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「中川大志って円陣組むのが好きだよね」映画『FUNNY BUNNY』の完成披露上映会

3月30日、都内にて、映画『FUNNY BUNNY(ファニーバニー)』の完成披露上映会が行われ、上映前に、主演・中川大志、関めぐみ、飯塚健監督が登壇。映画化が決まってからあっという間の公開への驚きと感謝を語った。(動画&フォトギャラリー)

ドラマ、舞台、PVなど様々な分野で才能を発揮する映像作家・飯塚健による傑作舞台&小説がついに映画化。
ウサギの着ぐるみによる[図書館襲撃]と[ラジオ局電波ジャック]―。2つの事件に隠された謎と悲しい真実が明かされた時、おかしくて、切ない物語は加速する。
自殺志願者を見分ける能力を持つ、自称“小説家”の剣持聡(中川大志)。彼が自らの正義のもとで繰り広げる奇想天外な騒動が、人生につまずき、暗澹たる思いをする若者に、再び生きる希望を与えていく。
剣持の相棒・漆原聡役には、映画やドラマ、舞台で独自の個性を発揮する岡山天音。その他、関めぐみ、森田想、レイニ、ゆうたろう、田中俊介、そして落合モトキら、全員がテンポのいいアンサンブルを繰り広げ、角田晃広、菅原大吉が脇を固める。謎が謎を呼び、最初から最後まで先が全く読めない痛快シニカルミステリーとなっている。
映画『FUNNY BUNNY』は、4月26日、劇場及びauスマートプレミアムにて同時公開となる。

舞台挨拶レポート

■トークノーカット動画

舞台挨拶全編はトークノーカット動画で!

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■映画化が決まってあっという間の公開に。

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この日登壇できなかった岡山天音からのメッセージを読み上げる飯塚監督

-映画が完成した今の思いは?

中川大志(剣持聡 役)
振り返ると『FUNNY BUNNY』に出会ったのは僕が高校1年生ぐらいの時、飯塚監督と出会って間もない頃に原作小説をいただきまして、その時はまさか自分が演じることになるとは思ってもいませんでした。
それからを思うと、映画化で出演することが叶って、撮影初日に図書館のセットに立った時は『FUNNY BUNNY』をやっている!って思いました。

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中川大志

飯塚健監督
映画化決まってからはあっという間でしたね。昨年の11月に、今のこのタイミングで公開しましょうと決まって、そこから2ヶ月後にはクランクイン。これはなかなかの異常事態で、映画は最低半年は準備するものなので。
話が決まってすぐに大志に「年明け、スケジュール空いてる?」って電話して。

関めぐみ(服部茜 役)
(撮影は)あっという間に始まって、あっという間に終わった感じです。昨年の9月頃、「コントと音楽」という舞台で大志くんとご一緒したばかりで、その後の年末に『FUNNY BUNNY』の映画をやるよってお話をいただいて、原作小説を読んだら大ファンになりましたし、絶対にこの役をやりたいって思ったので嬉しかったです。

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関めぐみ

-中川さんが演じられた剣持役って、すごくカリスマ性があって人を魅了するキャラクターです。中川さんにピッタリだと思ったのですが?

中川大志
そうですね、そこは僕が持ち合わせている部分と言いますか、素の部分と言いますか(笑)
いえいえ、冗談です(笑)
でも、剣持って小説を書く男なので、すごく言葉に説得力があって、そこに立っている背中にいろんなものが滲み出てくる、そういう背中にしたかったんです。
なので、この映画の中でもウサギが増えてくんですけども、見てくださったお客様も剣持に付いて行きたくなるようなそういう男にしなければいけないという、重大任務だったのでビビってました(笑)

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-関さんは中川さんとの共演はいかがでしたか?

関めぐみ
撮影中はずっと“剣持”の居方でいてくれたんですけど、大志くん自身が明るくて、みんなのことを見ているし、撮影スタートの時も「よしいくぞ!」って声を絶対出してくれるので、現場では頼りにしていました。

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飯塚健監督
大志って円陣が好きだよね?

中川大志
すぐ、集まりたがるんです(笑)
ヌルって始まるのが好きじゃないんですよ。気合を入れ直したいんですよね。

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■なんとしても手に入れたいもの

-映画の前半、絶対に借りられない本を求め、図書館に強奪に行きます。そこで皆さんに質問です。手段を選ばず、なんとしても手に入れたいものは?

関めぐみ
シンブルに欲しいものとして、撮影していた宮城県大崎市の「ささ結び」というお米がとても美味しくて、それを美味しく炊く土鍋がほしいと思いました。
あとは、『FUNNY BUNNY』は配信でも同時ロードショーとなるので、配信を見れるネット環境を整えたいなとも思います。

中川大志
ネット環境が無いんですか?

関めぐみ
そうなんです(笑)
そういう生活をしているので、新たにネットに挑戦しようかなって(笑)

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中川大志
僕は、身長があと1cmほしくて・・・。

飯塚健監督
ふざけんなよ!

中川大志
あと1cmあったら180cmになるんですよ。プロフィールに180cmって書きたいんです!

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■本作の見どころ

-4月29日に、映画館とauスマートプレミアム同時公開となります。これから映画をご覧になる方に注目の見どころシーンを教えてください。

中川大志
『FUNNY BUNNY』というタイトルのとおり、ポスタービジュアルでもウサギの気ぐるみとなっています。実際にそういうシーンが出てくるんですけど、結構至難の技なんです。
視界がわずかしかなく、重さもあって、あれを頭に被っていると首が筋肉痛になったり、呼吸も酸素が薄かったり。
そういう中で、僕と(岡山)天音くんが、飛んだり跳ねたりバニーなことをしているので、そこは注目してください。

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飯塚健監督
関さんが身につけているエプロンを、見たことがある方がいるかもしれません。

関めぐみ
飯塚作品ワールドというか、衣裳もこだわっていて、他の作品で誰かが着ていたものを盛り込まれていたりします。

飯塚健監督
あとは、落合モトキくんがギターを弾きながらセリフを言うという難易度が高いことをやってくれたシーンです。彼じゃないとできないシーンだと思います。

■最後にメッセージ

中川大志
今見てほしい、今届いてほしいメッセージがたくさんつまった映画になっています。
是非映画館、ご自宅で、ご覧になってウサギをいっぱい増殖させていってもらえたら嬉しいです!

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■フォトギャラリー

[写真:金田一元/動画・記事:桜小路順]

映画『FUNNY BUNNY』

INTRODUCTION
ドラマ、舞台、PVなど様々な分野で才能を発揮する映像作家・飯塚健による傑作舞台&小説がついに映画化!
ウサギの着ぐるみによる[図書館襲撃]と[ラジオ局電波ジャック]―。2つの事件に隠された謎と悲しい真実が明かされた時、おかしくて、切ない物語は加速する。
自殺志願者を見分ける能力を持つ、自称“小説家”の剣持聡。彼が自らの正義のもとで繰り広げる奇想天外な騒動が、人生につまずき、暗澹たる思いをする若者に、再び生きる希望を与えていく。
様々なロジックを散りばめた“剣持語録”を含め、隅々に至るまで小ネタ満載でエッジの利いた新感覚エンターテインメント。
絶望や悲しみ、慟哭が、大きな希望へと昇華され、先が見えない不安を抱える現代人の心に、希望という名のくさびを打つ!
一癖も二癖もあるアクの強いキャラクターの主人公・剣持聡役には、数々の映画やドラマで今や国民的人気を得た中川大志。剣持の相棒・漆原聡役には、映画やドラマ、舞台で独自の個性を発揮する岡山天音。その他、関めぐみ、森田想、レイニ、ゆうたろう、田中俊介、そして落合モトキら、全員がテンポのいいアンサンブルを繰り広げ、角田晃広、菅原大吉が脇を固める。謎が謎を呼び、最初から最後まで先が全く読めない痛快シニカルミステリー!

ウサギが過去を呼び覚ます。

STORY
とある図書館に「強盗」しに現れた二人の愛くるしいうさぎ。目的は「絶対借りられない本」を見つけること・・・はぁ!?だが、あっという間に形勢は逆転し、捕らえられてしまう。観念した二人組・剣持と漆原から事の真意が明かされる。「絶対に借りられない本の中に、宝の地図が隠されている」。そこに秘められた驚愕の真実とは!?
月日は流れ、図書館で出会った五人は、またしてもとんでもないミッションをするハメに。それはラジオ局を「襲撃」し「電波」を盗むこと。剣持から語られたのは、まったく売れなかったバンドと幻の名曲に秘められた哀しい真実。果たして無事にクリアできるのか? DJブースのマイク前に立つバンドによる、最後の曲が流れ始めるー。

中川大志 岡山天音 / 関めぐみ 森田想 レイニ ゆうたろう / 田中俊介 佐野弘樹 山中聡 落合モトキ / 角田晃広 菅原大吉
監督・脚本・編集:飯塚健  製作総指揮:森田圭 エグゼクティブプロデューサー:多田一国 大野高宏 プロデューサー:金山 宇田川寧 吉田憲一
共同プロデューサー:田口雄介 音楽:海田庄吾 撮影:小松高志
原作:舞台「FUNNY BUNNY -鳥獣と寂寞の空-」(演出・脚本 飯塚健 /青山円形劇場、 2012)、小説「FUNNY BUNNY」(飯塚健/朝日新聞出版)
製作:KDDI
制作プロダクション:ダブ
配給:「FUNNY BUNNY」製作委員会
(C)2021「FUNNY BUNNY」製作委員会
公式サイト:https://funnybunny-movie.jp

4/29(木・祝)より、映画館&auスマートパスプレミアムにて同時ロードショー

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