
【インタビュー】「現場に会いに行くのが楽しみ」劇中では最凶の敵同士の堀未央奈&石川恋が語る、復讐劇の裏に秘めた厚い信頼関係。ドラマ『ディープリベンジ』
壮絶な復讐劇ドラマ『ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-』で火花を散らす堀未央奈と石川恋。役柄では激しく対立する二人だが、素顔は驚くほど仲良し。撮影秘話から役作りへの覚悟、そして衝撃のエンディングについてまで、和気あいあいとした雰囲気の中で語っていただいた。
幸せの絶頂にいた望美は、夫の良一が仕組んだ事故で顔とお腹の子を奪われる。4年の昏睡から目覚めた彼女は、良一が別の女性・絵梨華と再婚していることを知り、復讐を決意。名前と顔を捨て「家政婦・香子」として、かつての夫の家に潜入する。
知的な眼鏡の奥に狂気を潜ませ、完璧な仕事ぶりでターゲットの懐に入り込む香子。自らの人生を壊した者たちを地獄へ突き落としていく、常識を覆す“底なし系”復讐劇だ。一人ひとりに突きつける執念の報いと、予想を裏切る衝撃の展開から目が離せない。
堀未央奈 × 石川恋 インタビュー&撮り下ろしフォト
‐ 堀さんは、絶望の淵にいた望美から、復讐の鬼と化した香子(かこ)へと変貌を遂げる役どころですが、 このキャラクターをどのように捉えて演じられましたか?
堀未央奈(佐藤香子/高村望美 役)
台本を読んだ時から、シンプルに香子が本当にかわいそうだなと感じていました。自分のためにも、そしてお腹の中にいた、本当は生まれてくるはずだった赤ちゃんのためにも復讐を決めた……。
その覚悟を、台本を通して読みながら自分の中で香子という人物像をちゃんとはっきりさせて挑んだという感じですね。
‐ 石川さんは、絵梨華について「これほど卑劣な女性は初めて」とコメントされていました。香子は復讐という大きなモチベーションがありますが、絵梨華がそこまで卑劣な行動をとるのは、どういう人物だからだと考えましたか?
石川恋(御堂絵梨華 役)
的場(浩司)さん演じるお父様・龍利との関係がすごく大きいと思っています。ドラマでも後々出てくると思うのですが、お父さんに認められたいという部分だったり。
あとは自分を否定するもの……自分の欲望に対してとても忠実で貪欲な女性なので。その欲望の正体が何なのかは今後の展開で出てきますが、それを邪魔するものは一つも許さないというモチベーションです。
‐ 石川さん、絵梨華の身勝手な欲望や冷徹さを表現するために、お芝居で意識したことはありますか?
石川恋
情緒の振れ幅がとても大きいな、と思います(笑) さっきまで冷静に話していた絵梨華が急に声を荒らげたりするシーンは、結構びっくりするというか。その感情の起伏の激しさは、まさに絵梨華だなと思います。
今回は自分と切り離して考えることをずっとやっていました。いつもは役との共通点を探したり自分の心を使ってお芝居をすることが多いのですが、今回はキャラクターを「外から作っていった」イメージです。監督とも感情の波を綿密に話し合いながら、粘土を固めていくみたいに外から埋めて作っていきました。いつもとは違うアプローチでした。
‐ そうして作られた絵梨華に、劇中で酷い仕打ちをされる側の堀さんから見て、どのような印象を持ちましたか?
堀未央奈
香子もなかなか強い女、強くなきゃいけなかった訳ですが、絵梨華も元々は別に強い人間ではないというか、強くなきゃいけない理由がお互いバックストーリーとしてあったというのは、共通点だなと思いました。
でも、感情の出し方が香子とは全く違うので、出てくる言葉や目つきがある種すごく動物的というか、その凶暴性みたいなものは、石川さん演じる絵梨華からすごく感じましたね。
‐ 逆に石川さんは、香子が時折見せる底知れぬ狂気を間近で感じたシーンはありましたか?
石川恋
香子さんは、もう表情がほとんど変わらないんですよ。声のトーンもそうですし、瞬きすらほとんどしない状態で。絵梨華としては家政婦さんとして信頼していく存在ではあるのですが、そこからの逆襲……。最初に出会ったときの香子からどんどんどんどん変貌していくので、怖かったです。違う人みたいでした(笑)
‐ 堀さんは、そういう怖さを出すお芝居についてはどう意識されましたか?
堀未央奈
自然とそうなっていきました。毎日お芝居をしていくにつれて、個性豊かなキャラクターの皆さんと関係性を作っていくと、自然と憎しみだったり、逆に心を許すシーンだったりという香子としての感情が芽生えたからです。そこはそういう環境を作ってくださった皆さんのおかげだなと感じています。
‐ お二人は今回が初共演だそうですね。初めて顔を合わせた時の第一印象と、撮影を終えてのお互いの印象の変化を教えてください。
堀未央奈
モデルさん、俳優さんとしての石川さんをいち視聴者として見ていたイメージから、クールな方なのかなって思っていました。でも、撮影が始まると、寄り添ってくれて、私の言い間違いとかもたくさん笑ってくださって、すごく愛情深い方だなと思いました。
石川恋
未央奈ちゃんはやっぱり常に可愛らしいし、懐いてくれるので、私も未央奈ちゃんに現場に会いに行くのが一番の楽しみだったくらいです。
初めましてですし、役柄の関係性もありますから、どういうスタンスでくるかなってお互い相手の出方を見ていた部分はありました。でも、気づいたら一緒に何かしら笑い合っていて(笑)。それくらい信頼関係ができたので、逆にそれが劇中の容赦ない関係性にも活かせたと思います。
‐ カメラが回っていない時のお二人は、どのような雰囲気だったのでしょうか?
堀未央奈
本当にしょうもないことで笑っていましたね。向かい合うシーンなんかでも。
石川恋
そう! 夜遅くまでの撮影で二人ともハイテンションになっちゃって、しょうもないことを言って「いけない、いけない」って笑って。そこから「はい、スタート!」って本番に入る時もありましたね(笑)
堀未央奈
逆にアクションがある部分など集中しなきゃいけない時は、何度も一緒にすり合わせたりお互いを心配したり。本当にテンション感が似ているなという感じでした。
‐ 堀さんは「スーパー家政婦」という役ですが、そのように見えるための練習などはされましたか?
堀未央奈
所作など、常に品がないといけないので、姿勢をシャキッとしたり言葉遣いも意識しました。
プライベートでも家事はやろうと思えばしっかりやっている方だと思います(笑)
‐ 石川さんは家事などいかがですか?
石川恋
私も一人暮らしが長いのでやらなきゃいけないとも思ってますし、部屋 が整理されていないと、心が荒れくる感じがして、綺麗な方が整うって思って取り組んでいます。(整うという意味では)サウナと一緒ですね。だから忙しい時ほど洗濯機を回したり掃除をしたりして、綺麗にしておくようにしています。
‐ 撮影を終えて、見どころや衝撃的だったシーンを教えてください。
堀未央奈
もちろん復讐方法がすごいというのもありますし、「そういうこともしちゃうんだ」というシーンもあります。あとは単なる復讐だけでなく、実は色んな人物が繋がっていたり、バックストーリーがあったり。細かい部分も描かれているので、ドラマ好きの方に楽しんでもらえると思います。
石川恋
私はずっと言い続けているのですが、初回、高村望美から佐藤香子に変貌して復讐が始まる第1話からいろんな復讐が出てくるのは、数ある復讐ドラマの中でも『ディープリベンジ』ならではの特徴だと思っています。特に、物語のエンディングは本当に鳥肌モノなので、絶対見てほしいです。
‐ 堀さんは衝撃的な包帯姿のビジュアルも話題でしたが、実際にご自身であの姿になってみていかがでしたか?
堀未央奈
包帯ぐるぐる巻きで、自分自身もとてもインパクトがあるなと思いました。でも、あの姿になったことで、高村望美としての気持ちや香子としての決意がより生まれたなと感じます。ビジュアル撮影を通して、最終回に向けて気持ちがより深くなった感じですね。
石川恋
あのビジュアルからは、顔も名前も捨てて新しい人生を生きる強い憎しみと決意が本当に伝わってきて、素敵だなと思いました。
堀未央奈(ほり みおな)プロフィール
1996年10月15日生まれ、岐阜県出身。
2013年にアイドルグループ 乃木坂46 の2期生オーディションに合格し、シングル「バレッタ」で初選抜・初センターに抜擢。グループ卒業後は俳優・モデルとして本格的に活動を開始した。
主な出演作にドラマ「サレタガワのブルー」「理想ノカレシ」「祈りのカルテ」「女優めし」、映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』『遺書、公開。』などがある。美容やファッション分野でも支持を集め、雑誌出演やブランドプロデュースなど幅広く活躍。
近年は俳優業を中心に活動の幅を広げ、透明感のある存在感と繊細な演技で注目を集めている。
石川恋(いしかわ れん)プロフィール
1993年7月18日生まれ。栃木県出身。
2013年に発売された書籍『ビリギャル』のカバーモデルとして注目を集め、一躍話題に。その後、ファッション誌「CanCam」の専属モデルを務めるなど、モデルとして幅広く活躍。
近年は俳優としても活動の幅を広げ、ドラマ「東京タラレバ娘」「silent」「Dr.チョコレート」「ギークス〜警察署の変人たち〜」など話題作に出演。
2026年にはドラマ『ディープリベンジ−顔を捨てた家政婦−』に加えて、映画『黄金泥棒』『祝山』などの出演作が公開される。
また、バラエティ番組や情報番組でも活躍し、明るく親しみやすいキャラクターでも支持を獲得。モデル・俳優として多方面で活動を続けている。
■撮り下ろしフォトギャラリー
- 堀未央奈/石川恋
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- 石川恋
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[インタビュー・写真:三平准太郎]
■「まだまだ間に合う!」1~6話ダイジェスト映像公開&U-NEXT独占見放題
物語はここから、最愛の息子を奪還し、自らの血縁さえも巻き込んだ真の黒幕・御堂家を破滅させる【復讐の第2章】へと突入する。
この盛り上がりを受け、1~6話スペシャルダイジェスト映像を公開。また、U-NEXTでは最新話までを全話独占見放題配信中だ。
【1~6話ダイジェスト映像 URL】https://tver.jp/episodes/ep21guszcm
※5/15 18時〜公開予定
【U-NEXT見逃し配信 URL】https://t.unext.jp/r/deep_revenge_sns
ドラマ『ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-』
《あらすじ》
主人公の望美は夫の良一との間に子供を授かり幸せの絶頂だったが、旅行中に事故に遭ってしまう。次に彼女が目覚めた時、お腹の子は死産しており、4年の時間が経過していることを知らされる。
4年の間に良一は望美と離婚し、大企業の娘・御堂絵梨華と結婚していた。
絶望しながらも現実を受け止めようとする望美だが、事故が良一と絵梨華が望美を殺すために仕組んだものだと知ってしまう。
復讐に燃える望美は名前と顔を変えて良一と絵梨華の家の家政婦になり、自らの人生を壊した奴らに復讐していく……
- 場面写真(第1話)
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- 場面写真(第1話)
- 場面写真(第1話)
- 場面写真(第1話)
- 場面写真(第1話)
出演:堀未央奈、石川恋、飯島寛騎、松井利樹、才川コージ、槙尾ユウスケ、的場浩司
オープニング主題歌:TETORA「撞着的関係」(Orange Owl Records)
エンディング主題歌:yukaDD「最愛」(avex trax)
原作:「ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-」/U-NEXT Comic
シナリオ原作:石上加奈子
作画:J-MANGA CREATE
監督:宮本秀光、岡本浩一、作野良輔
脚本:髙橋幹子、石上加奈子
製作:「ディープリベンジ」製作委員会(読売テレビ、中京テレビ、ymd、BS12 トゥエルビ)
ⒸU-NEXT Ⓒ「ディープリベンジ」製作委員会
公式サイト:https://www.ytv.co.jp/deep_revenge/
公式X:https://x.com/dramaDIVE_ytv
<放送>
放送局:読売テレビ(関西エリア)、中京テレビ(東海エリア)、BS12 トゥエルビ
放送日時:
読売テレビ 毎週木曜深夜0時59~1時29分
中京テレビ 毎週木曜深夜1時04分~1時34分
BS12 トゥエルビ 毎週土曜21時30分~22時00分
<配信>
TVer見逃し配信(https://tver.jp/series/srejg9hs9j)
U-NEXT独占配信
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