【インタビュー】MISS MERCY、デビュー1年で最初の夢・TGCのステージに立った想い
2023年3月4日、国立代々木競技場第⼀体育館にて行われた『第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER』でオープニングアクトを務めたダンス&パフォーマンスグループ「MISS MERCY(ミス・マーシー)」。デビュー1年にして最初の夢だったTGCのステージに立つ想いを聞いた。
なお、メンバー全員がスターダストプロモーション所属で、俳優やモデルなど個人での活動も行っている。
MISS MERCY インタビュー&撮り下ろしフォト
-TGCのOpeing Actを務める今のお気持ちは?
YUKI(18歳/172cm)
デビューしたときのインタビューでTGCのOpeing Actを務めるのが夢ですとお話させてもらっていたので、それが今日叶うということでとても緊張しています。
でも、今日は堂々とOpeing Actを飾りたいなと思っています。頑張ります!
-YUKIさんはモデルもされていらっしゃいますよね。
YUKI
はい。初めてのお仕事でTGCに出させていただきましたが、次はMISS MERCYとしてアーティストとしてTGCのステージに立ちたいという想いがあったので、とても嬉しいです。
MIYU(17歳/154cm)
リハーサルからとても緊張していて、今もその緊張が続いているんですけど、一人でも多くの方にMISS MERCYのことを知っていただけるように、メンバー全員で頑張ります!
-TGCのステージでのリハーサルはいかがでしたか?
全員
広かったです!
RINA(17歳/169cm)
みんな緊張していたんですけど、今日のためにたくさん練習してきたので、その練習の成果を発揮できるように落ち着いてできるように務めました。
-今日披露されるデビュー曲の「Cinderella」の魅力を教えてください。
RINA
この曲はシンデレラ・ストーリーのような物語性がありますので、この曲を聴いて、そして私たちのパフォーマンスを見てくれたら、もし自信を無くしている女の子がいたとしても、それを少しでも取り戻せるような曲になっています。
-なるほど。2nd Single「Belle」、3rd Single「Jasmine」も童話の主人公の女の子の名前が曲のタイトルとなっていますが、それぞれの曲にもストーリー性があるということでしょうか?
RINA
そうです。曲をいただいたときに、歌詞の内容とそのストーリーをメンバー皆でシェアして、パフォーマンスに繋げていきました。
YUKI
曲のストーリー性を、私たちのダンスパフォーマンスと顔の表情で表現できるように頑張っています。
-MISS MERCYの魅力について教えてください。
RINA
お芝居など個人で活動しているメンバーもいるので、顔の表情の表現力を生かしたパフォーマンスがダンスや歌に繋がり、MISS MERCYの魅力としていきたいと思っています。
COCONA(17歳/170cm)
MISS MERCYはメンバーの身長差がすごくあって、一番大きいのはYUKIで172cm、そしてMIYUが一番小さくて。
MIYU
154cmです。
COCONA(17歳/170cm)
この身長差を生かしたパフォーマンスもMISS MERCYの魅力になっています。
-2022年3月のデビューからの1年を振り返っていかがですか?
ION(18歳/160cm)
まだまだわからないこともたくさんありますが、新しいことにも挑戦させていただいた1年でした。
なので、今日のステージは、デビュー前の4年間とデビューしてからの1年の成果をすべて出したいです。
-これは難しかったという挑戦はなにかありますか?
RINA
これまでのリリースイベントでは近くにいるお客さんに向けたパフォーマンスをやってきましたが、TGCのステージは、遠くにもお客さんがいるので、また見せ方が変わってくるんだなということを練習を通して気づきがありました。
なので、リリースイベントのときの練習方法とTGCの練習方法を変えようとみんなで話し合いました。これまでのTGCのステージでパフォーマンスされているアーティストさんの動画を見て、カメラの位置も確認して、目線の置き方や表情も練習しました。それをスマホで撮って自分たちでも確認しながら。
-MISS MERCYとしての今後の抱負は?
SHUKA(16歳/162cm)
私が初めて見たライブが三浦大知さんで会場が日本武道館だったんですが、いつかMISS MERCYのこのメンバーで日本武道館のステージに立ってみたいという夢はあります。
SARA(14歳/165cm)
SHUKAちゃんと同じで、大きな会場をMISS MERCYのファンでいっぱいに埋めたいです!
■俳優とアーティストは共通するものがある
-YUKIさんとRINAさんは映画出演もされていますが、俳優のお仕事はいかがですか?
YUKI(俳優名:汐谷友希)
人前に立つことが好きで、小学生の頃から劇をやっていたのもあり、初めての演技レッスンも抵抗なく臨めました。
でも、カメラの前でお芝居をする実際の映画出演(『メタモルフォーゼの縁側』2022年6月公開/橋本英莉 役)はレッスンとはぜんぜん違いました(笑)
今後はもっと役づくりをできるようになって、ひとつの役に打ち込めるようになりたいなと思います。
RINA(俳優名:小宮山莉渚)
もともとは俳優志望だったんですが、MISS MERCYの活動を始めるようになってわかったことがあります。
それまでは俳優とダンス・歌のアーティストとはぜんぜん別のジャンルだと思っていて、それはMISS MERCYのレッスンを始めてからもしばらくはそう思っていました。
でも、4年間+1年間の活動を通して、この2つは同じものなんだなと感じています。パフォーマンスはもちろんですが、それだけじゃなくて、ひとつひとつのお仕事で学ぶこと、スタッフさんへの感謝や周囲への心配りも同じなんだなと。
逆に、グループでメンバー皆で協力してできていることが、個人の活動では難しくなる大変さも実感することができました。
※直近の出演作『少女は卒業しない』(2023年2月公開/神田杏子 役)
-他のみなさんも個人活動とグループ活動それぞれで思われたことはありますか?
ION
一人だとどうしたらいいかわからなくなることもあるので、グループ活動はメンバーから勇気をもらえるから心強いです。
-メンバー同士で相談し合うこともありますか?
RINA
今日のTGCでは、個人でモデルとしてもランウェイを歩かせていただくんですが、初めてで不安でいっぱいだったんですが、TGCのランウェイの経験があるYUKIちゃんに相談できたことが心強かったです。
MISS MERCYは、お互いが足らないところを補いあっているグループだなと思います。たとえば、SHUKAはメンバーの中でもダンスがずば抜けているので、それはSHUKAにとても支えられています。
■いざTGC本番!
これまでのインタビューは、実は本番前。以下の動画では、MISS MERCYのステージと、The SHEL’TTER TOKYO STAGEにてランウェイを歩いたRINA(小宮山莉渚)の映像を収録。
-TGCに出演してみての率直な感想をお聞かせください。
RINA
最初は緊張でいっぱいでしたが、パフォーマンス途中でメンバーみんなの顔を見る振り付けがあり、その時にちょっと緊張が和らいだ瞬間がありました。
みんなで練習してきた日々を思い出して、思っていた以上に冷静にパフォーマンスできたかと思います。
■撮りおろしフォトギャラリー
■TGCステージフォトギャラリー
OPENING ACT
小宮山莉渚(RINA)/The SHEL’TTER TOKYO STAGE
[インタビュー:安田寧子/写真:三平准太郎]
MISS MERCY(ミス・マーシー)プロフィール
約4年間のボーカル・ダンスレッスンを経て2022年3月にデビューしたダンス&ボーカルグループ。
グループ名の「MISS MERCY」には“人の苦しみを取り除き愛情を注ぐ”という意味が込められている。
平均年齢16.7歳、メンバー全員スターダストプロモーションのモデル部門に所属するタレントでメンバー構成されており、Da-iCEの工藤大輝が楽曲提供した「Cinderella」で、2022年3月にデビューした。
これまでに「Cinderella」、「Belle」、「Jasmine」の3曲をデジタル配信しており、いずれも工藤大輝が楽曲提供している。
メンバーのRINA(小宮山莉渚)は23年2月公開の映画『少女は卒業しない』にメインキャストで出演し、また、YUKI(汐谷友希)は20年のポカリスウェットのTVCMヒロイン、湖池屋「プライドポテト」のTVCMに出演するなど、個人活動でも今後の活躍が注目されるグループとなっている。
グループHP:https://missmercy.jp/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@missmercy.official
Twitter:https://twitter.com/_missmercy_
Instagram:https://www.instagram.com/missmercy_official/
デビュー曲「Cinderella」
3rd Single 「Jasmine」
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