岡山天音の真骨頂。変幻自在の“愛され”演技、映画『さかなのこ』でもさく裂。クセ全開な不良“カミソリ籾”場面写真一挙解禁
さかなクンの半生を描く映画『さかなのこ』(9/1公開)より、のん演じる主人公・ミー坊とひと悶着を起こす、クセ強めな不良“カミソリ籾”を唯一無二の存在感を放つ俳優・岡山天音が快演、狂気の瞬間から和やかな大人の表情まで、ギャップ全開な場面写真が一挙解禁となった。
主人公・ミー坊に影響され、まさかの職業に転身する!?クセ全開な不良“カミソリ籾”の場面写真
お魚の世界に魅了されどんな時も「好き」を貫く姿から、学校でも変わり者と見られている本作の主人公・ミー坊(のん)。高校生になると、その純粋さが共鳴しあったのか、一見すると対極にいるような街の不良たちとも不思議な縁で交流を深めていく。
その中でもひときわ個性的で、仲間内からも一目を置かれる“カミソリ籾”の異名を持つ籾山を演じているのが、岡山天音だ。映画にドラマに注目作へ立て続けに出演し、多彩なジャンルの作品で見せる確かな演技力と人気を兼ね備える俳優であり、大ヒット上映中の『キングダム2 遥かなる大地へ』や、今年だけでも待機作に『百花』、『沈黙のパレード』といった話題のタイトルも控える岡山が、この作品でもその本領をイカんなく発揮。
場面写真からも、ちょこっと眼鏡をズらしながら挑発するような表情でミー坊とバチバチに相対している様子や、狂気をまとう凄んだ瞬間など岡山の類稀な表現力を感じられる。胸元をよく見ると謎の網網インナーがのぞき、独自の道を歩んでいるカミソリ籾のパーソナリティも垣間見られ、そこに岡山が持つ味わい深さも重なり、劇中でどんなエピソードが描かれるのか期待が募るばかり。
そんなミー坊とカミソリ籾はこの先にひと悶着を起こすことになるが、その流れで(?)差し出されたあるモノを食べたことをきっかけに思わぬ職を目指す超展開に・・・! その一方で、優しさが滲み出る柔和な表情も見られ、不良当時とのギャップも楽しませてくれる岡山の快演から鱒鱒目が離せない。
岡山自身も「沖田組は現場にも映画にも温かい空気が漂っていて、やはり特別な心地良さがありました。衣装合わせからクランクアップまで、なんだかずっとニヤニヤしていた気がします。完成品を観て、のんさん演じるミー坊から素敵なことを教えてもらいました。自分も参加している作品の試写で、こんなにもピュアに楽しめた事も稀な体験です」と、のびのびと臨んだこの役柄と沖田組の現場を楽しんだよう。
ぜひ劇場で、ミー坊とただならぬ縁で繋がっていくカミソリ籾の活躍を堪能しよう。
映画『さかなのこ』
ふつうってなに?
どんなときも大好きなお魚だけを追い続けた子は、いつしか“さかなクン”になっていました。
まっすぐな主人公の、出会いとお魚に満ちた人生をユーモアいっぱいに描く、のん主演、沖田修一監督最新作。
INTRODUCTION
日本中の誰もが知るあの“さかなクン”の半生を、主演・のん×監督・沖田修一がユーモアたっぷりに描く、沖田作品の集大成とも言える映画『さかなのこ』が、この夏ギョギョッと誕生!
原作はさかなクン初の自叙伝「さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜」(講談社刊)。子供の頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを描いた原作を、劇作家や映画監督でもある前田司郎が、フィクションも織り交ぜながら沖田監督と共にシナリオとして大胆にアレンジ。前田司郎と沖田監督は『横道世之介』以来のタッグとなる。主演をつとめるのは、のん。子供のように天真爛漫で好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公“ミー坊”を、性別の垣根を越え生命力いっぱいに演じている。本作は2022年夏に公開となる。
STORY
ミー坊は、好きなことを、思う存分、本気でやりなさい。
お魚が大好きな小学生“ミー坊”は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。お魚を、毎日見つめて、毎日描いて、毎日食べて。他の子供と少し違うことを心配する父親とは対照的に、母親はそんなミー坊を温かく見守り、心配するよりもむしろその背中を押し続けるのだった。高校生になり相変わらずお魚に夢中のミー坊は、町の不良ともなぜか仲良し、まるで何かの主人公のようにいつの間にか中心にいる。やがて1人暮らしを始めたミー坊は、思いがけない出会いや再会の中で、たくさんの人に愛されながら、ミー坊だけが進むことのできるただ一つの道にまっすぐに飛び込んで行くーー。
主演:のん
出演:柳楽優弥 夏帆 磯村勇斗 岡山天音 三宅弘城 井川 遥
原作:さかなクン「さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜」(講談社刊)
監督・脚本:沖田修一
脚本:前田司郎
製作:『さかなのこ』製作委員会
制作・配給:東京テアトル
宣伝:ヨアケ
(C)2022「さかなのこ」製作委員会
公式サイト:sakananoko.jp
公式Twitter:@sakananoko_jp
本予告
9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショー
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