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彼女が好きなものは

神尾楓珠 主演映画『彼女が好きなものは』特報映像第二弾解禁

神尾楓珠が主人公を演じる映画『彼女が好きなものは』(2021年秋全国公開)より、先日解禁された特報映像に続いて、主人公の“純”とヒロイン“紗枝”、それぞれのキャラクターと心情をより深く伝える2パターンの特報映像が解禁となった。純と紗枝を演じる、神尾楓珠、山田杏奈が、それぞれの映像のナレーションを担当している。

■特報②「純ver.」

【ゲイ】であることを隠し続けてきた男子高校生・純の知られざる思い。
ゲイであることを隠して日々を過ごす男子高校生・安藤純が、電車の中で居心地悪そうにしている。車内の広告を見渡すと、父母と子ども2人の4人家族が写る新築住宅の広告や、男女のカップルが写るマッチングサイトの広告など、世間で“ふつう”と言われている恋愛や家族の写真ばかり。自分が同性愛者であることを家族や友達に打ち明けられず、自分自身も受け入れられずにいる純。クラスメイトから「彼女いるの?」と聞かれても、何も答えられない。
そんな中、純はBL好きの同級生、三浦紗枝から告白される。
(自分も“ふつう”に異性を愛し、家庭を築いてみたい。)純は心の内に切実な願いを秘めながら、紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになるのだが・・・。

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■特報②「紗枝ver.」

彼がゲイと知らずに告白した【BL好き】の女子高校生・紗枝の片想いの切なさ。
三浦紗枝は、男性同士の恋愛をテーマとした、いわゆるBLマンガを購入しているところを、同級生の安藤純に見られてしまう。【BL好き】であることを周囲に秘密にしている紗枝は「誰にも言わないで欲しい」と純に口止めをするが、彼女はまだ知らなかった。目の前にいる純がゲイであることに。この書店での偶然の出会いをきっかけに、純と紗枝は急接近。友人たちと出かけた遊園地の観覧車の中で、紗枝は純に告白をする。紗枝はOKの返事をもらい付き合い始めるが、しばらくして純が【ゲイ】であることを知る。「今さら嫌いにもなれない私はどうすればいいの?」

世間にはびこる“ふつう”という価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純と、その苦悩を知らずに恋をする紗枝。
交わるはずのなかった2人の純粋でいびつな恋の行方は・・・。

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映画『彼女が好きなものは』

INTRODUCTION
ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生とBL好きの女子同級生との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描いた映画『彼女が好きなものは』を2021年秋に全国公開となる。
原作は、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)。Web小説サイト「カクヨム」で話題となり、2018年2月に書籍化、2019年4月にはNHKで「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。

ゲイであることを隠して日々を過ごす男子高校生・安藤純と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝が、書店で鉢合わせたことから急接近。
やがて紗枝から好きだと告白された純はある想いを秘め付き合うことに―。主人公の安藤純を演じるのは、神尾楓珠。「異性を愛したい」「家庭を築きたい」と世間で“ふつう”と言われる幸せを手にしたいと願いながらも、自分らしさとの狭間で葛藤する純を繊細に演じている。
純に恋をする女子高校生の三浦紗枝役は山田杏奈。自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純とともに成長していく姿を瑞々しく演じている。
その他、純の幼馴染みの高岡亮平役に前田旺志郎、クラスのリーダー的存在の小野雄介役に三浦獠太、紗枝の親友の今宮くるみ役には池田朱那が扮している。

STORY
わかり合えない僕らは、それでも「ふつう」の幸せを手に入れたい―
高校生の安藤純は自分がゲイであることを誰にも告げずに生きていた。ある日、書店でクラスメイトの三浦紗枝が、男性同士の恋愛をテーマとした、いわゆる BL マンガを購入しているところに遭遇する。BL 好きであることを秘密にしている紗枝は「誰にも言わないで欲しい」と純に口止めをするのだが、彼女はまだ知らなかった。目の前にいる純が、彼女の好きなゲイであることにー。
純には妻子ある同性の恋人マコトがいるが、書店での遭遇をきっかけに、純と紗枝は急接近する。紗枝の友人達とダブルデートをしたり、クラスメイトたちと遊園地で遊んだりと仲を深めるうちに、純は紗枝から告白をされる。 「自分も“ふつう”に女性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。⼀縷の望みにかけるかのように、紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになったのだが・・・。

出演:神尾楓珠 山田杏奈
前田旺志郎 三浦獠太 渡辺大知 三浦透子
磯村勇斗 山口紗弥加 / 今井 翼

監督・脚本:草野翔吾
原作:浅原ナオト「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)
エグゼクティブプロデューサー:成宏基 / プロデューサー:前原美野里、宮本綾
アソシエイトプロデューサー:西川朝子 / ラインプロデューサー:小泉朋
音楽:ゲイリー芦屋 / 撮影:月永雄太 / 照明:藤井勇 / 美術:安宅紀史 / 録音:齋藤泰陽 / 装飾:山本直輝
スタイリスト:SAKAI / ヘアメイク:寺沢ルミ / 編集:浦部直弘 / 助監督:杉岡知哉 / 制作担当:狭間聡司
企画協力:KADOKAWA / 企画・制作・プロデュース:アニモプロデュース
配給:バンダイナムコアーツ、アニモプロデュース
製作:「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年/日本/121 分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/デジタル
(C)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
公式サイト:https://kanosuki.jp

2021年秋 TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

彼女が好きなものは

神尾楓珠/山田杏奈

 

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