
オダギリジョー、謝罪する!『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』完成披露上映会舞台挨拶
2025年8月18日、TOHOシネマズ新宿にて、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』完成披露上映会舞台挨拶が行われ、池松壮亮、麻生久美子、永瀬正敏、佐藤浩市、オダギリジョー監督が登壇。(動画&フォト)
舞台挨拶レポート
■トークノーカット動画レポート
■ダイジェストフォトレポート
相棒の警察犬オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさん(オダギリジョー)に見えてしまう鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平を演じた池松は「この日までとても長い道のりで、ようやくこうしてお披露目の日を迎える事が出来ました」と感慨無量。
2020年から始まったドラマシリーズを経ての劇場版進出に「まさかこんな遠い所まで来られるとは…。ドラマ版のお話しを初めて聞いたときはコロナ禍で世界が大きく変わろうとしている事をヒシヒシと感じる日々だった。そんな中でオダギリさんはこんな事を考えているのかと。愛嬌たっぷりにユーモア満点で困難を打破する自由さを感じて。そこにこれだけのスタッフ&キャストが集まり、みんなでお祭りのようにここまで来て。凄い日々でした」と達成感を口にしていた。
脚本・監督・編集・出演のオダギリは、永瀬がカメラマンとして撮影した写真がデザインされた特製の旗をマントのように羽織って登場。「気合を入れて旗を作って来ました。6万円です。6万円ってどうですか?まあそのくらいだろう、という感じですよね?」と観客の反応を伺うと、麻生からは「えー!高い!」との声が。
オダギリ曰く「世界で一枚だからね」とのことだが、佐藤からは舞台袖で「高いな」と詰められたという。
佐藤は「その写真を撮ったのは永瀬だろう?永瀬はいくらもらったの?」と大人の話をしだして、永瀬は「さすがに6万円はもらえません。でも嬉しいです」とオリジナル旗製作に笑顔を見せて笑わせた。
一方、麻生は劇中で本格的なダンスを披露していることに触れて「新たな挑戦をさせていただきました。凄い大変でした」と見どころに。
永瀬は「ドラマシリーズからスケールアップしまくりです。観ていただいたらわかるので、SNS等で感想を書く際は具体的には伝えず、匂わせで宣伝してください」と呼び掛けた。
佐藤は「脚本の初稿を読んでから次の稿を読んだ時に、製作費のかかり具合が異なっていて凄く広げたなと驚いた。それくらいスケールアップしている」と報告。
池松は「シリーズからの続きを期待すると大きく裏切られます。あまりに型破りで、あまりに破天荒。『オリバーな犬』シリーズを一度解体して組み立て直したかのような物凄い作品。オダギリさんの映画に対する美意識や求める芸術性をこの劇場版ではふんだんにやっているので、気持ちを真っ新にして観ていただきたい。シリーズとしては続いていません!」と新たな次元に到達したと予告した。
本作のキャッチコピー「世の中には、不思議があふれている」にちなんで、自身の身に起きた不思議な出来事を発表。
麻生は「ずっと同じ景色が頭の中に出て来る。前世のものかなと思う。昭和の初めころの景色で、布団に寝ている視点から見える形で、窓の外にブロック塀があって絨毯が赤い。ずっと布団の中に横たわっている感じがする」と奇妙なエピソードを口にすると、すかさずオダギリは「本編を観る前に興味深い話をするのはやめて!」と制止していた。
佐藤は「一度無くなった映画の企画がまさかのタイミングで復活したり、大先輩の女優さんと夫婦役を演じたり…。僕らの仕事にはそんな不思議があります」と明かし、
永瀬は「10数年前から夏になると同じ場所を虫に刺される」と爆笑をさらった。
池松は「小さい頃から2、3年に一回、同じ夢を見る。螺旋階段でひたすら雄ライオンに追いかけられる夢」と紹介。
オダギリは「永瀬さんとお仕事をしたことがない時期に、同じ建物に4年くらい住んでいました。駐車場で擦れ違いはするけれども仕事でお会いする事はなかった。それから10年くらいして作品でようやくお会いする事が出来て、結果的には僕が作る作品には毎回お願いをして出演してもらっています」と奇縁にしみじみしていた。
最後に主演の池松は「オダギリジョーという人が期待するものを見せてくれるはずはなく、遥か違う角度から凄いものを見せてくれる方です。そんなオダギリさんの映画監督二作目にとんでもない作品が出来上がりました。アートを見るような気持ちで芸術性に深く浸かっていただきたいです。笑えて茶目っ気たっぷりでカッコ良くてユニークで面白い作品です」とアピール。
オダギリは「一回ではわかりにくい映画かもしれませんので、2回か3回観ていただいた方が良いと思います。そして映画館で観てください。すべてを劇場のために設計してあるので、今後テレビで観ようとしている友達がいたら止めてください。テレビやパソコンで観たら絶対に面白くないので。なんなら僕がその人たちにムビチケを送ります。それくらい劇場で観た方がいいです!」と映画館鑑賞必見作だと呼び掛け、温かな拍手に包まれながらイベントは幕を閉じた。
■フォトギャラリー
- 佐藤浩市/麻生久美子/池松壮亮/永瀬正敏/オダギリジョー
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[動画・写真・記事:三平准太郎]
映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』
《INTRODUCTION》
2021年にNHKで放送されたオダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたオリジナルのテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」。
鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)だけには、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう(一平以外の人間には犬に見えている)、しかもその着ぐるみのおじさんオリバーをオダギリジョー自身が演じるという奇抜な設定に、ドラマ化発表時から話題を呼んだ伝説のドラマ。
放送が開始されると多くの視聴者を虜にし、2022年にはシーズン2が放送、Twitter(現X)では世界トレンド1位を獲得するなど、社会現象に。その評価は視聴者のみにとどまらず、「東京ドラマアウォード2022」では単発ドラマ部門作品賞グランプリ受賞、ギャラクシー賞月間賞受賞など、各方面で高い評価を受けた。
その伝説のドラマが、オダギリジョー脚本・監督・編集・出演『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(配給:エイベックス・フィルムレーベルズ)としてこの秋、満を持してスクリーンに登場!
オダギリ監督のもとに集結したのは類を見ない超豪華キャスト!ドラマ版から引き続きの出演となる、主演の池松壮亮、共演に麻生久美子・本田翼・岡山天音・黒木華・鈴木慶一・嶋田久作・宇野祥平・香椎由宇・永瀬正敏・佐藤浩市。そして映画版の新メンバーとして吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、髙嶋政宏、菊地姫奈、平井まさあき(男性ブランコ)、さらに8年ぶりの映画出演となる深津絵里。
映画版のオリバーで描かれるのは、開けてはいけないドアの先に見たこともない不思議な世界が広がっている、前代未聞のダークファンタジー。一平とオリバーが立ち向かう新たな事件とは?この秋、笑いとシリアスやシニカル、そして不条理がスクリーンから襲い続けてくる、新たなオリバーの世界が幕を開ける。
鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)だけには、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう(一平以外の人間には犬に見えている)、しかもその着ぐるみのおじさんオリバーをオダギリジョー自身が演じるという奇抜な設定に、ドラマ化発表時から話題を呼んだ伝説のドラマ。
放送が開始されると多くの視聴者を虜にし、2022年にはシーズン2が放送、Twitter(現X)では世界トレンド1位を獲得するなど、社会現象に。その評価は視聴者のみにとどまらず、「東京ドラマアウォード2022」では単発ドラマ部門作品賞グランプリ受賞、ギャラクシー賞月間賞受賞など、各方面で高い評価を受けた。
その伝説のドラマが、オダギリジョー脚本・監督・編集・出演『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(配給:エイベックス・フィルムレーベルズ)としてこの秋、満を持してスクリーンに登場!
オダギリ監督のもとに集結したのは類を見ない超豪華キャスト!ドラマ版から引き続きの出演となる、主演の池松壮亮、共演に麻生久美子・本田翼・岡山天音・黒木華・鈴木慶一・嶋田久作・宇野祥平・香椎由宇・永瀬正敏・佐藤浩市。そして映画版の新メンバーとして吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、髙嶋政宏、菊地姫奈、平井まさあき(男性ブランコ)、さらに8年ぶりの映画出演となる深津絵里。
映画版のオリバーで描かれるのは、開けてはいけないドアの先に見たこともない不思議な世界が広がっている、前代未聞のダークファンタジー。一平とオリバーが立ち向かう新たな事件とは?この秋、笑いとシリアスやシニカル、そして不条理がスクリーンから襲い続けてくる、新たなオリバーの世界が幕を開ける。
《STORY》
世の中には不思議があふれている
それはきっと、あなたのまわりにも・・・
狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)。
一平の相棒は、数々の難事件を解決に導いた伝説の警察犬・ルドルフの子供であるオリバー。しかし、一平には、どういうわけか、オリバーが口が悪くやる気がない、女好きで慢性鼻炎の着ぐるみのおじさん(オダギリジョー)に見えている。
ある日、一平や鑑識課メンバーの前に、隣の如月県のカリスマハンドラー・羽衣弥生(深津絵里)がやってきた。如月県でスーパーボランティアのコニシさん(佐藤浩市)が行方不明になったため、一平とオリバーに捜査協力を求めてきたのだった。
「コニシさんが海に消えていくのを見た」という目撃情報を基に、コニシさんのリヤカーが残されていた海辺のホテルに向かった一平とオリバー、羽衣だったが…
- メインカット
- 場面写真1
- 場面写真2
- 場面写真3
- 場面写真4
- 場面写真5
- 場面写真6
- 場面写真7
- 場面写真8
- 場面写真9
脚本・監督・編集・出演:オダギリジョー
出演:池松壮亮、麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一
永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇
吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、髙嶋政宏、菊地姫奈、平井まさあき(男性ブランコ)
深津絵里
制作プロダクション:メディアミックス・ジャパン
永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇
吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、髙嶋政宏、菊地姫奈、平井まさあき(男性ブランコ)
深津絵里
制作プロダクション:メディアミックス・ジャパン
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
© 2025「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」製作委員会
公式サイト:https://oliver-movie.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/oliver_gosh/
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