千葉雄大・哀川翔 60羽のウサギに囲まれ対決!子分・カジサックも。映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
6月16日、表参道ヒルズイベントスペースにて、映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』ぎっしりウサギ“特盛”まみれイベントが行われ、本作の吹き替え声優を務めた千葉雄大、哀川翔、カジサックが登壇。(動画&フォトギャラリー)
イベントでは、約60羽の本物のウサギに囲まれながら、劇中で悪に染められたピーター、ピーターを悪の道に誘い込んだバーナバスをそれぞれ演じた千葉、哀川が本当は⼀体どちらが“モフワル”なのかを決めるウサギ対決ゲームでイベントを盛り上げた。
イギリスで最も美しいと称えられる湖水地方を舞台に、世界で⼀番愛されるウサギを主人公にした、ビアトリクス・ポター原作の絵本「ピーターラビット」。シリーズ累計発行部数全世界2億5000万部を超え、2018年に初めてハリウッドで実写映画化されると全世界興行収入が約386億円を超える大ヒット。あれから3年、今度は“モフワル”になってピーターが帰ってきた。『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は6月25日(金)日本公開。
舞台挨拶レポート
■トークノーカット動画
■カジサックも吹き替え担当!
-哀川翔さんの横に、ウサギではない人間の方がいらっしゃるんですけど?
哀川翔(地下組織のボス・バーナバス 役)
子分です。
カジサック(地下組織の子分・ネズミのサムエル 役)
バリバリ子分です!
千葉雄大(主人公ピーター 役)
バリバリ、“カジサック”さんって書いてありますけど(笑)
カジサック
実は今回、哀川親分が演じるバーナバスの子分のネズミ、サムエルの吹き替えをやったんです!
だから、今回は哀川親分の応援としてやって参りました!
■黒柳徹子からビデオメッセージ
黒柳徹子
千葉さん、哀川さん、黒柳徹子です。
いち早く映画を観させていただきました。本当にピーターラビットが可愛くて、お話も面白くて、あなた方のやりとりもとっても面白かったです。
どうぞイベントが成功しますようにお祈りしてます。
-千葉さんは黒柳徹子さんと本作のCMで共演されたんですよね?
千葉雄大(主人公ピーター 役)
はい。「ピーターラビット」が絵本として日本に来た時に、ピーターうさぎというキャラクターで、黒柳さんが声を担当されていたんです。初代ピーターラビットとも言える大先輩なんです。
■吹き替えについて
-1作目に続き、2作目となる本作でもピーターの声を担当されることは?
千葉雄大
本当に純粋に嬉しかったですし、前作のピーターラビットを観てくださった方から、すごく面白かったと言ってくださったり、僕自身もこの作品を見返すと元気が出るので、またこうして皆さんに元気をお届けできれば嬉しく思います。
-今回、ピーターは成長していますよね。
千葉雄大
そうですね。反抗期に近いような描写が出てきて・・・
あぁ、ウサギが足元に(笑)
このようにウサギに懐かれる体質なので、吹き替えをできてよかったです。
-今回の吹き替えで気をつけたことは?
千葉雄大
前作もそうだったんですけど、ピーターは表情が豊かなので、その表情に合わせて同じ表情になって声を吹き込むようにしました。
-そして今回、哀川翔さんとカジサックさんも吹き替えをされました。
哀川翔
吹き替えをやったのは今回が初めてです。
カジサック
僕も初めてです。
哀川翔
初めてで、緊張感もあって。でもね、悪役なんでね。すんなりいきましたよ。
カジサック
さすが!特に役作りすることなく?
哀川翔
そうですね。テンポの問題はあったんですけど、貫禄を出そうと心がけて作品に挑みました。
-カジサックさんは?
カジサック
僕が演じるサムエルは、話が長くなるおじいちゃんネズミ。役作りでモデルとなるものを探していたんですが、うちの会社に宮川大助・花子という大師匠がいらっしゃいまして、大助師匠がサムエルとまんま一緒なんですよ。
昔、大助師匠に漫才について話を伺った時に、6時間くらい熱弁されて、最初は漫才の話だったんですけど、最終的には宇宙の話になってました。
ほんとに、大助師匠の姿を参考に、サムエルを演じました。
■本作の注目ポイント!
哀川翔
地下組織のワル軍団を作った、バーナバス、サムエルの活躍が見どころですね。
カジサック
そこだけで1本の映画が作れるくらいなんですよ。
哀川翔
そしてピーターがそのワル軍団に誘われてね。
カジサック
そこはほんとうに面白いので本編で確かめてほしいですね。
■千葉雄大 VS 哀川翔 ウサギ対決!
STAGE 1:どちらがウサギのハートをつかめる!?うさぎ餌やりゲーム!!!
千葉雄大、哀川翔はそれぞれ餌やりで自分の陣地にウサギを集め、時間内に多く集めた方が勝ちというルール。
しかし、明らかに千葉雄大の方に多くのウサギたちが集結。。。
すると、ワル軍団らしく、カジサックが卑怯な手で、陣地を分けている境界線用のロープを移動して無理やり勝利を・・・
哀川翔
俺ですら、俺が勝者っておかしいんじゃない?って思う(笑)
カジサック
不自然ですかね?
哀川翔
不自然に決まってるだろ!
まぁでもゲーム的にはこっちの勝ちだからね。
-千葉雄大さん、このままじゃ納得できないですよね?
千葉雄大
当たり前じゃないですか!
-では、やり直しということで、STAGE 2をやりたいと思います!
STAGE 2:うさぎ系愛され男子はどっち?
-ウサギは、心理学的には愛の象徴と言われています。この心理テストに答えていただくことで、女性からの愛され度がわかります。
哀川翔
Dの「喧嘩をしていた」
千葉雄大
Bの「紫色のウサギだった」
-ちなみにカジサックさんは?
カジサック
Dの「喧嘩をしていた」ですね。
-さて結果発表ですが、実はこの心理テストは愛され度ではなく、モフワル度をはかる心理テストでした!
-Dの「喧嘩をしていた」は、モフワル度20%。思い込みがかなり強い単純思考の兄貴的存在。
-そして、Bの「紫色のウサギだった」は、モフワル度100%魔性カリスマタイプ!ブレない生き方はみんなの憧れとなり、虜になる人続出。自信家なのが魅力ですが頑固さで人を困らせます。信頼している人に裏切られたら自分を慕う人たちをさりげなく取り込んで、その人がひれ伏すまで追い詰める魔王へと変貌。敵にしてはいけない人です。
哀川翔
モフワル度100%いいねぇ。ついにワル軍団入りだね。
カジサック
千葉さんがバーナバスをやればよかったじゃないですか!
哀川翔
この1年で雄大に何かが起こったのかな。ワルウサギ軍団のリーダーになってもらいたいね!
千葉雄大
でも悪い気はしないですよね。しかも魔性カリスマタイプってちょっといいですよね(笑)
■最後にメッセージ
哀川翔
田舎から都会へ出てきたピーターが、バーナバスの手によって悪の道に誘い込まれる。さぁ、ピーターはどうなっていくのか。
皆さんに楽しみにしていただきたいなと思います。
カジサック
とにかく面白いです。今まで観てきたいろんな映画がありますけども、本当にこの映画は老若男女、皆さんが楽しめる映画になっています。
僕は、子どもが5人いるんですが、是非その5人を連れて観に行きたいと思っています。皆さんもぜひ劇場へ足をお運びください。
千葉雄大
今日、登場してくれたウサギの皆さん、本当にありがとうございました。
やっと皆さんにお届けできるのが本当に嬉しく思いますし、ピーターラビットの世界観として、冒頭から本当にぶっ飛んで、今回もかましてますんで、是非劇場で楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。
今日、僕は魔性カリスマタイプだし、ウサギには好かれるし、大満足です!!
-ちなみに、もし、「ピーターラビット3」ができましたら、また吹き替えはされたいでしょうか?
千葉雄大
それは是非!もし違いそうになったら、ショック受けますし、味方を周りにそろえて根回しして役を手に入れたいと思います(笑)
■フォトギャラリー
[写真:金田一元/動画・記事:桜小路順]
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
因縁深きマグレガーがピーターの父親に!?
“うさグレた”ピーター、湖水地方を捨てて大都会へ!
STORY
前作から3年――ついに、ビアとマグレガーが結婚することに!ここ湖水地方で、ピーターはビアとマグレガーと“家族”として仲良く暮らすはずが、父親気取りのマグレガーに叱られ続け、イライラの毎日。元々マグレガーとは犬猿の仲で、ピーターの父親をパイにして食べた因縁の一族のひとりという遺恨もある。「あんなヤツ、父親じゃない!こんな生活ウンザリだ!」我慢の限界を超えたピーターは、湖水地方を飛び出し大都会へ家出してしまう−−。
そこで出会ったのは、ピーターの父親の親友だったと語るバーナバス。都会でタフに生き抜くバーナバスに父親のような頼もしさを感じるピーター。しかし、人間に恨みを抱くバーナバスは、人家の冷蔵庫から野菜や果物を盗み、都会の動物たちを組織して、人間への復讐の機会をうかがっていた。ある日、バーナバスはイギリス中から市場に集まった最高級ドライフルーツの強奪作戦を計画。認めてもらいたいピーターは、湖水地方の妹や動物の仲間たちをメンバーに加えて作戦に参加する。作戦が成功したかに見えたその時、人間に捕まってしまう妹や仲間たち――。最大の危機にピーターの前に現れたのは…まさかのマグレガー!?
原題:Peter Rabbit 2: The Runaway
監督:ウィル・グラック(『ピーターラビット』『ANNIE/アニー』)
全米公開:2021年6月18日
声の出演:ジェームズ・コーデン(『オーシャンズ8』CBSトーク番組「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」司会)、マーゴット・ロビー(『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、エリザベス・デビッキ(『TENET テネット』)
出演:ドーナル・グリーソン(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』)、ローズ・バーン(『ANNIE/アニー』)
日本語吹替版:千葉雄大(ピーター)/哀川翔(バーナバス)/浅沼晋太郎(マグレガー)/安元洋貴(ナイジェル)/鈴木達央(まちねずみジョニー)/森久保祥太郎(こねこのトム)/木村昴(大道芸リス)/千葉繁(JWルースター2世)
配給:ソニー・ピクチャーズ
公式Twitter:https://twitter.com/PeterRabbit_JP #ピーターラビット
公式Facebook:https://www.facebook.com/PeterRabbitMovieJP/
公式Instagram:https://www.instagram.com/PeterRabbitMovieJP/
公式サイト:https://www.peterrabbit-movie.jp/
新予告編
6月25日(金)全国ロードショー
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