松坂桃李、べースの練習に大苦戦「習得系はなるべく避けていきたい」と本音ポロリ。映画『あの頃。』
映画『あの頃。』(2/19公開)より、松坂桃李が原作者・劔樹人からベースの演奏指導を受けているメイキング写真が解禁となった。
解禁となったメイキングシーンでは、「あらかじめ決められた恋人たち」のベーシストとして活躍している本作の原作者・劔樹人が松坂に実際にベースの弾き方を教えている様子が納められている。
松坂は今までにもピア二ストなどの役柄を演じてきているが、「左利きなのですが、右利きで演奏しないといけなかったので大変でした。劔さんは「適当で大丈夫です」と仰ってくださるんですが、実際には全然適当ではないので(笑)」と練習の際のエピソードを明かす。劇中ではバンド演奏と併せて、歌唱シーンも披露しており、松坂の貴重な姿を見ることができる。なお、劇中で松坂が弾いているベースは、劒が実際に使っていたもの。
映画『あの頃。』
松坂桃李×ハロヲタ!?
“推し”に出会って“仲間”ができた。
ハロプロの名曲が彩る、笑いと涙の青春エンターテインメント!!
INTRODUCTION
本作は、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔樹人によるハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)を実写映画化。
ハロー!プロジェクトのアイドルにのめり込んでいく主人公・劔(つるぎ)を演じるのは、『娼年』(18)、『新聞記者』(19)などの話題作で様々な役柄に、果敢に挑み続ける松坂桃李。
藤本美貴の魅力を熱く語るプライドが高くてひねくれ者のコズミン役には『今日から俺は!!劇場版』での今井役が記憶に新しい仲野太賀。
石川梨華推しでリーダー格のロビ役に山中崇、痛車や自分でオタクグッズを制作する西野役に若葉竜也、CDショップの店員で、劔がオタク仲間と出会うきっかけを作るナカウチ役に芹澤興人。
そして、ハロプロ全般を推すイトウ役に、本作が映画初出演となるお笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウ。
映画、ドラマ、舞台と幅広い分野で活躍する実力派俳優陣が集結した。
そのほか、大下ヒロト、木口健太、中田青渚、片山友希、西田尚美ら若手演技派からベテランまで魅力的なキャストたちが脇を固める。
劇中の松浦亜弥を演じるのは山﨑夢羽。
メガホンをとるのは、『愛がなんだ』(19)や『mellow』(20)、『his』 (20)など次々に話題作を発表している今泉力哉。脚本は、これまで『南瓜とマヨネーズ』 (17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)などで監督・脚本を手掛けてきた、冨永昌敬。
ストーリー
中学10年生の夏休みのような、そんな毎日が永遠に続く気がしていた。
大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、楽しいことなど何もなく、どん底の生活を送っていた劔(つるぎ)。ある日、松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」のMVを見たことをきっかけに、劔は一気にハロー!プロジェクトのアイドルたちにドハマりし、オタ活にのめり込んでいく。
藤本美貴の魅力を熱く語るプライドが高くてひねくれ者のコズミンをはじめ個性的なオタク仲間と共に、「恋愛研究会。」を結成した劔。トークイベントや学園祭でのアイドルの啓蒙活動、ライブを開催したりと、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし、時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて、次第に離れ離れになり…。
監督:今泉力哉 脚本:冨永昌敬
原作:劔樹人「あの頃。 男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)
出演:松坂桃李 仲野太賀
山中崇 若葉竜也 芹澤興人 / コカドケンタロウ
大下ヒロト 木口健太 中田青渚 片山友希 / 西田尚美
製作幹事:日活 ファントム・フィルム 配給:ファントム・フィルム
(C)2020『あの頃。』製作委員会
2020年/カラー/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/117分
公式サイト:https://phantom-film.com/anokoro/
公式Twitter:@eiga_anokoro
予告編
2021年2月19日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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