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マロナの幻想的な物語り

のんが吹替え参加の海外アニメ『マロナの幻想的な物語り』が第24回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞

昨年の東京アニメアワードフェスティバルにて長篇アニメーション部門 グランプリを受賞したルーマニア・フランス・ベルギー制作海外アニメーション『マロナの幻想的な物語り』(アンカ・ダミアン監督 配給:リスキット)が、この度、第24回文化庁メディア芸術祭にて優秀賞を受賞した。
国際的な女流監督アンカ・ダミアンによる本作は、鼻がハート形のミックス犬マロナの生涯を描いた作品で、全編を通じて愛とアートが溢れんばかりに詰まった作品。
ルイ・ヴィトンの「トラベルブック・シリーズ」パリ編を担当したブレヒト・エヴェンス、グラミー賞受賞アーティスト ゴティエのミュージック・クリップを手掛けたジナ・トーステンセン、ボローニャ国際児童図書展で国際賞を受賞のサラ・マゼッティというヨーロッパ屈指のクリエーターが参加した本作品の高い芸術性に呼応した のんが、日本語吹替え版の主人公マロナの声を担当した。

<受賞の一報を聞いてのコメント>

女優・創作あーちすと のん
文化庁メディア芸術祭、アニメーション部門優秀賞受賞おめでとうございます!
私は、マロナの吹き替えで演じさせていただきました。
私は、マロナの幻想的な物語のアートな映像や抽象的なキャラクター描写に魅了されました。
もちろん、ハートの形の鼻をしたマロナは可愛くて悲しくて愛おしいです。
素晴らしいアニメーションが賞を受賞されたこと、本当に嬉しく思います。

マロナの幻想的な物語り

なお、『マロナの幻想的な物語り』は2021年夏にDVD・ブルーレイ化が予定されている。

また、配給元のリスキットにとって同賞は昨年の『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』(レミ・シャイエ監督)に続き、2年連続の受賞となる。そのレミ・シャイエ監督の新作『カラミティ』(アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞)は日本語吹替え版を開催中の東京アニメアワードフェスティバル2021にて披露上映後、今年夏に公開予定だ。 主役のカラミティ・ジェーンを『マロナの幻想的な物語り』で通行人役だった福山あさきが大抜擢され話題となっている。

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映画『マロナの幻想的な物語り』

STORY
血統書付きで差別主義者の父と、混血で元のら犬だけど美しくて博愛主義の母との間に生まれたマロナは、同時に生まれた9匹の末っ子で、「ナイン」と呼ばれていました。このハート型の鼻を持つ小さな犬は、生まれてすぐ彼女の家族から引き離され、曲芸師マノーレの手にわたります。マノーレはこの小さな犬にアナと名付け、アナにとっても、幸せな日々が訪れたかに思えましたが……

場面写真

監督:アンカ・ダミアン
脚本:アンゲル・ダミアン
キャラクター・デザイン:ブレヒト・エヴェンス
背景美術:ジナ・トーステンセン/サラ・マゼッティ
音楽:パブロ・ピコ
プロデューサー:アンカ・ダミアン/ロン・ディエンス(『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』)/トマス・レイヤース
提供:リスキット/マクザ厶/太秦/カルタクリエイティブ
配給:リスキット
後援:ルーマニア大使館
協力:キヤトルステラ/stylab/げんべい商店
(2019/ルーマニア・フランス・ベルギー/1:1.85/5,1ch/フランス語/日本語吹替/92分)
公式HP:maronas.info
公式ツイッター:@maronas_fantasy
公式instagram:@maronas_fantasy
公式Facebook:@maronasfantasy

日本語版キャスト:
のん(マロナ)、小野友樹(曲芸師マノーレ)、平川新士(イシュトヴァン)、原 涼子(ソランジュ/幼少時)、夜道 雪(ソランジュ/少女、大人)

『マロナの幻想的な物語り』<日本語吹替え版予告>

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マロナの幻想的な物語り

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