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映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

「極悪女王」の舞台である格闘技の聖地・後楽園ホールに鞘師里保が降臨!井上京子選手と相対する!『十一人の女軍』バトルロイヤル!映画『十一人の賊軍』コラボマッチ

2024年10月13日、後楽園ホールにて、映画『十一人の賊軍』と女子プロレスの公開記念コラボマッチが行われ、映画の出演した鞘師里保(さやしりほ)がゲスト登壇し、十一人の女子プロレスラーのバトルロイヤル形式の激闘を見守った。
 
映画『十一人の賊軍』は、1980年代に女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描いた「極悪女王」も話題の白石和彌監督の最新作。
明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた凶悪な罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語だ。
 
映画『十一人の賊軍』と「ワールド女子プロレス・ディアナ」とのコラボマッチは、11月1日に控えた映画公開を記念したもの。 本日10月13日(日)に、数々の名勝負が生まれた格闘技の聖地・後楽園ホール大会内にて、映画公開記念コラボマッチ【『十一人の女軍(おんなぐん)』バトルロイヤル】が実施された。

「極悪女王」の舞台である格闘技の聖地・後楽園ホールに鞘師里保が降臨!!

■動画レポート

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■フォトレポート

今回のコラボマッチ【『十一人の女軍』バトルロイヤル】は、大会内のセミファイナルで行われ、1試合目には1月に公開プロテストを合格した小学生・NENEがこの日、ディアナ11人目のメンバーとしてデビューを果たすなど、コラボマッチ前の試合から4試合もの白熱のある展開で、観客の興奮は最高潮。
 
そんな中、場内が暗転。大型モニターにコラボ映像が映し出され、リングアナの掛け声でスペシャルゲストの鞘師里保が登場。会場からはあたたかな拍手と「鞘師―!」と熱狂的な声援も響き渡り、会場をさらに熱く沸かせた。
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

鞘師里保

映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

鞘師里保
はじめまして!このたび映画『十一人の賊軍』から参戦させていただきます、鞘師里保と申します。

映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

(会場大歓声&拍手)
 
鞘師里保
私は映画の中で、十一人いる賊軍の中で唯一の女性“なつ”という役を演じております。今日、このリングに立たせていただけるというお話を聞いた時は、とても驚いたんですけれども、今、会場の熱気に包まれてこの場所に立たせていただけてること、もう二度と無いのではないかと思います。大変光栄に思っております!

映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

(会場拍手)
 
鞘師里保
私は劇中で、新政府軍と戦う十一人の賊軍の一人として戦っているんですけれども、本日はこのリングで十一人の女軍が激しいバトルを繰り広げます!
私も皆さんと一緒に見守らせていただきたいと思います!本日はよろしくお願いいたします!!

映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

そして鞘師の呼び込みと、映画キャンペーンソング (Dragon Ash  『Straight Up feat. JESSE』の爽快感あるビートと共に選手たちがリングへ入場。
井上京子、デボラK、香藤満月、マコトユマ、宮崎有妃、救世忍者乱丸、チェリー、真琴、優宇、笹村あやめ、 AKARIら11名の最強の女たちが集まった。
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ
 
 
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

井上京子

鞘師里保
本日の試合、皆さんの闘い、しかと目に焼き付けます!応援しております!
 
井上京子
ありがとうございます!!
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

井上京子/鞘師里保

井上京子
プレゼントがあります!
先ほど、このリングに上がるのは最後かもとおっしゃってましたが、もしよければプロレスラーになりませんか!?
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

井上京子/鞘師里保(ディアナのジャージとディアナセコンドタオルがお返しにプレゼント)

鞘師里保
!?
ありがとうございます!!!
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ
 
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

そしてついにコラボマッチがスタート。開始早々数々の技が畳み掛けられ、連携攻撃の連続には鞘師も目を丸くして驚いた様子。言葉のやり合いで声を荒げる選手たち、華麗な切り返しや挑発。会場全体がその熱狂に包まれ、会場の熱さに飲まれたのか鞘師も「がんばれー」と自然に選手たちを高める声掛けが出る場面も。
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ
 

 

映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

コラボマッチも終盤に突入し、白熱した戦いはリングを飛び出し場外へ。選手たちの戦いもヒートアップし、一瞬も目を離せない展開に。そしてついに…18分58 秒、井上の一撃により試合が終了。会場からは終わってもなお、「京子―!」と観客の大歓声が響き渡る。大盛り上がりの中、映画公開記念コラボマッチ【『十一人の女軍(おんなぐん)』バトルロイヤル】は井上京子の勝利で幕を閉じた。
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ
バトルロワイヤルを勝利した井上京子にはゲスト・鞘師からが勝利授与を行い、二人で満面の笑みでリングを降りた。
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

井上京子/鞘師里保

■試合後・鞘師里保コメント

人生で初めて女子プロレスの試合を観戦しました。存在は知っていたのになぜ私は入り込めなかったんだろう、こんなに心を掴まれる空間なのにと、後悔するくらい心を掴まれました。第一試合でNENE選手という小学生レスラーのデビュー戦を観戦したのですが、涙をこらえながら応援していました。
戦っている時の勇敢に何度も立ち上がっている姿を観て、胸に来るものがありましたし、先頭で入場してくる時からもうぶわーっと涙が目に浮かびました。このステージで新たな道を開いていくのだと思うと、私自身白石監督の『極悪女王』を観ていたので、プロレスラーになるストーリーが、目の前で起きていることに気持ちが動きました。
自分のステージ以外でも緊張することがあるのですが、普段はちゃんと自分がやるべきことを確認すれば自信を持って立てる時が多いのです。ですが今日は自分がデビューした時のことを思い出すくらいの緊張を感じました。
プロレスのリングという神聖な場所に立たせていただけることへの緊張感もすごかったですし
選手のコールについては、しっかりと声を張らなければと、選手の皆さんを鼓舞できるようなコールが出来ればと思っていましたが、あの会場の熱気に包まれると自ずと声が出たというより、出さなければならないと身体が勝手に反応しました。
映画『十一人の賊軍』公開記念×女子プロレスコラボマッチ

鞘師里保

■フォトギャラリー

[記事・写真:三平准太郎]

映画『十一人の賊軍』

《INTRODUCTION》
「日本侠客伝」シリーズ(64年~)、「仁義なき戦い」シリーズ(73年~)などを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットが、60年の時を経て映画化される!
明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語——この巨匠が手掛けたプロットを、企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇として誕生させる。
その一大プロジェクトの主演には現代の日本映画界で双璧をなす超実力派俳優山田孝之と仲野太賀の2名が抜擢され、死と隣り合わせの戦場を我武者羅に駆け抜ける! 
一瞬たりとも気が抜けない裏切りと葛藤の物語が2024年11月1日(金)に開幕!運命と対峙する激闘が日本人の奥底に燻る反骨精神に火をつける!!
 
舞台は 1868年、「鳥羽・伏見の戦い」を皮切りに、15代将軍・徳川慶喜を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・長州藩を中心とする「新政府軍=官軍」で争われた“戊辰戦争”。
明治維新の中で起きた内戦であり、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代である。その戦いの最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、原案・笠原和夫は11 人の罪人たちが「決死隊」として新発田藩の砦を守る任に就くストーリーを創作した。
笠原は「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪人たちの葛藤を構想した。しかし当時の東映京都撮影所所長・岡田茂は物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原は350 枚ものシナリオを破り捨ててしまい、日の目を見ることのないままとなってしまったが、笠原和夫が描こうとしたドラマは今まさに日本が抱えている社会問題とシンクロすると確信した現代の東映が企画・映画化。
 
《集団抗争劇とは》
1人のスターに頼らない「集団劇」。ひとりのヒーローが活躍するのではなく、チームワークで敵に打ち勝とうとする構造。1963年頃~1967年頃に東映が作り出してきたジャンルであり、多くの人々に衝撃を与えた。
 
出演:山田孝之 仲野太賀
  尾上右近 鞘師里保 佐久本宝 千原せいじ 岡山天音 松浦祐也 一ノ瀬颯 小柳亮太 本山力
  野村周平 田中俊介 松尾諭 音尾琢真 / 柴崎楓雅 佐藤五郎 吉沢悠 / 駿河太郎 松角洋平
  浅香航大 佐野和真 安藤ヒロキオ 佐野岳 ナダル / 木竜麻生 長井恵里 西田尚美
  玉木宏 / 阿部サダヲ
 
監督:白石和彌
原案:笠原和夫
脚本:池上純哉
音楽:松隈ケンタ
配給:東映
©2024「十一人の賊軍」製作委員会
撮影期間:2023年8月~11月
公式サイト:https://11zokugun.com/
公式Instagram:@11zokugun_movie
 
2024年11月1日(金)全国ロードショー!
映画『十一人の賊軍』

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