かったです! エリカと辰樹が車の中にいて、高尾さんが車の窓をドン!ドン!と叩いてくるシーンでは、私自身も「ビクッ」としてしまうくらい、一気に役に入る姿に驚きました。

映画『Erica -エリカ-』

場面写真:黒石亮(演:高尾颯斗)  ©︎2026「エリカ」製作委員会

‐ 改めて、林さんにとってエリカはどういう女性ですか?

林芽亜里
人よりも「寂しい」という気持ちが大きいだけの、一人の女の子だと思って演じていました。どう受け取るかは一人一人違うとは思いますが、 エリカ自身、孤独を抱えた一人の人間なんです。 監督から「家族に愛されなかった過去」というエリカのバックボーンをまとめた資料をいただいたのですが、愛されなかった分、愛に執着しすぎてしまった結果があの姿なのだと私なりに噛み砕きました。

‐ 観客の方には、エリカという人物をどう捉えてほしいですか?

林芽亜里
エリカの愛し方は特徴的かもしれませんが、その嫉妬や執着の根源にある感情は、誰もがどこかで共感できるものかもしれません。私的には、自分の気持ちをストレートに出せる彼女が少し羨ましいな、と思う部分もありました。 皆さんの目に映った、感じたエリカをそのまま楽しんでほしいです。

映画『Erica -エリカ-』

‐ 今作を通して、演技に対する意識に変化はありましたか?

林芽亜里
大声を出したり、物を投げたり、バットを振ったり……普段の自分ならしないような激しい行動も、やるなら全力でやらないと中途半端になってしまうと感じました。今回エリカを演じる中で、その「全力でぶつかる」という気持ちがより強くなったと思います。

‐ バットを振るシーンは、野球的なスタイルとしてとても綺麗なスイングでしたが、林さんは普段スポーツなどはされますか?

林芽亜里
父がテニスをやっていたので少し教わったことはありますが、基本的には座って過ごしたいタイプです(笑)バットを振るのも、今回が初めてに近いくらいでした。

映画『Erica -エリカ-』

‐ 最近のマイブームを教えてください。

林芽亜里
最近は「朝活」にはまっています。「書いたら燃やす」という、自分で書き進めていく本を見つけたのですが、それを持って朝からカフェや公園に行って、自分だけの充実した時間を過ごしています。

‐ 最後に、映画を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

林芽亜里
エリカは孤独や寂しさを抱えた女の子です。 彼女の行動に共感できるか、それとも理解しづらいかは、見てくださる一人一人の感情に身を任せたいと思っています。 「もし自分もエリカのような人と出会ったら……」と考えながら、ビクビクしたりワクワクしたり、いろんな感情になってこの愛の表現を楽しんでいただければ嬉しいです。

映画『Erica -エリカ-』

林芽亜里(はやし めあり)プロフィール
2005年11月 5日生まれ。石川県出身。
小学4年生のとき新潮社「ニコ☆プチ」のモデルオーディションにてグランプリを受賞。その後「ニコ☆プチ」「nicola」と専属モデルを務め、現在は「non-no」専属モデルとして活躍中。
2024 年にドラマ『先生さようなら』のヒロインに抜擢され女優デビュー。
同年、ドラマ「初めましてこんにちは、離婚してください」にてドラマ初主演を果たす。
2025年にはドラマ「熱愛プリンス」「ワタシってサバサバしてるから2」「推しの殺人」など話題作に出演。現在放送中の連続ドラマ「時光代理人」ではヒロインに抜擢。
また「Erica-映画-」での演技が評価され米国開催のSpring HorrorHound Film Festivalにて最優秀俳優賞にノミネートされた。

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■撮り下ろしフォトギャラリー

[写真・インタビュー:三平准太郎/スタイリスト:小西沙良/ヘアメイク:鈴木海希子]

映画『Erica -エリカ-』

《INTRODUCTION》
全てを捧げようと誓った最愛の⼈が、想像を絶する困難に巻き込まれていて、⾃らの命すら危険に晒されたとしても、その⼈を愛し続け、護り抜くことはできるのだろうかー。
全国最⼤の学⽣映画の祭典となる東京学⽣映画祭で審査員特別賞を受賞した⾃主映画「連鎖」を原案に宮岡太郎監督が劇場公開⻑編映画としてセルフリメイクした⼈間の狂気を描く戦慄のサイコホラー。

出演:望月歩 林芽亜里 高尾颯斗 葉月くれあ 小泉萌香 藤原樹(THE RAMPAGE)
監督:宮岡太郎(「成れの果て」「恐怖人形」「初恋ハラスメント」)
脚本:井上テテ(「イニシエーション・ラブ」「めぐる未来」「Page30」)
撮影:山本周平(「岸辺露伴は動かない」「アングリースクワッド」)
配給:S・D・P
制作:MMJ
製作:映画「エリカ」製作委員会
©︎2026「エリカ」製作委員会
公式サイト:https://erica-movie.com
公式X:https://x.com/ericamovie2026(アカウント@ericamovie2026)
公式Instagram:https://www.instagram.com/ericamovie2026(アカウント@ericamovie2026)
公式TikTok: https://www.tiktok.com/@ericamovie2026(アカウント:@ericamovie2026)
公式ハッシュタグ:#エリカ #Erica

2026年5月15日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

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