“騙され芸人”からコメント続々。大ヒット上映中映画『騙し絵の牙』
現在、全国の劇場で大ヒット上映中の映画『騙し絵の牙』より、著名人をはじめ数多くの人々からの熱いコメントが続々到着している。
「水曜どうでしょう」から主演の大泉洋へのコメントのほか、吉田大八監督に縁のある俳優、そして出版業界や書店業界にもエールを贈る本作ならではの雑誌編集長からの熱い感想や、書店関係者から共感の声が大集結した。
また、「ドッキリにかけられやすい騙され芸人といえばこの方々たち!」という“騙され芸人”からも本作を鑑賞したコメントを到着した。
なお、著名人コメント一覧は、本作の公式ウェブサイトに掲載されている。
https://movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/comments.html
ドッキリにかけられやすい騙され芸人<50音順>
●岩橋良昌(プラス・マイナス お笑い芸人)
集中して観たのであっという間でした。引き込まれました。
出版の世界ってこんなに熱いんやって。
そして、保守派と革新派のせめぎ合い、騙し合い。
何回あっ!となって笑ったか。絶対見てください。面白い。
●大村朋宏(トータルテンボス お笑い芸人)
紙媒体が売れない、という出版業界の現在の悩みや、その中にも大御所の小説家や苦悩する若手小説家、編集部員のそれぞれの奮闘やいざこざ、トラブルと社内の派閥争い、そんな世界観がきっちりと描かれていて、とても引き込まれました。
日頃から、相方藤田にイタズラを仕掛けている僕としては、大泉洋さん演じる主人公速水の、頭の切れ、そしてウィットに富んだ返しや立ち振る舞いに魅了されました。何事にも「面白さ」を追求する速水にとても共感しましたし、さらに、置かれてる状況がピンチだったとしても、そして騙したり騙されたりの騙し合いをも楽しんでる感じが、とても「生きてるなぁ」と感心させられました。
どうせ生きるならこう生きなくちゃ、と、改めて刺激を受けました。
何事にも「面白さ」を、どんな形でも「面白さ」を追求していく生き方をしてれば、どんな仕事でも、そしてどんな逆境でもうまくやれるんじゃないかなぁ、と教訓になりました。
僕もこれからも相方藤田を騙し、イタズラを仕掛けていきたいと、改めて強く思いました。
●斎藤司(トレンディエンジェル お笑い芸人)
最近生きていて何かが足りない、そう髪と吉田監督だ。
最後はハットさせられるような展開。
話の内容はもちろん面白い。最高でした。
何より日本に大泉洋あり、ベテラン俳優も脇を固め、安心して見れるメンバーでたまらないですね。
國村隼さん、佐野史郎さん、あんな大人に、あんな髪型に俺はなりたい。
騙し絵のヅラ、ぜひご覧ください。
●津田篤宏(ダイアン お笑い芸人)
タイトル通りの騙し合いのストーリー出版社の中での個性的なメンバーの腹の探り合いであっという間に終わってた。流石に当て書きされてるだけあって大泉洋さんが当然はまっててなんの違和感もなく見れた!この映画ゴイゴイスー!いや!スーススー!いや!すーをさしあげます!
●ナダル(コロコロチキチキペッパーズ お笑い芸人)
面白い!怒涛の展開!やっべぇやつばっかり!!でもそのヤバさが最高!!
最後までドキドキする展開をぜひ見届けてください!小説も読みたくなっちゃってる!!もうイッちゃってる!!
●藤田憲右(トータルテンボス お笑い芸人)
出版社という仕事の内容をそれほど詳しく知らない業種のお話でしたが、世の多くの企業と同じ様な闘争が行われていて、そこには企業のブランド守りたい保守派と今の時代にマッチさせようとする新鋭派、そこに速水の様な革新的な異端児が現れる。この様な人物間のやり取りも唸りましたが、同時に今の時代の難しさも訴えてます。
100年を超える薫風社は僕の所属する吉本興行と同じぐらいの歴史。更に言えば僕の大好きな高校野球。こちらも同じ100年越え。IT革命により、便利になった世の中。その中で当たり前のモノが当たり前として通用しなくなっていった先を考えなければ生き抜いていけない新時代に突入した事も描かれており、そっちの面でも考えさせられる映画としても観てしまいました。
そして、ラストはその便利になった世の中を嘲笑うかの様な仕掛け。
ハンパねぇ感嘆!の一言に尽きます!
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映画『騙し絵の牙』
INTRODUCTION
累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説「罪の声」の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公にあてがきし、2018年本屋大賞にランクインするなど、話題・評判ともに世間の注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」(角川文庫刊)。その前代未聞の小説が、吉田大八監督(『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』)により実写化!
主人公の雑誌編集長・速水役には、もちろん本作の主人公としてあてがきされた、国民的人気俳優の大泉洋。他、大泉と映画初共演で吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来となる松岡茉優の他、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する超豪華俳優陣が大集結。それぞれがクセモノ揃いのキャラクターを見事に演じ、崖っぷち出版社を舞台に繰り広げられる、仁義なき騙し合いバトルが誕生した。
STORY
最後に笑うのは誰だ⁉ 全員クセモノ!仁義なき騙し合いバトル、遂に開幕!
大手出版社「薫風社」に激震走る!かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発。専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされる…が、この一見頼りない男、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた!嘘、裏切り、リーク、告発。クセモノ揃いの上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込んだ速水の生き残りを賭けた“大逆転”の奇策とは!?
監督:吉田大八
脚本:楠野一郎 吉田大八
原作:塩田武士「騙し絵の牙」(角川文庫/KADOKAWA刊)
出演:大泉洋 松岡茉優
宮沢氷魚 池田エライザ/斎藤工 中村倫也 佐野史郎 リリー・フランキー 塚本晋也 / 國村隼 木村佳乃 小林聡美 佐藤浩市
配給:松竹
(C)2021「騙し絵の牙」製作委員会
公式サイト:movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/
公式Twitter:@damashienokiba
新予告編(90秒)
2021年3月26日(金) 全国公開
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