松本まりか「監督役をやって初めて監督の気持ちがわかった」映画『雨に叫べば』舞台挨拶付きプレミア上映会
2021年12月16日、丸の内TOEI①にて、映画『雨に叫べば』舞台挨拶付きプレミア上映会が行われ、主演の松本まりか、大山真絵子、モトーラ世理奈、渋川清彦、高橋和也、須賀健太、内田英治監督が登壇。
本作は、同日より、Amazonプライムビデオにて有料独占オンライン公開されているが、この日1回限りの劇場上映となった。
脚本は、内田監督のオリジナルで、80年代後半の「実際にあったであろう」映画製作の舞台裏の人間模様を、時にはリアリティをもって、時にはデフォルメした味付けで再現された物語。
動画&フォトレポート
■トークノーカット動画
舞台挨拶に登壇したキャストらは、劇中の衣裳・メイクで登場。今よりもずっとコンプライアンスが緩かった80年代後半の映画撮影現場について、この作品の出演を通して感じたことなどを語った。
■フォトギャラリー
[写真:金田一元/動画:桜小路順]
映画『雨に叫べば』
東映・東映ビデオによる新たな映画フォーマットオリジナル配信作品
STORY
1988年、とあるスタジオ。まだ男尊女卑やパワハラの匂いが残る時代の撮影現場。
女監督・花子(松本まりか)は現場で悪戦苦闘していた。意味不明の理由でテイクを重ねる中、新人監督である彼女はフラストレーションを溜めまくったベテランスタッフたちからイジメの洗礼を受ける。
控え室では「カラミのシーンがあるなんで聞いてない!」と前貼りを嫌がるアイドル俳優と「前貼りなんていらないわ 本番でいきましょう」と豪語する落ち目のベテラン女優の間ではトラブルが勃発したり、ようやく撮り終えた渾身のシーンも映検【映画のレイティングを判断する機関】のレイティングにひっかかり最終的に欠番となってしまったりと次第に追い込まれていく花子。
そんな彼女に更に追い打ちをかける事態が。現場の混乱した状況をききつけたプロデューサーから「監督を交代します」と、クビを告げられてしまうのだ。果たして彼女は自分が理想とする映画を完成させることはできるのか・・・?
■キャスト
松本まりか
大山真絵子 モトーラ世理奈 渋川清彦
矢柴俊博 内田 慈 石川瑠華 佐々木みゆ ふせえり 森下能幸
菅原大吉 須賀健太 / 濱田 岳 / 矢本悠馬 相島一之
本田博太郎 大和田伸也 高橋和也
■スタッフ
監督・脚本:内田英治
音楽:小林洋平
製作:東映 東映ビデオ 制作プロダクション:東映東京撮影所
©2021東映・東映ビデオ
■公式サイト:https://www.toei-video.co.jp/ameni/
Amazon プライムビデオにて12月16日(木)より独占配信決定
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